Uber Eats店舗導入マニュアル!レストランパートナー登録前の基礎知識まとめ

「うちの店舗でもUber Eatsを導入すべきだろうか?」「登録や運用は難しそう…」そんな疑問や不安を感じている飲食店オーナーの方は多いのではないでしょうか。
実際、近年はテイクアウトやデリバリーの需要が高まり、Uber Eats(ウーバーイーツ)への出店を選ぶ飲食店が増え続けています。
一方で、「手数料が高いのでは?」「注文対応が大変そう」など、導入に踏み切れない理由もさまざまです。
本記事では、「Uber Eats店舗導入」の全体像を、飲食店オーナーの目線でわかりやすく解説します。
- Uber Eatsレストランパートナーの仕組み
- 出店に必要な条件・手続きの流れ
- 費用と収益の仕組み
- 導入前に確認すべき注意点
「出店すべきかどうか迷っている」「まずは導入の流れを把握したい」そんな方にとって、判断材料となる情報をまとめた一記事となっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
Uber Eats店舗導入のメリット・デメリットとは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)を店舗に導入することで、飲食店は自社で配達体制を持たなくても、手軽にデリバリー販売を始めることができます。
一方で、手数料や準備コストといった注意点もあるため、導入前にメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。
ここでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を出店するメリットとデメリットを紹介します。
飲食店にとっての導入メリット
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を出店する主なメリットは以下の通りです。
- 配達員不要でデリバリーを開始できる
- 集客力のあるUber Eatsというプラットフォームを活用できる
- 営業時間やメニューの柔軟な運用が可能
- 実店舗への送客効果も期待できる
配達員不要でデリバリーを開始できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を導入する最大の魅力は、自社で配達員を雇わずにデリバリー事業を始められる点です。
注文が入ると、Uber Eatsの配達パートナーが料理を店舗まで受け取りに来て、注文者に届けてくれる仕組みのため、人件費や配達の手間をかけずに販売チャネルを広げることができます。
集客力のあるUber Eatsというプラットフォームを活用できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)は全国規模で利用されている知名度の高いデリバリーアプリです。
導入すれば、既存のユーザー層に対して即座にアプローチできるため、集客の土台ができている状態でスタートできます。
また、近隣のユーザーの目に留まりやすく、地域外の潜在顧客にも店舗を知ってもらえるチャンスが広がります。
営業時間やメニューの柔軟な運用が可能
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、営業時間を自由に設定できるほか、店舗とは異なるデリバリー専用メニューの作成や複数ブランドの展開も可能です。
たとえば、昼は「丼専門店」、夜は「唐揚げ専門店」といった使い分けもでき、時間帯ごとの売上強化にもつながります。
メニュー作りのコツについては、こちらの記事に記載しています。
実店舗への送客効果も期待できる
デリバリー経由で料理を気に入ったお客様が、後日実店舗を訪れるケースも珍しくありません。
また、料理を入れる袋に店舗のチラシやSNSのQRコード、割引クーポンなどを同封することで、実店舗への集客を促進する販促ツールとしても活用できます。
Uber Eatsレストランパートナーの詳しいメリットについては以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
※申し込み後に担当者がつくので、登録後も安心して始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
Uber Eats店舗導入の注意点・デメリット
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を出店する主なデメリットは以下の通りです。
- 容器の置き場が必要
- Uber Eats専用のタブレットかスマホが必要
- 数料が高め(35%)で価格設定に工夫が必要
容器の置き場が必要
料理を入れる容器は自身で用意しますが、小さい店舗だと、その容器の置き場所に困る場合があります。
コツはなるべく容器の種類を増やさないことです。種類が多くなればなるほどかさばるので、なるべく使い勝手のいい容器を用意しましょう。
ちなみに、私は「容器スタイル」という通販サイトで購入しています。まずは少ない量を買ってみて、どれが最適か実験するといいでしょう。
Uber Eats専用のタブレットかスマホが必要
Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文を受け付けるための専用のタブレット端末かスマートフォンが必要なので、持ってない場合は用意しないといけません。
もし端末を持っていない場合は、Uber Eatsからレンタル(22,500円)することもできますが、2万円前後で購入可能な端末も多いため、長期的には購入の方がコストを抑えられるでしょう。
中でもおすすめなのが、アイリスオーヤマ製のタブレットです。価格が手頃で、国内メーカーによるサポートも安心材料です。 Uber Eatsの業務にも十分対応できます。
数料が高め(35%)で価格設定に工夫が必要
Uber Eats(ウーバーイーツ)に支払う手数料は商品代の35%です。
店舗と同じ料金にしたら赤字になってしまうので、多くのレストランでは店舗で提供している料金よりも20~30%高い料金を設定しています。
「そんなに高くしたらさすがに売れないでしょ?」と思うかもしれませんが、他の店舗も増額しているので、相場は同じくらいになるので問題ありません。
Uber Eatsレストランパートナーの詳しいデメリットについては以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
Uber Eatsレストランパートナーの仕組みとは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗導入を検討している飲食店にとって、まず理解しておきたいのが「レストランパートナー」の仕組みです。
Uber Eatsでは、注文者・配達パートナー・飲食店(レストランパートナー)の三者がアプリ上でマッチングされる構造になっています。
注文者・配達パートナー・飲食店の役割分担

Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みは、以下のようにシンプルかつ効率的に設計されています。
役割 | 担当内容 |
---|---|
注文者 | Uber Eatsアプリで料理を選び、注文・決済を行う |
飲食店(レストランパートナー) | 注文を受けて調理し、料理を準備して配達パートナーに渡す |
配達パートナー | 店舗から料理を受け取り、注文者に届ける |
この三者が連携することで、飲食店側は配達業務を一切担わずに、Uber Eats経由での販売が可能になります。
レストランパートナーの主な役割
レストランパートナーが担うのは、注文の受付と調理、そして料理の受け渡しのみです。
配達員の手配や交通手段の確保などは不要で、Uber Eats(ウーバーイーツ)が登録済みの配達パートナーを自動的に割り当ててくれます。
たとえば、注文がアプリを通じて入ると、店舗側はタブレットで通知を受け取り、調理を開始します。
料理が完成したら、Uber Eatsの配達パートナーが店舗まで取りに来て、お客様のもとへ届けます。
自社配達なしでデリバリー販売できる仕組み
この仕組みによって、飲食店は自社で配達員を雇ったり車両を用意したりする必要がなく、手軽にデリバリー事業を始められるのが大きな特徴です。
これまでデリバリー対応が難しかった店舗でも、人的・物理的な負担を抑えて新たな販路を開拓できるようになります。
このように、Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナー制度は、飲食店が調理に専念しながら効率よくデリバリーを実現できる仕組みです。
導入のハードルを大きく下げるこの構造が、多くの飲食店に選ばれている理由のひとつです。
Uber Eatsに店舗を導入するための出店条件と準備
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を導入するには、一定の出店条件を満たす必要があります。
特に飲食店営業許可の有無や営業時間、メニュー数、ネット環境など、基本的な要件を事前に確認することで、スムーズな導入が可能になります。
ここでは、Uber Eats店舗導入時に必要な条件と、準備しておきたいポイントをわかりやすく解説します。
出店条件
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を出店する際は、以下の条件をクリアしている必要があります。
出店条件 | 内容 |
---|---|
飲食店営業許可証の保有 | 所在地が記載された「飲食店営業許可証」が必須です。カラオケ店やホテルの一角でも許可証があれば出店可能です。 |
営業日数と時間の確保 | 週4日以上、1日あたり3時間以上の営業が必要です。特に12〜13時、19〜20時のピーク帯に営業できることが望ましいです。 |
メニューの掲載 | 最低5品以上の料理をメニューに登録する必要があります。 |
インターネット環境と端末 | 安定したネット回線と、注文管理用のモバイル端末(タブレットまたはスマホ)が必要です。 |
飲食店が準備しておくべきこと
導入前に必要な準備を整えておくことで、登録から営業開始までをスムーズに進めることができます。
飲食店営業許可証の確認
自宅開業は設備面(シンク2槽・排水床・専用トイレ等)で難易度が高いため、シェアキッチンや既存飲食店の間借りなども選択肢に入ります。
メニュー構成と写真素材
Uber Eats(ウーバーイーツ)では視覚的な印象が売上に直結します。掲載メニューの写真は明るく、商品が映えるものを用意しましょう。
注文用のタブレット端末の用意
注文を受けるためにはタブレットまたはスマートフォンが必要です。Uber Eats(ウーバーイーツ)でレンタルも可能ですが、コストを抑えるなら2万円前後の購入が現実的です。
操作性・耐久性から見て、Androidタブレットの導入がおすすめです。
※難しい準備や機材は不要。すぐに始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
Uber Eats店舗導入にかかる費用と手数料の仕組み
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗導入にあたって、飲食店オーナーが最も気になるのが「費用」と「手数料」の仕組みです。
ここでは、初期費用から注文ごとの手数料まで、導入前に知っておくべきコスト情報を整理して解説します。
初期費用:キャンペーン中なら無料で導入可能
通常、Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗導入時には登録料として5万円の初期費用がかかりますが、現在はキャンペーンにより無料で出店できます。
- 通常登録料:50,000円
- 現在:キャンペーンにより無料
- 予告なく終了する可能性あり。検討中の方は早めの申請が安心です。
また、導入にあたって必要となるタブレット端末(またはスマートフォン)は自己負担です。
手数料:固定費なし・成果報酬型でリスクを抑えやすい
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、月額料金や基本料金などの固定費は一切かかりません。その代わりに、注文ごとに成果報酬型の手数料が発生します。
- デリバリー:35%
- お持ち帰り:12%
手数料はやや高めに設定されていますが、初期投資や月額費用が不要なため、導入時のリスクは抑えられます。
そのため、多くの飲食店では店内よりも20〜30%高めの価格設定を行い、手数料分を吸収しています。
なお、出店にかかる費用については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
Uber Eats店舗登録の流れと導入手順
Uber Eats(ウーバーイーツ)への店舗導入は、すべてオンラインで完結するスムーズな手続きとなっており、最短7日で営業をスタートすることが可能です。
店舗にいながら出店準備を進められるため、忙しい飲食店オーナーでも無理なく導入できます。
ここでは、導入までの具体的なステップを5つの手順に分けて解説します。
店舗情報の登録

