Uber Eatsの配達に必要な持ち物・便利グッズは?【168人アンケート】
これからUber Eats(ウーバーイーツ)に登録して配達しようとしている方、登録はしたけど何を持って配達すればよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、このページではUber Eats(ウーバーイーツ)の配達に必要な持ち物を紹介します。
現役のUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー168人に、実際に配達で使っている持ち物やあると便利なグッズをアンケート調査したので、参考になると思いますよ!
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Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達に必要な持ち物
まずはUber Eats(ウーバーイーツ)の配達に絶対に必要な3つ+1の持ち物を解説していきます。
配達車両
Uber Eats(ウーバーイーツ)では必ず乗り物に乗って配達しなければいけません。徒歩だと配達が遅くなりますからね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達には以下の4種類の車両を利用することが可能です。
- 自転車
- 原付バイク
- 125cc超バイク(事業用車両)
- 軽貨物車(事業用車両)
上記のいずれかの乗り物を利用して配達します。
なお、Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録できる乗り物は1種類だけです。今日は自転車、明日は原付バイクみたいに気軽に乗り物を変更することはできません。
登録していない乗り物で配達するとアカウント停止になるのでご注意ください。
ちなみに、都心エリアは自転車でもバイクでも収入に差はほとんどないと思いますが、郊外であればバイクの方が稼ぎやすいと思います。
スマートフォン
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達依頼は、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー専用アプリを利用して注文を受けるため、スマートフォンは必須です。
稼働時間が長い方の中には、Uber Eats(ウーバーイーツ)用のスマホを用意して配達している方もいるようです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)専用スマホであれば100%経費にできるのがメリットですね。
稼働時間が長ければ、スマホを配達中に落としてしまうリスクが増加します。プライベート用の最新のスマホが故障してしまえば、コストが高いうえ、データの破損の問題もあります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に利用するのであれば、防水性があり、バッテリー容量が大きいスマホがオススメです。
例えば、「OPPO Reno9 A」なんかは良いと思います。防水機能もありバッテリー4,500mAhと十分です。メモリも6GBあるのでUber Driverアプリもサクサク動きます。
配達バッグ
Uber Eats(ウーバーイーツ)でレストランの料理を配達するときは、手ぶらや自転車のカゴそのままに入れて運んではいけません。必ず保温保冷効果のある配達バッグに入れて配達する必要があります。
配達バッグは以前はAmazonで販売していましたが、現在はUber Eats WEBショップで販売しています。
配達バッグは黒と緑の2種類あり、料金は送料と消費税込みで4,000円です。
さらに、最近一回り小さいサイズのバッグが販売されました。小さいサイズといっても全然配達に支障はない大きさですし軽いので、コンパクトサイズの方がオススメです。
料金も3,300円(税込)と通常サイズより安いです。ただし緑色しかありません。
Uber Eatsの配達バッグについては以下の記事に詳しく記載していますのでご覧ください。
なお、Uber Eats(ウーバーイーツ)は配達バッグの指定がないため、保温保冷効果のあるバッグであれば何を利用しても構いません。
Uber Eatsのロゴ付きのバッグに抵抗ある方やできるだけ軽いバッグが良い女性の方などはUber Eats公式バッグではなく、小さめのデリバリーバッグの利用を検討しましょう。
また、他社のロゴが入ったバッグでも問題ありません。
特に出前館の配達員は他社のロゴが入ったバッグは使用不可のため、出前館の配達員に興味ある方は、Uber Eats公式バッグは買わずに、最初からロゴがないバッグを購入することをオススメします。
ヘルメット(バイクのみ必須)
バイクで配達を行う方には、ヘルメットは必須ですね。
2023年4月1日からは、自転車のヘルメットの着用が努力義務化されました。自転車での配達を行う方にも、ヘルメットの着用を強く推奨します。
事故の際にヘルメットを未着用だと、死亡率が約3倍になるとされています。
また、事故で入院した場合に受け取れる一時金は、ヘルメットを未着用だと5,000円に対して、ヘルメットを着用している場合は2万円となります。
カッコ悪いとか思わず、できるだけヘルメットを着用して安全な配達を心掛けてください。
なお、ヘルメットを購入するときは、以下の規格に認証されているものを選ぶことを推奨します。
- SG(製品安全協会)
- JCF(日本自転車競技連盟)
- CE-EN1078(欧州統一規格)
- CPSC-1203(米国消費者製品安全委員会)
Uber Eatsの配達に役立つ便利グッズをアンケート調査
現役のUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー168人に、実際に配達の仕事で使っている持ち物・便利グッズはなにかアンケート調査しました。
早速、アンケート結果を見ていきましょう!
