フードデリバリー収入シミュレーター

雨の日にUber Eatsは稼げる?専業配達員が車で稼働したら時給2,400円稼げた

『おいしいデリバリー』オガワ編集長
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「雨の日はUber Eatsが稼ぎどきと聞くけど、本当に稼げるの?」稼働したことがなければ、実際にどれくらい稼げるかイメージが持てないのが正直なところだと思います。

そこで、8年間フードデリバリー業界を取材し続けてきたおいしいデリバリー編集部では、京都を拠点に軽貨物車で稼働する専業配達員・麻栄さんに、雨の日の実証稼働をしてもらいました。

その結果、車で雨の日に10時間稼働した結果、Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の掛け持ちで総売上約24,000円・時給換算約2,400円を達成しました。

本記事では、雨の日が稼げる仕組みと麻栄さんの稼働データをもとに、雨の日の立ち回り方と稼ぐコツを具体的に解説します。

雨の日の稼働を検討している方は、読み終えるころには次の雨の日が待ち遠しくなっているはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること
  • 雨の日にUber Eatsが稼げる理由(注文・単価・配達員数の3要素)
  • 専業配達員・麻栄さんの雨の日実測データ(時給2,400円・総売上約24,000円)
  • 雨クエストなしでも高時給を達成できた理由
  • 通常日との収入差(3パターン比較)
  • 雨の日に稼ぐための5つのコツ
  • 車(軽貨物)が雨の日の配達に向いている理由
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雨の日にUber Eatsが稼げる3つの理由

雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)が稼ぎやすい理由は、「注文数の増加」「配達単価の上昇」「配達員の減少」という3つの要素が同時に動くためです。

雨の日にUber Eatsが稼げる3つの理由
  1. 注文数が増える:外出を避けた人が一斉にデリバリーを注文し、案件が途切れにくくなる
  2. 配達単価が上がる:需要増に応じてベース単価とブーストが上昇する
  3. 配達員が減って案件が集中する:雨を嫌った配達員の離脱で、残った配達員に案件が集まる

①注文数が増える

雨の日の注文増加は、「外出をやめてデリバリーに切り替える」という行動が一斉に起きるためです。

カフェやレストランに行くはずだった人、買い物帰りに食事を買おうとしていた人が、雨を理由に外出を断念してUber Eats(ウーバーイーツ)を注文します。

今回の検証でも、麻栄さんは「注文は多く単価も高かった」と話しています。案件が途切れにくく、待機時間のロスが少ないのが雨の日稼働の大きな特徴です。

②配達単価が上がる

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達単価は需要に応じて動的に変化します。注文が集中する雨の日はベース単価が引き上げられ、ブースト(割増率)も発生しやすくなります。

今回の検証データでは、雨の日のUber Eats純粋報酬は19件で16,582円・1件あたり約873円でした。通常の深夜稼働(677円/件)と比べると、単価が大幅に高いことがわかります。

③配達員が減って案件が集中する

雨の日は「濡れたくない」「事故が怖い」という理由で稼働を休む配達員が増えます。稼働する配達員が減った分、残った配達員に案件が集中するため、待機時間がほぼゼロになる状態が続きます。

今回の検証でも「配達員が少なく普段より長距離配達が増える」という傾向が見られました。

1件あたりの距離は長くなりやすいものの、単価も上がっているため時給換算では大幅にプラスになります。

雨クエストについて

Uber Eatsでは雨の日に「雨クエスト」と呼ばれる追加インセンティブが発生することがあります。

今回の検証では雨クエストが発生しませんでしたが、それでも時給2,400円を達成しています。雨クエストが加わる日はさらに収入が上振れします。

検証者プロフィール:京都の専業配達員・麻栄さん

今回の検証を担当した麻栄さんは、Uber Eats(ウーバーイーツ)累計約2,000件・出前館(でまえかん)累計約600件をこなす京都在住の専業配達員です。

項目内容
本業専業(フードデリバリー専業)
使用アプリUber Eats・出前館
累計配達件数Uber Eats 約2,000件・出前館 約600件(2026年3月時点)
車両ホンダN-VAN(軽貨物)
稼働エリア京都府(宇治市・伏見区・久御山町・京田辺市・京都市)
稼働スタイル昼・夜を状況に応じて使い分け(夜間稼働多め)

