Uber Eatsの出店費用は?店舗登録にかかる初期費用や手数料を解説

『おいしいデリバリー』オガワ編集長
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Uber Eats(ウーバーイーツ)への出店を検討している店舗オーナーの皆様、初期費用や手数料についての不安や疑問はありませんか?

この記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を登録する際に必要な出店費用や、店舗が支払う手数料の詳細についてわかりやすく解説します。

また、他のデリバリーサービスとの手数料比較や、費用を節約する方法など、知っておくべきポイントを網羅しています。これからUber Eats(ウーバーイーツ)に出店を考えている飲食店オーナーにとって、必見の内容です!

Uberレストランパートナーの主な特徴は?
Uber Eats レストランパートナー募集
  • 47都道府県で出店可能!日本全国ほとんどのエリアで出店できる
  • 初期費用・固定費が完全無料なのでリスクなし!
  • 手数料は売上の35%ですがカード決済手数料や銀行振込手数料などは無料!
  • 他のデリバリーサービスより注文数が断トツ1位!
  • 公式サイトから申し込んで最短7日で営業開始できる

Uber Eatsに出店を申し込む

※申し込み後にUberの担当者が付くため、分からないことは気軽に聞くことができます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店費用

まずは、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗を登録する際に発生する費用についてご説明します。

Uber Eatsの店舗登録にかかる初期費用

Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗登録にかかる初期費用は無料です。

ただし、これは期間限定のキャンペーンであり、通常は登録手数料として50,000円が必要です。無料期間は予告なく終了する可能性があるため、できるだけ早めの登録をおすすめします。

タブレット端末またはスマートフォンが必要

その他にかかる費用は、注文を受注したり管理するために必要なタブレット端末かスマートフォンの本体です。

常に起動していなければいけないので、Uber Eats(ウーバーイーツ)専用で使うものが望ましいです。

スマートフォンだと一部機能が使えなかったり、画面も見にくいので、タブレット端末をおすすめします。

もしタブレット端末がない場合は、Uber Eatsでレンタルすることも可能です。レンタル料は22,500円で、機種はLenovo(レノボ)製です。レンタル料は売上から差し引かれる形で支払います。

しかし、現在タブレット端末は2万円前後で購入できるので、レンタルするより購入する方がコストパフォーマンスが良い場合もあります。

タブレットを購入する際は、メモリが4GB以上のものをおすすめします。

私自身、コストを抑えるために最初はメモリ2GBのタブレットを使っていましたが、動作が遅くてストレスを感じることが多かったです。そこで、メモリ4GBのタブレットに買い替えたところ、快適に使えるようになりました。

おすすめのタブレット端末は「OPPO Pad Air」です。メモリ4GBを搭載しており、薄型で軽量、デザインもスタイリッシュです。

デザインにこだわらず、できるだけ安価なものを求める場合は「aiwa tab AB8」も良いです。8インチとコンパクトですが、メモリ4GBで基本的な機能を備えており、価格も2万円以下と手頃です。日本の企業製なので安心感もあります。

メニューの写真撮影費用

Uber Eats(ウーバーイーツ)に掲載するメニューの写真は、自分で用意するか、Uberに撮影を依頼するか選ぶことができます。

Uberによる撮影は有料で、15枚13,000円で撮影してもらえます。

メニューの写真に加え、トップ写真も撮影してくれますが、これらの写真はUber Eats専用で、他のプラットフォーム(出前館や食べログなど)や自社のホームページ、SNSなどでは使用できません。

Uberに撮影を依頼すると、撮影日は早くても1週間後となり、写真の完成にはさらに5日前後かかるため、登録完了まで通常よりも約2週間遅くなることがあります。

自分で写真を用意する場合は、スムーズに登録ができ、費用もかからないため、早くUber Eatsで営業を始めたい方やコストを抑えたい方には、自分での撮影をおすすめします。

ただし、メニューの写真やトップ写真は売上に大きく影響する重要な要素です。登録後でもUberによる写真撮影は可能なので、まずは登録を済ませ、メニューが固まった後で依頼するのも良い方法です。

なお、料理の写真を綺麗に撮影するためのコツは、できるだけ明るい場所で撮ることです。特に、自然光が入る窓際での撮影が効果的で、美しい仕上がりになります。すすめです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗が支払う手数料

Uber Eats(ウーバーイーツ)には月額費用など固定費は一切掛かりません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の初期費用は無料ですが、注文ごとに以下の手数料が発生します。

  • デリバリー:35%
  • お持ち帰り:12%

これらの手数料は売上から差し引かれる形となります。

手数料は成果報酬型で、固定費はかかりませんが、その割合はやや高めです。そのため、多くのレストランでは、店舗での提供価格よりも20〜30%高く料理の価格を設定して、手数料分をカバーしています。

関連記事

Uber Eatsの持ち帰りについては、こちらの記事に記載しています。

テイクアウトの売上を伸ばすならUber Eatsを活用しよう

初期費用・月額固定費0円

Uber Eatsレストラン公式ページから申し込み後、最短7日で営業開始できます。

他のフードデリバリーサービスとの費用を比較

Uber Eats(ウーバーイーツ)以外のフードデリバリーサービスに出店する際の費用や手数料を比較していきます。

初期費用を比較

フードデリバリーサービスの出店に掛かる初期費用を比較しました。

Uber Eats通常50,000円 → 期間限定0円
出前館通常20,000円 → 期間限定0円
menu通常50,000円 → 期間限定0円
Wolt0円

上記の通り、すべてのサービスで出店は無料です。Woltを除く他のサービスでは、期間限定で初期費用が0円となっていますが、実際にはオープン以来ずっと0円のままであり、しばらくの間は無料で利用できると考えられます。

