出前館の配達員で働くメリット9選・デメリット8選
料理を運ぶことでお金を稼ぐことが出来る出前館の配達員ですが、働いてみたいとは思いつつ、どんなメリット・デメリットがあるか知りたいと思う方は多いでしょう。
そこで、実際に私自身が副業として出前館の配達員を経験してきた視点と、他の出前館の配達員の感想を基に、出前館の配達員のメリット・デメリットやどのような人に向いているのかをご紹介します。
また、Uber Eats(ウーバーイーツ)との違いにも触れていますので、Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちで働くことを検討中の方にとっても参考になるでしょう!
Uber Eats配達パートナーのメリット・デメリットについては以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
現在、出前館では「出前館デビュー応援キャンペーン」を1月31日まで実施中です!
この期間中にバイクまたは車で出前館の配達員に新規登録をすると、1件ごとの配達報酬が最大200円増額されます。
早く登録するほど増額期間が長くなるため、興味がある方は早めの登録がおすすめです!
※このキャンペーンは一部地域限定で実施中です。対象都市については、配達員募集ページの【キャンペーン対象のエリアはこちら】をご確認ください。
出前館の配達員のメリット9選
まずは実際に出前館の配達員をやってみて感じたメリットを9つご紹介します。
- 自分の好きな時間に自由に働ける
- 運動不足が解消される
- 人間関係に悩まない
- 普段行かないエリアで新しい発見がある
- 登録は全てWEB上で完結できる
- 複数の車両を登録できる
- 注文者に名前や顔写真が表示されない
- 配達1件あたりの報酬が高額
- エリアや曜日によっては日給2万円以上稼げる
※配達しなければいけない期限はないので、登録だけしておくことも可能です。(出前館の配達員募集サイト)
自分の好きな時間に自由に働ける
出前館の配達員として働く最大のメリットは自分の好きな時間、曜日、場所で働けることです。
出前館の配達員は、一般的なアルバイトとは違い、シフトに縛られることがありません。専用アプリを立ち上げれば、その場で働き始めることが可能です。
学校や仕事が終わった後や、休日の空いた時間に働けるので、特に副業をしたい人にとっては、非常に便利で魅力的な働き方と言えるでしょう。
運動不足が解消される
適度な運動が必要とされている今の時代、出前館の自転車配達は、健康と収入を両立させるのに最適です。これはまさに一石二鳥の働き方といえますね。
特に、日々オフィスで忙しい仕事に追われている方には、新鮮な気分転換になります。
さらに、ダイエット効果も期待できるので、運動と収入を一緒に得たい女性の皆さんにも人気です。忙しい主婦の方々にもピッタリの仕事といえるでしょう。
人間関係に悩まない
出前館の配達員として働くと、厳しい上司がいないため、誰にも指示されずに自分のペースで自由に仕事を進めることができます。これにより、人間関係の煩わしさやそのことからくるストレスを感じることはありません。
仕事上で必要となるコミュニケーションはレストランと配達先との短い挨拶程度です。だから、人とのコミュニケーションが苦手な方でも心配なく働けます。
さらに、出前館の配達員は出勤という概念がないため、混雑する電車に乗る必要がないのも、一つの大きなメリットです。
普段行かないエリアで新しい発見がある
出前館の配達員の仕事は、普段自分が足を運ばない地域や、まだ知らないレストランにも行く機会があるため、働きながら自然と地域の知識が増えます。
初めて行く土地はワクワクしたりするので、こういうのも出前館の配達員として働く楽しさでもあります。
登録は全てWEB上で完結できる
出前館の配達員を始めるのに面接や履歴書は不要です。
特にどこかに行って登録手続きをする必要はなく、すべてWEB上で完結できます。
出前館の配達員に登録する手順は以下の通りです。
出前館の配達員募集サイトから「配達員に応募する」をタップし、メールアドレスを入力します。
次に、届いたメール内のリンクから応募フォームにアクセスし、パスワードと基本情報を入力して応募します。
応募フォームを入力した後は、作成したパスワードとメールアドレスを使って「出前館マイ登録情報」にログインします。
その後、本人情報、口座情報、車両情報を入力し、最後に必要書類をアップロードします。