なお、京都エリアの稼ぎやすいスポットや時間帯については「Uber Eats京都エリアの稼ぎ方と対応エリアまとめ」でまとめています。

配達を始めたきっかけと稼働スタイル

麻栄さんが配達を始めた理由は、「自由な時間に、勤務時間が細切れでも大丈夫な仕事をしたかった」こと。シフトや拘束時間のない働き方を求めてフードデリバリーを選びました。

現在は専業として稼働しており、昼間と夜間を状況に応じて使い分けています。

「ランチの時間にあわただしく配達するより、夜に自分のペースで稼働している」というスタイルで、特に夜間稼働を好んでいます。

使用バッグと持ち物

実際の配達では、商品を安全に運ぶためのバッグや、効率よく稼働するための持ち物も重要です。

ここでは、ムタさんが実際に使用している配達バッグと、日々の配達で持ち歩いているアイテムを紹介します。

配達バッグ

麻栄さんが使用しているのは市販の保温保冷バッグを大小2個使い分けるスタイルです。注文のサイズに合わせてバッグを選べるため、料理が動いて崩れるリスクを減らせます。

車の配達でもしっかりと保温保冷バッグを使用しているのはさすがですね。

麻栄さんが使用する市販の保冷バッグ大小2個。注文サイズに合わせて使い分けている
麻栄さんが使用する市販の保冷バッグ大小2個。車の配達でもちゃんと使用しています

持ち物

麻栄さんがUber Eatsや出前館の配達の際に持参しているアイテムは以下の通りです。

配達の持ち物一覧
  • スマホ(メイン):配達アプリの操作・注文確認
  • ナビ用の古いスマホ+モバイルWi-Fi:ナビ専用端末として常時使用
  • タオル:汗拭き・雨の日の水分拭き取り
  • お釣り入れ:現金払い対応のため
  • 傘・緩衝材・予備の保冷バッグ:車に積みっぱなしで常備
麻栄さんの配達時の持ち物一式。スマホ2台・タオル・お釣り入れ・保冷バッグなど
麻栄さんの配達時の持ち物一式。スマホ2台・タオル・お釣り入れ・保冷バッグなど

ナビ専用の端末を別に用意しているのが麻栄さんのこだわりです。メインスマホをアプリ操作に集中させることで、運転中の画面切り替えのロスや操作ミスを防いでいます。

配達に使う持ち物については「Uber Eatsの配達に必要な持ち物・便利グッズは?」で詳しく解説しています。

検証結果:雨の日にUber Eatsで稼いだらいくら?

今回の検証は通常日2パターンと雨の日1パターン、計3回の稼働データをもとにしています。それぞれの稼働条件は以下のとおりです。

3パターンの検証概要
  1. 通常日・昼間(出前館):3月1日 11:00〜18:00(実働5時間)/京都・宇治市中心
  2. 通常日・深夜(Uber Eats):3月1日 21:00〜翌1:00(4時間)/京都・宇治市中心
  3. 雨の日・夜間(掛け持ち):3月18日 18:00〜翌4:00(約10時間)/宇治市・京田辺市・京都市
注意点

①②は稼働サービス・時間帯が異なるため、③との厳密な比較データではありません。「通常日と雨の日の収入傾向の差」を把握するための参考値としてご覧ください。

なお、①の稼働ではシステム障害により出前館が18時頃に一時停止するイレギュラーが発生しています。

3パターンの検証で最も収入が高かったのは雨の日です。雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちで10時間稼働した結果、総売上約24,000円・時給換算約2,400円を達成しました。

