出前館の配達員が使える乗り物は?自転車、バイク、車のおすすめ車両を比較
自分の好きなタイミングで自由に配達してお金を稼げる出前館の配達員ですが、配達で使える乗り物はどのようなモノがあるのでしょうか?
結論からいうと、出前館の配達で使える乗り物は自転車、原付バイク、126cc以上バイク(事業用)、軽自動車(事業用)です。
このページでは、これらの乗り物のメリット・デメリットや稼ぎやすいおすすめの乗り物を紹介していきますので、出前館の配達員が使える車両について知りたい方は要チェックです!
なお、出前館の配達員については以下の記事にまとめていますのでご覧ください。
- 47都道府県で登録可能!全国で働ける
- 報酬が高単価なため、短時間でも効率よく稼げて副業にも最適
- 自転車やバイクなど複数の配達車両を登録可能で、柔軟に働ける
- 注文者に名前や顔写真が表示されないため、個人情報が守られ安心
- 時給換算で平均1,400~2,000円、効率よく安定した収入が得られる
- メールでスタッフに相談できるため、未経験者でも安心して始められる
出前館の配達員が配達で使える乗り物
既述しましたが、出前館の配達で使える乗り物は以下の通りです。
- 自転車
- 125cc以下のバイク
- 126cc以上のバイク(事業用)
- 軽自動車(事業用)
基本的にはUber Eats(ウーバーイーツ)の乗り物と同じですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)は徒歩でも配達できるのが大きな違いです。
では、それぞれの乗り物のメリット・デメリットなどをご紹介します。
自転車
メリット | ・駐車に困らない ・狭い路地や一方通行も通れたり、小回りが利く ・バイクよりも事故のリスクは低い ・気軽にレンタサイクルで配達できる |
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デメリット | ・疲れやすい ・悪天候の配達は大変 ・対人対物賠償責任保険がつかない ・郊外だと配達距離が遠くなるので疲れるし稼ぎにくい |
登録に必要な書類 | 身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証+学生証のいずれか) |
平均時給 | 約1,300~1,800円 |
自転車による配達の特徴
出前館の配達で一番多いのが自転車による配達です。
自転車の一番のメリットは気軽に配達できること。登録に必要なものは身分証明書だけですし、自転車さえあればいつでも誰でも配達してお金を稼げます。
レンタル自転車やシェアサイクルも利用できるので、出前館の配達エリア外に住んでいる方でも配達できます。
一方、自転車のデメリットは疲れやすいこと。電動自転車なら疲れにくいですが、ママチャリのような普通の自転車は結構疲れます。
また、自転車は郊外だと配達距離が遠くなることが多いです。遠いと配達時間も掛かりますし疲れやすいので、自転車の配達は都心部の方がおすすめです。
ちなみに、電動アシスト自転車も3段変速などギアチェンジできる自転車の方がおすすめです。ギアチェンジできない電動自転車は速度をあげるとアシスト機能が止まって電動の意味がなくなるので。
電動自転車以外だと、自転車の重量が11kg未満の軽量のクロスバイクがおすすめです。
また、出前館は対人・対物賠償責任保険が付きません。ですので、自転車で移動中に車や人にぶつかっても保険はありません。
ですので、不安な方は自転車保険に加入することをおすすめします。月額300円くらいですのでそんなに負担はないです。
あとは、自宅が賃貸の方は、加入している火災保険に個人賠償責任特約で自転車の事故も補償できる可能性があるので確認してみるといいでしょう。
原付バイク&126cc以上バイク(事業用車両)
メリット | ・疲れにくい ・自転車より稼ぎやすい |
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デメリット | ・ガソリン代がかかる ・悪天候の配達は大変 ・駐車の場所に困る場合がある ・自転車より事故のリスクが高い |
登録に必要な書類 | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・任意保険証 事業用車両は上記に加え「事業用ナンバープレート画像」と「車検証または軽自動車届出済証」が必要です。 |
平均時給 | 約1,500~2,000円 |
バイクによる配達の特徴
出前館の配達は原付バイク(125cc以下)なら普通に登録できます。
126cc以上のバイクも事業用車両(緑ナンバー)であれば登録できます。
バイクによる配達の一番のメリットは自転車より稼ぎやすいこと。自転車より早く配達が終わるので配達件数が増えますし、1日配達しても疲れにくいので、日給にすると差が出てきます。
特に郊外だと配達距離も遠くなったりするので郊外はバイクの方がおすすめです。
一方、バイクのデメリットは自転車より事故のリスクが高いこと。すり抜け運転も極力控えて安全第一に運転しましょう。
ちなみに、YAMAHAのトリシティ125やHONDAのジャイロXような三輪バイクの方が転倒事故のリスクは低いので、今からバイクを購入するならおすすめです。
軽自動車(事業用車両)
メリット | ・疲れにくい ・自転車より稼ぎやすい ・車内で休憩できる ・雨や暑さなど天候に左右されず配達できるので安定して稼げる |
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デメリット | ・ガソリン代がかかる ・駐車の場所に困る場合がある ・狭い路地は行きにくい |
登録に必要な書類 | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・任意保険 ・ナンバープレートの写真(黒ナンバー) ・車検証または軽自動車届出済証 |
平均時給 | 約1,700~2,200円 |
車による配達の特徴
出前館の配達は車でもできます。使える車両は事業用登録した軽自動車です。
事業用車両とは貨物軽自動車運送事業ができる黒色のナンバープレートがついた車両を指します。
以前は事業用車両に登録できる軽自動車の車種が軽貨物車(エブリイやハイゼットカーゴなど)だけでしたが、2022年10月27日からどんな軽自動車でも事業用車両(貨物軽自動車運送事業)として使用できるようになりました。
事業用車両の登録方法は以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
車による配達の一番のメリットは雨や暑さ寒さなど天候を気にせず配達できることです。
悪天候の日は自転車やバイクの配達員は激減するため、配達依頼はたくさん来ますし、インセンティブも高額なのでかなり稼げます。大袈裟ではなく、普段の倍の収入が稼げると言っていいでしょう。
一方、デメリットは駐車の場所に困る場合があることです。
駅ビルや車が入れない繁華街にあるレストランなんかは駐車に困る場合があります。
解決策というわけではないのですが、普段からこの付近に配達依頼が来たらどこに駐車したらいいのか考えながら配達すると良いでしょう。
あとは、配達依頼の段階でレストランの店舗名と場所が表示されるので、その段階で駐車が難しい場所と分かったら配達依頼を受諾しないことです。最初は分からないかもしれませんが慣れると分かるようになると思います。
それと一応、このような「ただいま配達中」とか書いてる吸盤やマグネットを貼っておくと少しは効果が期待できます。
出前館の配達で使えない乗り物
最近はモペットや電動キックボードなど新しい乗り物も出てきていますが、それらを使用して出前館の配達ができるのでしょうか?