本登録後、当日または翌日の20時に「【出前館】研修動画視聴のご案内」というタイトルのメールが届きます。
そのメール内のURLから研修動画を視聴し、確認テストを受けます。
研修動画は配達の流れや注意点などを説明している約8分の内容です。テストは21問あり、全問正解で合格です。不合格でも再受講可能で、時間制限はありません。
確認テストに合格し、必要書類や登録情報に不備がなければ、1~5日で「アプリ用IDのご案内」というタイトルのメールが届き、アカウントが発行されます。
あとは出前館Driverアプリをインストールすれば、いつでも配達を開始できます。
実際に配達できるようになるのは、出前館の配達員募集サイトから申し込んで、スムーズにいって3日くらいです。
出前館の配達員の登録方法は以下の記事に詳しく書いてますのでご覧ください。
※登録は面接もなくWEB上で完結。出前館の配達員募集サイトから応募して、最短3日で始められます。
複数の車両を登録できる
出前館の配達で使用できる乗り物は以下の4種類です。
- 自転車
- 125cc以下のバイク
- 126cc以上のバイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
Uber Eats(ウーバーイーツ)などはこれらのうち1種類でしか配達できませんが、出前館だけは複数の車両を使用することができます。
例えば、自転車と軽自動車の2つを登録して、「今日は雨だから軽自動車で配達しよう」「今日は都心部で配達したいから小回りの利く自転車で配達しよう」みたいなことが可能です。
複数の車両を登録できるフードデリバリーサービスは出前館だけなので、出前館にしかないメリットです。
出前館の配達車両については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
注文者に名前や顔写真が表示されない
Uber Eats(ウーバーイーツ)では注文者に配達員の名前(ローマ字)と顔写真が表示されますが、出前館の配達員は注文者のアプリに配達員の情報(名前や顔写真など)が表示されません。
プライバシーが守られて安心ですが、注文者と直接取れないので、場所が分からないなど何か伝えたいことがある場合はサポートセンターを介してメッセージを送る必要があります。
トラブルがあった場合、間接的なやり取りになるので時間がかかってしまうのがデメリットですが、注文者の面倒なメッセージも来ないのはメリットです。
配達1件あたりの報酬が高額
現役のフードデリバリー配達員にフードデリバリーの配達1件あたりの平均報酬金額をアンケート調査したところ、出前館が配達1件あたり平均714円で一番高額という結果になりました。
出前館の配達員は平均714円ですが、土日はインセンティブが高く、配達1件あたり1,000円以上になることもあり、かなり高額です。
配達1件あたりの最低報酬金額もUber Eats(ウーバーイーツ)は300円なのに対し、出前館は550円ですので、かなり差があります。
報酬金額が高いということは少ない労力でお金を稼げるということなので、大きなメリットです。
出前館の配達報酬については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
エリアや曜日によっては日給2万円以上稼げる
出前館では、配達するエリアや曜日により、時給2,000円以上、日給20,000円以上稼げることがあります。
実際に私自身も東京都内でそのような高収入を得た経験があります。
バイクや軽自動車を使えばどのエリアでも十分に稼げますし、自転車を使う場合でも、都心部ならば十分に収入を得ることができ、本業としても成り立つくらい稼げます。
毎日2万円以上を稼ぐのは難しいかもしれませんが、1万5千円×週5=月収30万円を稼ぐことは現実的に可能です。
出前館の配達員の給料事情については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
出前館の配達員のデメリット8選
まずは実際に出前館の配達員をやってみて感じたデメリットを8つご紹介します。
- 給料が保証されない
- エリアによっては稼ぎにくい
- 天候に左右される
- 事故のリスクがある
- 自転車だと体力の限界がある
- 1人で黙々と配達してると寂しくなる
- 服装がUber Eatsより厳しい
- 給料日がUber Eatsは週1回だが出前館は月2回
現在、出前館では「出前館デビュー応援キャンペーン」を1月31日まで実施中です!
