Uber Eats配達パートナーの登録に必要なものは?バイクと車に関する必要書類一覧
現代のフードデリバリーサービスの代名詞とも言えるUber Eats(ウーバーイーツ)。自分の時間を活用しながら働ける柔軟さで、数多くの配達員に選ばれています。
そんなUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとして登録するためには、いくつかの必要なものがあります。
本記事では、これからUber Eats(ウーバーイーツ)で配達員として仕事を始めたい方に向けて、バイクや車の登録に必要な書類やそのアップロード方法について詳しくご紹介していきます。
この記事を読んで、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに登録する前に、必要なものを用意しておきましょう!
なお、Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録方法については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
※登録は面接もなくWEB上で完結。Uber公式サイトから応募して、最短1日で始められます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの登録に必要なもの
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの登録に必要なものはスマートフォン、プロフィール写真、報酬を受け取るための銀行口座およびキャッシュカード、身分証、車両関係の書類です。
ひとつずつ順番に解説します。
配達に必要な持ち物については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
スマートフォン
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは配達員専用アプリを使用して仕事の受諾などをするため、スマートフォンが必要です。
電話とネットを使用するので、音声通話とデータ通信の両方できる契約をしていなければいけません。
今使用している通信キャリアをそのまま使用しても全然大丈夫ですが、最近のスマホはデュアルSIM(2枚のSIMカードを1台のスマホで使える機能)対応のものが多いので、Uber Eats専用で新たにSIMを契約するのもいいかもしれません。
Uber Eats専用にすることで、通信料金を全額経費にできるというメリットもあります。
プロフィール写真
Uber Eats(ウーバーイーツ)ではプロフィール写真をアップロードする必要があります。
プロフィール写真は自身の配達員専用アプリはもちろん、注文者にも表示されます。
プロフィール写真は以下のことに注意が必要です。
- 必ず自身の写真をアップロードする
- 免許証などの写真を撮影したものや証明写真のデータは不可
- サングラスやマスク、帽子は着用しない
- アプリなどで加工しない
銀行口座およびキャッシュカード
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で稼いだ報酬の受け取りは銀行振込のみです。現金手渡しや電子マネーで受け取ることなどはできません。
ですので、報酬を受け取るための銀行口座を持ってないといけません。
Uber Eatsに登録できる銀行口座は、信用金庫、信用組合、JAバンク、JFマリンバンク、労働金庫を除いて、どこの銀行でも登録できます。ゆうちょ銀行やネット銀行も利用できます。
また、登録する銀行口座のキャッシュカードの画像もアップロードしなければいけません。
キャッシュカードは「銀行名・口座名義・銀行口座番号」がはっきり分かるように撮影してください。
クレジットカード一体型のキャッシュカードの場合
クレジットカードやデビットカードが一体になったものは、セキュリティコード(CVC・CVV 番号)やデビットカード番号・クレジットカード番号を付箋などで隠して撮影してください。
口座番号や名義がオモテ面にないキャッシュカードの場合
口座番号や名義が表面にない場合は、キャッシュカードのオモテ面とウラ面の写真を1枚の画像にしてアップロードしてください。
口座番号や名義の記載がないキャッシュカードの場合
キャッシュカードに口座名義が記載されていない場合、カードのオモテ面ととウラ面の写真と以下のいずれかの写真を1枚の画像にしてアップロードしてください。
- 銀行名と口座番号の記載された通帳の写真
- 口座連絡書や、WEB 口座番号確認書などのスクリーンショット
キャッシュカードのアップロード方法
キャッシュカードをアップロードする方法は、Uber Driverアプリの「アカウント→文書→キャッシュカード(ATM card)」から画像をアップロードしてください。
銀行口座の登録方法については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
身分証
Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録で有効な身分証は、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートのいずれかです。
保険証や学生証は使えません。
なお、バイクや軽自動車で登録する方は、運転免許証のみです。
車両関係の書類
バイクか軽自動車で登録する人は以下の書類をアップロードしなければいけません。
車両 | 必要書類 |
---|---|
原付バイク(125cc以下バイク) | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・ナンバープレートの写真 |
125cc超~250cc以下バイク(事業用車両) | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・事業用ナンバープレートの写真 ・任意保険または共済保険の証明書 ・軽自動車届出済証 |
250cc超バイク・ 軽自動車(事業用車両) | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・事業用ナンバープレートの写真 ・任意保険または共済保険の証明書 ・車検証 |
各書類に関する詳細や注意事項は次の項目で解説します。
※配達期限などはないので、登録後すぐに配達しなくても大丈夫です。(Uber公式サイト)
Uber Eats(ウーバーイーツ)の車両関係の書類