1位はスマホホルダーで、配達員の85.7%が使っているようです。ほとんどの配達員が持っていますね。
それでは、それぞれのグッズの用途やオススメ商品などをランキング上位から順に詳しくご紹介していきます!
1位:スマホホルダー
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ1位はスマホホルダーで、配達員の85.7%が使用しています。必須と言っても過言ではありません。
配達を行う際には、スマホでUber Eats(ウーバーイーツ)アプリやGoogle Mapを見ることになりますが、その都度ポケットからスマホを取り出すのは効率が悪いうえ、片手が塞がってしまうため危険です。
スマホホルダーを配達車両に取り付けて、自動ロックを解除した状態のスマホをセットして配達を行いましょう。
バイクはもちろん自転車の配達でもスマホホルダーが必要になります。
2位:モバイルバッテリー
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ2位はモバイルバッテリーで、77.4%の配達員が使用しています。モバイルバッテリーも必須と言えるでしょう。
Uber Driverアプリをオンラインにしている間は常にアプリが起動している状態になります。
Uber Driverアプリの他にも地図アプリも同時に起動したりするので、結構バッテリーの減りが早いです。ポケモンGO並みです(笑)
気がついたらスマホの充電がなくなり、配達を続けられなくなってしまうといったことが考えられます。配達中にバッテリーが切れたと思うとゾッとしますよね。
注意したいのは真冬はバッテリーが残っていても突然シャットダウンする場合があることです。
実際に私も真冬に突然バッテリーが切れたことがありました。
まだバッテリーが30%くらい残っていたのですが、配達中に突然シャットダウン。再起動したら復活しましたが、充電は10%くらいに減っていたのでかなり焦りました。
また、逆に真夏も高温でスマホが使用できなくなる場合があります。
スマホの適正環境温度は0~35℃くらいとされているので、その気温を超すとデバイスが正常に動作しなくなる場合があるので注意が必要です。
例えば、iPhoneなら「高温注意」と表示されて操作できなくなります。
スマホ高温対策としては以下のことが挙げられます。
- 使用していないアプリを停止したり不要なファイルを削除してCPUの負担を軽減する
- 冷却シート・パッドで冷やす
- 手持ち扇風機や冷却ファンで冷やす
基本的には冷やすための行動をするしか対策はありませんので、とにかく冷やしましょう。
スマホ専用の冷却シートや冷却ファンがありますので、どちらかは用意するといいかもしれませんね。
なお、同じ機種を長く使っている人はバッテリーの消耗も早くなっているので特に注意が必要です。バッテリー交換やスマホの買い替えも検討することをオススメします。
3位:タオル
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ3位はタオルで、72.6%の配達員が使用しています。
バッグの中に隙間があると、商品が動いてしまい商品の中身が崩れてしまう場合があります。隙間を埋める緩衝材としてタオルを用意しましょう。
食品を扱うので、できるだけ清潔なタオルを使用してください。
タオルの枚数やサイズは自分のやり方があると思うので色々試してみるのが一番ですが、個人的にはバスタオルではなく、フェイスタオルを2~3枚持ち歩くのがオススメです。
バスタオルは大きすぎてかさばるので使いづらいと思います。
4位:緩衝材
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ4位は緩衝材で、60.7%の配達員が使用しています。
緩衝材はタオルだけでもいいですが、その他にもあった方が安心です。
オススメは静音サバイバルシートです。
- 軽い
- 値段が安い
- かさばらない
- 保温保冷効果がある
- カサカサ音があまりしない
- 匂いがつかない
- しっかり隙間も埋められる
このような多くのメリットがあるので、静音サバイバルシートは持っておいて損はないと思います。
他にはウレタンフォームスポンジもオススメです。衝撃を吸収してくれるのでドリンク系もこぼさないで安定して配達する助けになります。
5位:イヤホン
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ5位はイヤホンで、47.0%の配達員が使用しています。
イヤホンを利用して配達を効率的に行いましょう。イヤホンをすることで、注文の通知音や注文者からの電話の着信音を聞き逃しにくくなります。
Googleマップを見て配達を行う際にも、スマホホルダーからスマホを取り外さずに、音声案内を聞くことが可能です。