この期間中にバイクまたは車で出前館の配達員に新規登録をすると、1件ごとの配達報酬が最大200円増額されます。
早く登録するほど増額期間が長くなるため、興味がある方は早めの登録がおすすめです!
※このキャンペーンは一部地域限定で実施中です。対象都市については、配達員募集ページの【キャンペーン対象のエリアはこちら】をご確認ください。
給料が保証されない
出前館の配達員は固定の時給ではなく、配達した量に応じて報酬が決まる「出来高制」を採用しています。つまり、多く配達すればするほど、収入は増えます。
時給制のように給料は保証されるわけではないため、例えば1時間で1件しか配達しない場合には、その1件分の報酬(およそ750円)だけになることもあります。
出前館の配達対象は主にレストランなので、注文が集中するランチタイムやディナータイムに配達の依頼が多くなります。
午後2時から5時頃の間など、比較的閑散とした時間帯(アイドルタイム)は、配達依頼が大幅に減少するというデメリットも存在します。
そういう場合は、他の配達員バイトと掛け持ちすることをオススメします。
例えば、エニキャリは時給制なので給料が保証されますし、PickGo(ピックゴー)は書類や小包の配達がメインなので、仕事は昼過ぎに多いです。
複数の仕事を掛け持ちすることで安定して稼ぐことが出来るので、少なくても2~3社は登録しておくことをオススメします。
エリアによっては稼ぎにくい
出前館の配達員の平均時給はおよそ1,400円~2,000円くらいですが、これは東京都内や大阪市内など都会の相場です。
出前館を含むフードデリバリーは基本的には人口が多い繁華街の方が稼ぎやすい傾向にあり、郊外のエリアや地方都市はそこまで稼げないかもしれません。
具体的に時給どのくらいかをざっくりエリア別にランク分けして比較しました。
時給 | 都市 |
---|---|
Sランク 時給1,800~2,000円 | 東京23区 |
Aランク 時給1,500~1,800円 | 札幌市、仙台市、埼玉県、千葉県、東京郊外、神奈川県、名古屋市、大阪市、京都市、神戸市、広島市、福岡市 |
Bランク 時給1,200~1,500円 | 新潟市、静岡市、浜松市、堺市、岡山県、北九州市、熊本市、那覇市 |
Cランク 時給1,000~1,200円 | その他の都市 |
ちなみに、郊外のエリアはレストランと配達先の距離が遠いこともあるので、自転車よりバイクや軽自動車の方が稼ぎやすい傾向があります。
天候に左右される
出前館の配達は基本的に自転車やバイクで行います。このため、真夏は暑さ、真冬は寒さという天候の影響を直接受けます。外にずっといるため、予想以上に厳しい条件となることもあります。
また、雨の日などは道が滑りやすくなり、事故を起こすリスクも増えます。
ただし、そういう悪天候の日は稼動している配達員が少なくなるため、配達依頼が増える傾向があります。悪天候の日はインセンティブが高額で、時給が2,000円を超えることも頻繁にあります。
もちろん、このような天候の厳しい日に配達を行うかどうかは、自分自身で決められます。厳しい環境を選ぶか、より多くの収入を得るか。これは悩ましい問題ですね!