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに登録する際に必要な車両関係(バイクと軽自動車)の書類について解説します。
なお、書類の画像をアップロードする際は以下の点に注意してください。
- 有効期限内の書類をアップロードすること
- 書類の文字が鮮明で細部まで読めること(光の反射やピンボケに気を付ける)
- 書類の四隅をすべて入れること
- 書類は原本の写真をアップロードすること
運転免許証
- 原付バイク(125cc以下バイク)
- 125cc超~250cc以下バイク(事業用車両)
- 250cc超バイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
運転免許証の名前はUber Eats(ウーバーイーツ)のアカウントの名前と同じでなければいけません。
結婚などの名字変更で、運転免許証のウラ面に新しい名字が記載されている場合、オモテ面とウラ面の写真を1枚の画像にしてアップロードしてください。
自賠責保険証
- 原付バイク(125cc以下バイク)
- 125cc超~250cc以下バイク(事業用車両)
- 250cc超バイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)に以下の内容が正確に記載されているか必ず確認してください。
- 契約者の氏名
- 住所
- 有効期間
- 印章
- 証明書番号
- 日付
- 車両の情報 (ナンバープレートの文字)
もしナンバープレートの情報が記載されていない場合は、保険会社に情報の追加を依頼するか、以下のいずれかを提出してください。
- 自賠責保険証と「ナンバープレート証明書 (標識交付証明書)」を並べ、1 枚の写真として撮影した画像
- 自賠責保険証と「車台番号(シャシーナンバー)」を並べ、 1 枚の写真として撮影した画像
ナンバープレートの写真
- 原付バイク(125cc以下バイク)
- 125cc超~250cc以下バイク(事業用車両)
- 250cc超バイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
ナンバープレートは、車体にしっかりと取り付けて、車体も写るように写真を撮ってください。ナンバープレートだけの写真は承認されません。
ナンバープレートの番号は、自賠責保険証に記載されている番号と一致している必要があります。
また、自賠責ステッカー(保険標章)がナンバープレートに見えやすく貼られていること、そしてステッカーの有効期限と自賠責の有効期限が一致していることも確認してください。
なお、125cc超のバイクと軽自動車は事業用車両(貨物軽自動車運送事業)でないと登録できません。
125cc超のバイクの場合は緑色のナンバー、軽自動車の場合は黒色のナンバーです。
まだ取得していない方は、事業用車両に取得してからUber Eats(ウーバーイーツ)に登録してください。
事業用車両の登録方法については以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
任意保険または共済保険の証明書
- 125cc超~250cc以下バイク(事業用車両)
- 250cc超バイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
任意保険または自動車共済証書に以下の内容が正確に記載されているか必ず確認してください。
- 契約者の氏名
- 住所
- 有効期間
- 車両の情報 (ナンバープレート番号もしくは車台番号)
- 用途
- 車種
- 印章(WEB証券を除く)
ご自身が補償対象であることが必須です。
リース車両の場合は、任意保険で契約者名がリース会社、記名被保険者が配達パートナー名義である必要があります。
軽自動車届出済証
- 125cc超~250cc以下バイク(事業用車両)
125cc超~250cc以下バイクは軽自動車届出済証のアップロードが必要です。
軽自動車届出済証に以下の内容が正確に記載されているか必ず確認してください。
- 用途が「事業用」であること
- 車体番号とナンバーが自賠責に記載されているものと一致していること
車検証
- 250cc超バイク(事業用車両)
- 軽自動車(事業用車両)
軽自動車と250cc超バイクは車検証のアップロードが必要です。
軽自動車届出済証に以下の内容が正確に記載されているか必ず確認してください。
- 用途が「事業用」であること
- 車体番号とナンバーが自賠責に記載されているものと一致していること
リース車両の場合、「使用者」はご自身名義である必要があります。
※分からないことは登録後にサポートスタッフにチャットで質問できます。(Uber公式サイト)
まとめ
本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの登録に必要なものについて解説しましたが、最後に簡単にまとめます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの登録に必要なものは以下のものです。
- スマートフォン
- プロフィール写真
- 報酬を受け取るための銀行口座およびキャッシュカード
- 身分証
- 車両関係の書類
スマートフォンは、音声通話とデータ通信の両方できる契約をしている必要があります。
車両関係の書類は登録車両によって異なり、具体的には以下の通りです。
車両 | 必要書類 |
---|---|
原付バイク(125cc以下バイク) | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・ナンバープレートの写真 |
125cc超~250cc以下バイク(事業用車両) | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・事業用ナンバープレートの写真 ・任意保険または共済保険の証明書 ・軽自動車届出済証 |
250cc超バイク・ 軽自動車(事業用車両) | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・事業用ナンバープレートの写真 ・任意保険または共済保険の証明書 ・車検証 |
これらの「登録に必要なもの」の中で、まだ用意していないものがあれば、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに登録する前に、しっかり用意しておきましょう!
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