3パターンの詳細比較

3パターンを詳しく比較すると、雨の日は1件あたりの報酬が通常日と比べて約1.3倍高く、件数もこなしやすい状況でした。時給差の主な要因は単価の違いです。

項目①通常日・昼
(出前館)
②通常日・深夜
(Uber Eats)
③雨の日・夜間
(掛け持ち)
稼働日3/1(日)3/1(日)3/18(水)
稼働時間帯11:00〜18:0021:00〜翌1:0018:00〜翌4:00
実働時間5時間4時間約10時間
使用アプリ出前館Uber EatsUber Eats+出前館
配達件数11件8件24件(Uber19件+出前館5件)
純粋な配達報酬8,262円5,418円21,642円(Uber16,582円+出前館5,060円)
クエスト等なしなしクエスト1,350円+チップ1,006円
総売上8,262円5,418円23,998円
時給約1,652円約1,354円約2,400円
1件あたり(純粋)約751円約677円約901円
日曜日の京都のUber Eatsと出前館の売上。出前館の方が時給も配達1件あたりの報酬も高め
日曜日の京都のUber Eatsと出前館の売上。出前館の方が時給も配達1件あたりの報酬も高め
雨の日稼働のUber Eatsと出前館の売上。平日でも時給約2,400円も稼げた
雨の日稼働のUber Eatsと出前館の売上。平日でも時給約2,400円も稼げた

収入の差は主に「1件あたりの単価」から生まれています。通常の深夜稼働(677円/件)に対して、雨の日は901円/件と約1.3倍の単価でした。

件数だけ見ると③は24件と多いですが、稼働時間も10時間と長いため1時間あたりの件数は約2.4件とほぼ同じペース。収入増は件数ではなく単価の力です。

注意点

①②③はサービス・時間帯・天候がそれぞれ異なるため、厳密な条件統一の比較ではありません。「雨の日はどの程度収入が上がるか」の傾向値としてご参考ください。

雨クエストなしでも時給2,400円を達成できた理由

今回の③の稼働では、Uber Eats(ウーバーイーツ)の雨クエストは発生しませんでした。麻栄さん自身も「普段の雨の日なら雨クエストがあるのですが、今日は雨クエストはなくて残念でした」と話しています。

それでも時給2,400円を達成できたのは、単価の上昇と件数増という雨の日特有の恩恵が、クエストなしでも十分な収入底上げをしたからです。クエストはあくまでボーナスであり、雨の日は仕組みそのものが稼ぎやすくなっています。

雨クエストが発生する日はさらに収入が上振れします。今回のケースでは雨クエストが加わっていれば、時給2,600〜2,800円台に届いた可能性があります。

Uber Eatsのクエスト・ブーストの仕組みについては「Uber Eatsの報酬の仕組みは?ブースト・クエストなどインセンティブも解説」で詳しく解説しています。

月収シミュレーション

月に雨の日が4〜5日あるとして、雨の日を集中して稼働するだけで月4〜10万円規模の副収入が見込めます。今回の検証データをもとに試算しました(2026年3月時点)。

月収シミュレーション(クエスト込み・2026年3月時点)
  • 雨の日のみ・月4日・5時間稼働:12,000円 × 4日 = 約48,000円
  • 雨の日のみ・月4日・10時間稼働(麻栄さんスタイル):24,000円 × 4日 = 約96,000円
  • 通常稼働(週2回×4週・5時間)+雨の日4日(5時間)追加:7,500円×8回 + 12,000円×4日 = 約108,000円

雨の日に絞って稼働するだけでも、副業として月4〜5万円の収入は十分に現実的です。

雨クエストが発生しない週でも基本的な収入は確保できます。クエストが加わった月はさらに上振れするため、「雨の日は必ず稼働する」という習慣を持つだけで安定した副収入が見込めます。