なお、どのフードデリバリーサービスでも月額費用は発生しません。

手数料を比較

どのフードデリバリーサービスでも、売上に応じた手数料が発生します。各サービスの手数料を比較してみました。

Uber Eats35%
出前館35%+決済手数料(最大3%)
menu35%
Wolt30%

出前館のみ、注文者がクレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用した場合の決済手数料が店舗負担となります。

タブレット端末レンタル費用を比較

フードデリバリーサービスの利用にはタブレット端末が必要です(一部のサービスではスマートフォンでも対応可能です)。

タブレット端末は自前で用意することも可能ですが、フードデリバリーサービスからレンタルすることもできます。

各サービスのタブレット端末のレンタル費用を比較しましたので、ご参考にしてください。

Uber Eats22,500円
出前館Wi-Fiモデル:月額1,200円
セルラーモデル:月額2,000円
menuWi-Fiモデル:15,000円
セルラーモデル:20,650円+月額 売上の3%(上限1,100円)
WoltWi-Fiモデル:33,000円(税抜)
セルラーモデル:47,000円(税抜)

※Woltのみレンタルではなく購入になります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の売上の支払い日

Uber Eats(ウーバーイーツ)の売上の支払いは週払いです。

月曜日から日曜日までの売上分が、翌週の火曜日に登録した銀行口座へ振り込まれます。(銀行によっては水曜日になる場合もあります)

入金サイクルが早いため、資金繰りに困ることは少ないでしょう。

入金額は売り上げから上記の手数料を差し引いた金額です。クレジットカードやPayPayなどの決済手数料はUberが負担するため、店舗側に追加費用はかかりません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の解約金・違約金

Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟契約を解約したい場合は解約金や違約金は一切かかりません。

店舗を閉店する場合などは解約することができます。

ただし、営業日や営業時間は店舗に合わせる必要はなく、自由に設定変更できるので、Uber Eatsの注文にまで手が回らない場合などは休業することができます。

ですので、店舗を閉店する場合以外は無理に解約する必要もないと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗を解約するには、以下のUberサポートのメールアドレスにご連絡ください。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店費用まとめ

Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店費用や手数料についてご紹介してきましたが、最後に要点をまとめます。

本記事のまとめ
  • Uber Eatsの店舗登録にかかる初期費用は無料
  • メニューの写真撮影費用は15枚13,000円
  • 月額費用など固定費はかからない
  • Uber Eatsに店舗が支払う手数料は売上の35%
  • 加盟契約を解除するときに解約金や違約金は発生しない

Uber Eats(ウーバーイーツ)は初期費用や固定費がかからないため、個人経営の飲食店や小規模店舗でも導入しやすい点が魅力です。

手数料は売上に対して高めですが、価格設定を工夫することでコストをカバーすることが可能です。また、他のデリバリーサービスと比較しても、注文件数の多さが大きなメリットとなります。

売上がどのくらいになるかは、加盟エリア、料理ジャンル、店舗規模によって異なるため一概には言えませんが、私が取材した飲食店では、Uber Eats(ウーバーイーツ)を導入することで店舗の売上が約25%増加したとという事例もありました。

単純に現在の売り上げにプラス25%の増加が見込めるので、やってみて損はないと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のエリア内でレストランを運営している方は、この機会にぜひUber Eats(ウーバーイーツ)への出店を検討してみてください!

なお、Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗登録方法は以下の記事に書いてますのでご覧ください。

Uber Eatsに店舗を登録する方法・始め方をスクショ画像付きで解説【飲食店側】
Uber Eatsに店舗を登録する方法・始め方をスクショ画像付きで解説【飲食店側】
Uberレストランパートナーの主な特徴は?
Uber Eats レストランパートナー募集
  • 47都道府県で出店可能!日本全国ほとんどのエリアで出店できる
  • 初期費用・固定費が完全無料なのでリスクなし!
  • 手数料は売上の35%ですがカード決済手数料や銀行振込手数料などは無料!
  • 他のデリバリーサービスより注文数が断トツ1位!
  • 公式サイトから申し込んで最短7日で営業開始できる

Uber Eatsに出店を申し込む

※申し込み後にUberの担当者が付くため、分からないことは気軽に聞くことができます。

ABOUT ME
『おいしいデリバリー』オガワ編集長
『おいしいデリバリー』オガワ編集長
株式会社AMO 代表取締役
日本最大級の出前・宅配・フードデリバリー情報メディア『おいしいデリバリー』の編集長。2017年8月にUber Eats配達パートナーに登録して以来、複数のフードデリバリーサービスで配達員を経験している。
初めての配達バイトにオススメ
Uber Eats配達パートナー
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員
暇な時間をお金に変えよう!
Uber Eats加盟店募集中!
初期費用・固定費なし
申し込みはこちら
記事URLをコピーしました