ちなみに、イヤホンは有線ではなくワイヤレスイヤホンがオススメです。線が邪魔になるので。
イヤホンを両耳にした状態で自転車やバイクを運転することは、各都道府県で定められている道路交通規則や条例に違反する可能性がありますし、普通に危険です。
ですので、ワイヤレスイヤホンを片耳だけつけて利用することを推奨します。
6位:クーラーボックス
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ6位はクーラーボックスで、47.0%の配達員が使用しています。
クーラーボックスはインナーバッグとして使用することをオススメします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のバッグは大きいため、サイズが小さい商品やドリンク系などはバッグ内で商品が動いてしまうことがあります。そこで、インナーバックに入れることで、バッグ内で動くのを防ぐことが可能です。
中でもサーモスのソフトクーラー15LはUber Eats純正バッグにフィットするサイズなので、多くの配達員から人気があります。
7位:モバイルWi-Fi
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ7位はモバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)で、12.5%の配達員が使用しています。ここから急激に減りましたね。
長時間の稼働を連日行う際には、モバイルWi-Fiの利用がオススメです。
しかし、最近ではahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルといったサービスの登場により、スマホの通信料が大幅に下がったため、モバイルWi-Fiが必要ない場合もありますね。
ちなみに、私は楽天モバイルを使っています。
楽天モバイルの魅力は、どれだけデータを使用しても月額3,168円(税込)を超えない点にあります。
他の通信会社では、20GB以上使用すると速度制限がかかったり、追加料金が発生することが多いですが、楽天モバイルでは20GBを超えても速度が落ちることなく、データを無制限で使用可能です。
「楽天モバイルは繋がりにくい」という印象を持つ方もいるかもしれませんが、2023年6月からはau回線も使い放題となり、回線速度もauと同じ水準になっています。特に都心部では、接続の問題はほとんどないでしょう。
Uber Eatsの配達では地図アプリを頻繁に使うため、多くのデータ容量が必要です。楽天モバイルならデータ無制限で通信料を気にせず使えるため、配達業務に非常に適しています。
楽天モバイルがあれば、モバイルWi-Fiは不要かもしれませんが、もしモバイルWi-Fiをお探しなら、通信速度が速い「カシモWiMAX」がおすすめです。料金も手頃で、解約時の違約金もないため、安心して利用できます。
8位:スマートウォッチ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが実際に使っているグッズ8位はスマートウォッチで、9.5%の配達員が使用しています。約10人に1人なので意外と多い印象です。
Apple Watch(アップルウォッチ)に代表されるスマートウォッチとUber Driverアプリは相性が良いのでオススメです。
例えば、配達依頼が来たらスマートウォッチが振動や音で知らせてくれるので、スマホをポケットなどから取り出さなくても配達依頼が受け取れます。
あとは、スマートウォッチで心拍数や消費カロリーが計測できるので、ダイエットや運動不足の解消目的でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をやっている方にもオススメです。
配達に最低限持っていくべき持ち物は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を行う際に必要な持ち物・グッズを紹介しましたが、さすがに最初から全部のグッズを揃える必要はないと思います。
特にモバイルWi-Fiとスマートウォッチはほとんどの人は必要ないでしょう。
必要な持ち物以外で最低限持っていくべき持ち物はスマホホルダー、モバイルバッテリー、タオルです。最低でもこれらは持っていきましょう。
できれば緩衝材、イヤホン、クーラーボックスも持っていくのをオススメしますが、実際に配達してみて必要だと感じてから持っていっても良いと思います。
配達に必要な持ち物をしっかり準備してUber Eats(ウーバーイーツ)で働きましょう。
- 配達依頼が多く、安定して稼げる
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