出前館の配達で使用できない乗り物は以下の通りです。
- フル電動自転車(通称モペット)
- 電動スクーター
- 電動キックボード
- 貨物自動車運送事業法違反車両
- レンタカー
フル電動自転車(通称モペット)
フル電動自転車(通称モペット) はペダル付きの原付バイクのことを指しますが、原付バイクとしてナンバープレートの発行や自賠責保険に加入したとしても、出前館には登録できません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)であれば登録できるので、モペットで配達したい方はUber Eatsに登録するといいでしょう、(原付バイクでの登録になります)
電動スクーター
電動スクーターは駆動用のバッテリーを搭載し、モーターに電力を供給して走行するバイクです。
電動スクーターは今のところ出前館に登録できません。
電動キックボード
最近、街でよく見かけるLUUP(ループ)のような電動キックボードで、出前館の配達をすることはできません。
ただし、自転車のシェアサイクルで配達することはできるので、LUUPの電動アシスト自転車であれば配達できます。
貨物自動車運送事業法違反車両
貨物自動車運送事業法違反車両は、事業用登録していない軽自動車(黄色ナンバー)や、乗用車(白ナンバー)のことです。
出前館に登録できる車は、事業用登録している軽自動車(黒ナンバー)だけです。
レンタカー
レンタカーで配達できませんが、書類が揃えられるならレンタルバイクやリース車両は登録できます。
例えば、K-VANリースなら月額19,800円~でリースでき、黒ナンバーの取得手続きも無料で行ってくれるのでおすすめです。
バイクをレンタルしたいという方は、Hondaのバイクサブスク「EveryGoデリバリー」がおすすめです。
Hondaの「EveryGoデリバリー」は、配達などに便利なバイクサブスクリプションサービスで、月額14,500円から利用でき、初期費用や解約費用がかかりません。
最短1か月から契約でき、保険やメンテナンス費用も月額料金に含まれているため、手軽で安心して利用できます。
短期でも長期でも使いやすく、配達の仕事や日常の移動手段としても最適なサービスですよ!
出前館は車両を複数登録できる
出前館の配達員は複数の車両で登録できます。
例えば、自転車とバイクの両方同時に登録すれば、午前は自転車で配達して午後はバイクで配達するということも可能です。
車両を複数登録できるのは出前館だけで、Uber Eats(ウーバーイーツ)や他のフードデリバリーは1種類の車両しか登録できません。
ですので、複数の車両で配達したい方は出前館の配達員に登録しましょう。
※登録は面接もなくWEB上で完結。出前館の配達員募集サイトから応募して、最短3日で始められます。
出前館配達員のおすすめの乗り物
ここまで出前館の配達に使える乗り物についてご紹介しましたが、結局なんの乗り物がおすすめなのか?ランキングにしました。
1位:車
2位:バイク
3位:自転車
出前館の配達で一番おすすめの乗り物は車です。
理由としては、車が一番稼げるからです。爆発的に稼げる雨の日でも気にせず配達できるのは大きいです。ガソリン代など経費はかかりますが、それを差し引いても稼げます。
車でやるとフードデリバリー以外にもAmazon配達員やPickGo(ピックゴー)などで荷物の配送もできますので、生活に困るくらい稼げないなんてことはまず起きないでしょう。
中古の軽自動車は年式や走行距離を気にしなければ10万円くらいで手に入るので、軽自動車の購入も選択肢にあって良いと思います。
次におすすめなのはバイクです。特に都心部ではなく郊外や地方都市で配達する人はバイクがおすすめです。
都心部で配達する人であれば、自転車でもバイクと同等に稼げますので、自転車でも問題ありません。
バイクや軽自動車がない人はまずは自転車で配達してみて、それから他の乗り物を検討すると良いでしょう。
現在、出前館では「出前館デビュー応援キャンペーン」を1月31日まで実施中です!
この期間中にバイクまたは車で出前館の配達員に新規登録をすると、1件ごとの配達報酬が最大200円増額されます。
早く登録するほど増額期間が長くなるため、興味がある方は早めの登録がおすすめです!
※このキャンペーンは一部地域限定で実施中です。対象都市については、配達員募集ページの【キャンペーン対象のエリアはこちら】をご確認ください。