また、出前館の配達は軽自動車(事業用車両)でもできます。車だと天気に左右されませんので、軽自動車を持っている人は登録することをオススメします。
事業用車両については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
事故のリスクがある
出前館の配達は自転車やバイク、車を使用するため、事故リスクは避けられません。
私自身、雨の日に自転車で滑ってしまい、幸い怪我はありませんでしたが、運んでいた料理はぐちゃぐちゃになってしまいました。
もし事故を起こして怪我をしたら、怪我が治るまでの間、出前館や他の仕事ができなくなる可能性もありますので、安全に配達することは必要不可欠です。
しかし、出前館は配達員の安全を確保するために保険制度を提供しています。これには対人・対物賠償責任保険や傷害補償が含まれています。
万が一、配達中に事故に巻き込まれた場合でも、医療費や入院費等の見舞金が補償されます。
それでも、安全運転を優先することが重要です。どんなに急いでも、無理をせず、安全に配達を行いましょう。
自転車だと体力の限界がある
出前館の配達に通常のシティサイクルやママチャリを使って、1日中稼働するのはかなり大変です。(ダイエットや筋トレには効果的ですが)
私自身も初めはシティサイクルを利用していましたが、5件ほど配達すると、脚の疲れが顕著になりました。
「まずは試しにやってみよう」と考えているのであれば、ママチャリやシティサイクルでも十分ですが、本格的に配達を行いたい場合は、クロスバイクのような軽量自転車や電動アシスト自転車を利用するといいでしょう。
もちろん、バイクか軽自動車であれば体力もほとんどいらないですし、お金も稼ぎやすいので、できればバイクか軽自動車で配達することをオススメします。
1人で黙々と配達してると寂しくなる
出前館では上司や部下が存在せず、個々が個人事業主として働きます。
一人で配達するのは気軽な反面、人によっては少々孤独に感じることもあります。
私自身も、初めは孤独さを感じることがありましたが、いつの間にかそれに慣れてしまいました(笑)
他の配達員と話をしたい、情報交換をしたいと思ったときには、マクドナルドの周辺で待機することをオススメします。
マクドナルドは、フードデリバリーの中で最も多くの注文が入るレストランであるため、特に週末には配達員で賑わっています。そのため、他の配達員との交流の場となることも多いです。
服装がUber Eatsより厳しい
Uber Eats(ウーバーイーツ)は服装が完全自由ですが、出前館は以下のような服装はNGです。
- 短パン、ハーフパンツ
- サンダル
- 派手すぎる髪色、服装、装飾品
このような身だしなみで配達するのは禁止となっています。
短パンNGなのは真夏に稼働するのにはちょっと厳しい条件ですね。
給料日がUber Eatsは週1回だが出前館は月2回
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料日は週払いです。月曜日~日曜日に配達した分が翌週火曜日に振り込まれます。
一方、出前館の給料日は月2回です。毎月15日(1日~15日までの配達分)と月末(16日~月末までの配達分)が締め日で、各締め日の5営業日後に振り込まれます。
なるべく早くお金が欲しい方にとってはデメリットです。
出前館の配達員はこんな人にオススメ
出前館の配達員のメリット・デメリットについて紹介しましたが、まとめると出前館の配達員の仕事は、以下のような人にオススメです。
- 自分の時間を自由に使いたいと思っている人
- 今の給料の他に新たな収入源が欲しい人
- 運動不足に悩んでいる人
- 短時間で集中して働くことができる人
- 軽自動車かバイクを持っている人
- 借金があったり金欠ぎみな人
- ワイワイ騒ぐより一人が好きな人
- 体力に自信がある人
- 休職中や転職活動中の人
- フリーランス
- 主婦
- 学生
逆に出前館の配達が向いていない人は、地道にコツコツ働くことが苦手な人や飽きっぽい人です。
出前館の配達員として働くことを検討している方は、メリットとデメリットを参考に、出前館の配達員の仕事が自分に合っているか考えてみてください。
とはいえ、出前館の配達員は無料で始められますし、月額費用なども当然掛かりませんので、まずは一度やってみて、自分には向いていないと思えばやらなければいいだけなので、難しく考える必要はないと思います。何事も行動しなければ成功はしませんからね!
お金がないときにいつでも稼げるという安心感は本当にありがたいですよ!
- 47都道府県で登録可能!全国で働ける
- 報酬が高単価なため、短時間でも効率よく稼げて副業にも最適
- 自転車やバイクなど複数の配達車両を登録可能で、柔軟に働ける
- 注文者に名前や顔写真が表示されないため、個人情報が守られ安心
- 時給換算で平均1,400~2,000円、効率よく安定した収入が得られる
- メールでスタッフに相談できるため、未経験者でも安心して始められる