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稼働の詳細レポート:雨の日のリアルな現場

数字の背景にある雨の日のリアルな現場を見ていきます。注文が途切れない高密度な稼働の一方で、雨ならではのトラブルも発生しました。

雨の日に車で稼働中。軽貨物車は配達員本人も荷物も濡れないため、雨の日のUber Eats稼働に最適
雨の日に車で稼働中。軽貨物車は配達員本人も荷物も濡れないため、雨の日のUber Eats稼働に最適

注文が途切れない雨の日の現場

雨の日の稼働で麻栄さんが実感したのは、「注文が多く単価も高かった」という二重の恩恵でした。宇治市・京田辺市・京都市と幅広いエリアで配達しましたが、案件の途切れはほとんどありませんでした。

「配達員が少ないせいか、普段より長距離配達が増える」という傾向もありました。

郊外エリアへの長距離案件は単価も高い傾向があるため、車での稼働では効率が落ちにくいのが特徴です。

麻栄さんは「出前館(でまえかん)は鳴る件数は少ないけど鳴れば高い案件が多く、Uber Eats(ウーバーイーツ)は鳴る件数は多いけど安い案件が多いので、どちらで稼働するかは本当に鳴った案件を見て決めています」と話しています。

雨の日ならではのトラブル実例

雨の日の稼働で特にきつかったのは、コントロールできないキャンセルと視界・安全面の問題です。この日はキャンセルが2件発生しました。

雨の日稼働のトラブル実例
  • 注文者からのキャンセル2件:配達員が少なく待ち時間が長くなりやすいため、待ちきれた注文者がキャンセルするケースが発生。今回は2件がこのパターンだった。
  • 視界不良による運転リスク:運転や駐停車など、視界が悪くなるため通常以上の注意が必要。対向車・歩行者の動きが読みにくくなる場面があった。
  • バッグ・食材が濡れないようにする気遣い:配達員自身が濡れないことに加え、配達バッグや食材が濡れないよう細心の注意が必要で、体力的・精神的な負担が増した。

雨の日は稼げる反面、安全面のリスクも高まります。防水装備の準備と無理のないペース配分を意識することが大切です。

雨の日にUber Eatsで稼ぐための5つのコツ

麻栄さんの実践をもとに、雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)で効率よく稼ぐための5つのコツを紹介します。基本は「稼ぎやすい環境を最大限活かしつつ、時間効率を下げる案件・リスクを避けること」です。

雨の日にUber Eatsで稼ぐための5つのコツ
  • 雨クエストを確認してから稼働を始める
  • 低単価・長距離案件は断って件数を積む
  • Uber Eatsと出前館を掛け持ちして取りこぼしをなくす
  • 食材・バッグの防水対策を整えてから稼働する
  • 夜間帯は交通量が減って車での稼働に特に向いている

①雨クエストを確認してから稼働を始める

稼働前にUber Eats(ウーバーイーツ)アプリでその日のクエスト内容を確認しましょう。雨クエストが発生している日は通常のクエストに加えて追加インセンティブが上乗せされます。

今回の検証のように雨クエストが発生しない日でも稼ぎやすい環境は整っています。しかし雨クエストが確認できる日は優先的に稼働すべきタイミングです。クエストの達成件数を意識した稼働計画を立てることで、収入の最大化につながります。

②低単価・長距離案件は断って件数を積む

雨の日は案件が多いため、明らかに効率の悪い案件を断っても次の案件はすぐに来ます。長距離・低単価の案件を受けてしまうと、1件こなすのに時間がかかり稼働全体の時給効率が下がります。

特に車での配達はガソリン代も経費として発生します。「この案件を受けると採算が合うか」という視点で判断することが収入最大化のカギです。

③Uber Eatsと出前館を掛け持ちして取りこぼしをなくす

雨の日は掛け持ち稼働との相性が特に良いです。麻栄さんによると「出前館は件数は少ないが高単価、Uber Eatsは件数が多いが単価は控えめ」という特性があります。

両方のアプリを同時に立ち上げて待機することで、片方しか使わない場合と比べて案件の取りこぼしが減ります。鳴った案件を見てから受けるかどうかを判断するスタイルが、雨の日の掛け持ち稼働の基本です。