まずはUber Eats店舗向け公式ページレストランパートナー登録を行います。
以下の情報を入力しましょう。
- 店舗名
- 店舗住所
- 担当者名
- メールアドレス
- 電話番号
- 業種
情報を送信後、1〜3日以内に次のステップとなる「Web合同説明会」の案内が届きます。
Web合同説明会に参加

Web合同説明会では、Zoomを通じて以下のような内容が説明されます。
- Uber Eatsの仕組みとサービス概要
- 出店後の運用方法
- 登録書類の案内や注意点
所要時間は約30〜60分。疑問点をその場で質問できるため、不安を解消する機会として活用しましょう。
必要書類(営業許可証・メニューなど)の提出

説明会の終了後は、以下の書類や情報をオンラインで提出します。
- 飲食店営業許可証の画像データ
- メニュー表(Excel形式で送られるフォーマットに記入)
メニューは登録後でも追加・修正が可能なので、最初は最低限の品数でも問題ありません。
電子契約と銀行口座設定
Uberから送られてくる電子契約書に署名したら、報酬振込のための銀行口座を設定します。
銀行口座の設定はUber Eatsレストランマネージャーの「支払」→「売り上げ」→「追加」から行います。
これにより、売上が定期的に指定口座へ振り込まれるようになります。
最終確認フォームに回答 → 最短7日で営業開始
契約完了後、「【回答必須】Uber Eats 最終確認フォームご回答のお願い」という件名のメールが届きます。
このフォームに必要事項を入力・送信すれば、最短で当日中に営業を開始することも可能です。
以上が、Uber Eats店舗導入の基本的な手順です。初めての方でも迷わず進められる構成になっており、書類不備がなければ約1週間でスタートできます。
店舗の出店方法については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。

※難しい準備や機材は不要。すぐに始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
Uber Eats店舗導入後の運用と注文の流れ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗導入後は、タブレットでの受注から配達完了までの一連のオペレーションを、スムーズにこなすことが求められます。
ここでは、飲食店側の基本的な運用フローやアプリ操作のポイントを紹介します。
- 注文を受注する
- 注文品を準備する
- 注文品を配達パートナーに受け渡す
- 配達パートナーを評価する
なお、Uber Eatsの注文は「レストラン用ダッシュボード」で受注します。レストラン受注用アプリは以下のリンクからダウンロードできます。
注文受付から配達完了までの基本フロー
Uber Eats店舗では、以下のステップで注文を処理します。

タブレット端末でレストラン専用アプリを起動し、注文の通知が届いたら内容を確認して「受注」をタップします。
注文詳細の印刷も可能です。


受注後すぐに調理を開始。料理が完成したら「ピックアップ準備完了」を押して、配達パートナーと注文者に通知します。

配達パートナーが到着したら、画面に表示された注文番号と一致する商品を渡します。
誤渡し防止のためにも、番号の確認は確実に行いましょう。
注文履歴から配達パートナーのサービス評価が可能です。忙しいときは省略しても構いませんが、時間がある際にはぜひフィードバックしましょう。
タブレットアプリの基本操作と便利機能
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗用タブレットには、日々の業務を効率化する機能が多く備わっています。
- 注文受付画面は常に開いた状態に
画面が閉じていると通知に気づきにくくなるため、営業時間中はアプリのホーム画面を常に表示させておきます。 - 混雑時は一時的に受注を停止可能
オペレーションが追いつかない場合は、「注文受付の一時停止」機能を利用することで、過剰な注文を防げます。 - 注文明細の印刷対応(必要に応じて)
厨房スタッフ用に明細を印刷しておくことで、調理ミスの防止に役立ちます。
安定した運用のためのポイント
Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗としてスムーズな運用を行うためには、以下のポイントを意識することで、より効率的かつ安定した対応が可能になります。
- 注文通知には迅速に対応し、受注タイミングを逃さない
- 注文番号の照合を徹底し、受け渡しミスを防止
- 営業時間外や仕込み時間中は、アプリの「一時停止」で対応
- 配達パートナーとのやり取りには丁寧な対応を
Uber Eatsの店舗運用は、最初こそ慣れが必要ですが、タブレットアプリの操作やオペレーションの流れを掴めば、効率的かつ安定した運用が可能になります。
トラブルを防ぎながら、顧客満足度の高いサービス提供を目指していきましょう。
※「使わない=コストゼロ」だから赤字リスクなしで導入できます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
Uber Eats店舗導入でどのくらい売上が期待できる?
Uber Eats(ウーバーイーツ)を導入した場合、飲食店にとってどれほどの売上効果が見込めるのかは、多くの店舗オーナーが最も気になるポイントです。
ここでは実際の事例や注文数の目安、そしてシミュレーション時の注意点についてご紹介します。
実際の飲食店では「売上の25%」を占めるケースも
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗の売上は、エリアや料理ジャンル、価格帯によって異なりますが、実際に導入している飲食店では「全体売上の約25%をUber Eatsが占めている」という事例もあります。
これは、店内飲食だけでは取りこぼしていた需要を新たに取り込めている結果といえるでしょう。
特に、テイクアウトやデリバリーの需要が高まっている都市部では、この比率がさらに高くなることも珍しくありません。
1日あたり50~100食の注文も可能
Uber Eats(ウーバーイーツ)導入によって、どの程度の注文数が見込めるかについては業態によりますが、当メディアが取材した店舗では、1日あたり50〜100食をデリバリーで販売しているそうです。
これはあくまで一例ですが、以下のような要因が注文数に影響します。
- 対応可能な営業時間(ランチ・ディナー帯など)
- メニューの数と見せ方(写真やカテゴリ設定)
- 配達可能エリア内の人口密度や競合状況
- プロモーション施策(キャンペーン参加など)
売上シミュレーションの際に注意したいポイント
導入前に売上の見通しを立てるためには、以下の点を押さえておくことが重要です。
項目 | チェックポイント |
---|---|
対応可能な注文数 | ピーク時の厨房キャパや人員体制を確認 |
配達手数料・サービス料 | Uber Eatsに支払う手数料を差し引いた利益を試算 |
顧客単価 | 店舗メニューの価格帯とデリバリー需要のバランス |
競合との違い | 近隣の同業種店舗との差別化ポイント |
収益シミュレーションでは、「売上=注文数 × 客単価 × 出店日数」から手数料を差し引いた金額をベースに、自店舗でどれだけ回せるかを冷静に見極めましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗導入による売上効果は、単なる「追加チャネル」にとどまらず、新しい顧客層へのアプローチ手段にもなります。
実際の数字や注意点を把握したうえで、自店の導入可能性を具体的に検討してみてください。
なお、売り上げを伸ばす方法については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。

Uber Eatsレストランパートナーに関するよくある質問
Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに関するよくある質問をまとめました。
- Uber Eatsの出店に掛かる費用は?
-
Uber Eatsの出店費用は無料です。月額費用も掛かりません。
初期費用無料で出店できますし、維持費も掛かりませんので安心してください。
- お酒を販売できますか?
-
お酒の販売も可能です。
ただし、各種酒販免許をアップロードする必要があります。
- お菓子だけ販売したいのですが飲食店営業許可証は必要ですか?
-
お菓子だけの場合も飲食店営業許可証が必要です。菓子製造業許可証だけでは登録できません。
- タブレットがなく、スマホしかないのですが大丈夫ですか?
-
スマホでも大丈夫です。
ただ、スマホだと一部機能が使えなかったり、画面も見にくいので、最初はスマホを使用して、余裕が出てきたらタブレット端末を購入すると良いでしょう。
- 何日くらいでUber Eatsに掲載されますか?
-
実際にUber Eatsに店舗が掲載されるのは、申し込みから最短1週間くらいです。
メニューの写真をUber Eatsに撮ってもらう場合は3週間くらい掛かります。
- 複数店舗経営していますが店舗ごとに登録した方がいいのですか?
-
いいえ、1店舗で大丈夫です。登録するときに担当者と電話かメールする機会があるので、その時に複数店舗登録したいことを伝えてください。
- 同じ住所に複数店舗を登録できますか?
-
同じ住所に複数店舗登録できます。例えば、同じ店舗でカレー専門店とサンドイッチ専門店など複数のアカウントで分けられます。
まずは1店舗で登録して、担当者にその旨を伝えてください。
- 店舗が混み合ってきたので注文を一時受付停止できますか?
-
レストラン受注用アプリから簡単に受付停止できます。
受付再開もワンタッチで再開できます。
- 到着予定時間を遅らせることはできますか?
-
店舗が混み合ってきたり、調理が遅れる場合は到着予定時間を遅らせることができます。
個別に注文を遅らせたい場合は、対象の注文をタップしてください。
また、すべての注文を遅らせたい場合は、メニューバーから「ビジーモード」をタップして準備時間を延長することができます。
- 辞めるときに解約金や違約金は発生しますか?
-
Uber Eatsの出店を辞めるときに解約金や違約金は発生しまません。いつでも気軽に辞められます。
※途中でやめたくなっても、固定費がかからないので安心です。解約費用も一切発生しません。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
Uber Eatsレストランパートナーの問い合わせ先
Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーの問い合わせ先は以下のメールアドレスです。
担当がついている場合は直接担当に電話で問い合わせても大丈夫です。
まだ登録していない段階で問い合せたい場合は、上記のメールアドレスにメールするといいでしょう。(残念ながら電話での問い合わせはできません。)
また、登録後に問い合わせる場合はUber Eatsレストランマネージャーにあるチャットで問い合わせることもできます。(下画像)

まとめ:Uber Eats店舗導入はこんな飲食店におすすめ!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗導入は、以下のような課題を抱えている飲食店に特におすすめです。
- 売上が頭打ちの飲食店
店内の来客数に限界があり、売上の伸びしろが見えない店舗でも、デリバリーを導入することで新たな収益源を確保できます。 - 集客に苦戦している立地の店舗
通行量が少ないエリアでも、Uber Eatsを活用すればオンライン上で注文を受けられるため、地理的な制約を超えた集客が可能になります。 - 空き時間を有効活用したい店舗
営業時間や稼働日を柔軟に設定できるため、ランチだけ・平日だけなど、空いている時間帯を活かして売上を上積みできます。 - 広告費をかけずに新規顧客にアプローチしたい店舗
Uber Eatsのアプリ内での掲載によって、検索結果やおすすめ枠での露出が期待できるため、低コストで認知度向上が狙えます。 - デリバリーを始めたいが配達員の確保が難しい店舗
自社で配達体制を構築する必要はなく、配達はすべてUber Eatsの配達パートナーが対応。手間や人件費をかけずにスムーズに導入できます。 - 初期費用・固定費を抑えて始めたい店舗
Uber Eatsのレストランパートナー登録は無料かつ低リスクで始められるため、導入ハードルが低いのも魅力です。
迷っている場合は、まずは無料で登録してみて、店舗に合っているかどうかを試してみるのも一つの方法です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)をうまく活用すれば、これまで届かなかった顧客層へのアプローチと、売上の新しい柱の構築が実現できるかもしれません。
本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗導入に必要な費用・手順・仕組みを詳しく解説しました。導入を検討中の方は、ぜひ一歩踏み出す参考にしてください!