Uber Eatsと出前館の違いについては、「Uber Eatsと出前館の違いを比較!おすすめはどっち?」で詳しく解説しています。

④食材・バッグの防水対策を整えてから稼働する

雨の日はバッグや食材が濡れるリスクへの対策が必要です。食材が濡れてしまうと低評価やクレームにつながるため、防水対策は収入を守る意味でも必須です。

麻栄さんは保冷バッグを大小使い分け、車に傘と予備バッグを常備しています。稼働前にバッグの防水性を確認し、ビニール袋などで二重防水するひと手間が評価を守ります。

⑤夜間帯は交通量が減って車での稼働に特に向いている

車での雨の日稼働は夜間帯がおすすめです。夜間は日中より交通量が少なく、駐停車のしやすさと移動スピードが上がります。

麻栄さん自身も「夜に自分のペースで稼働している」というスタイルで、今回の雨の日検証も18時〜翌4時の夜間帯での稼働でした。

夜間は道が空いている分、郊外エリアへの長距離案件でも移動ロスが少なくなります。雨の寒さも車内なら関係なく、長時間稼働に耐えやすい環境が整います。

雨の日以外でも稼げない原因と対策は「Uber Eatsが稼げない原因は?配達で効率的に稼ぐコツ」で詳しく解説しています。

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デリバリーバイトをやって良かったこと・きつかったこと

麻栄さんがUber Eats(ウーバーイーツ)や出前館のデリバリーバイトを通して感じた良かった点ときつかった点を正直にお伝えします。

やって良かったこと(メリット)

麻栄さんが感じるUber Eats(ウーバーイーツ)配達の最大のメリットは、「完全な自由度」と「食の楽しみが広がったこと」の2点です。

やってみて良かったこと
  • 自由に仕事ができる:シフトも拘束時間もなく自分のペースで働ける。「細切れの時間でも稼働できる」働き方が実現できた。
  • 食の楽しみが広がった:「外食に行ってみたいお店が増えて、食べ歩きが楽しみになった」という予想外のメリットも。配達を通じて京都の飲食店事情に詳しくなれる。

きつかったこと・現場でのトラブル

専業配達員として感じるきつさは、「収入の不安定さ」と「雨の日に休めないプレッシャー」という精神面の負荷が特に大きいです。

きつかったこと
  • 収入が不安定で、休むと不安になる:専業のため休んだ日の収入はゼロ。体調不良や天候不良で稼げない日が続くとメンタルへの負荷が大きい。
  • 雨の日は「休むともったいない」でそわそわしてしまう:稼ぎどきとわかっているからこそ、体調や疲れで休もうとしても気持ちが落ち着かない。

特に専業で配達している方は、体調管理と「休む日を決める」メリハリが収入安定のカギになります。無理な稼働はトラブルのリスクも高めます。

車でのUber Eats配達が雨の日に向いている理由

今回の検証で使用したホンダN-VANのような軽貨物車は、雨の日の配達において「自分が濡れない」「荷物が濡れない」「夜間の移動がしやすい」という三重の強みを発揮します。

麻栄さんが配達に使用するホンダN-VAN(軽貨物)。黒ナンバーで事業用ナンバー
麻栄さんが配達に使用するホンダN-VAN(軽貨物)。黒ナンバーで事業用ナンバー
車(軽貨物)が雨の日に向いている理由
  • 自分が濡れない
    バイク・自転車と違い、雨の中を走っても配達員本人が濡れない。体力消耗・不快感・見た目の清潔感をすべてカバーできる。
  • 荷物・バッグが濡れない
    食材や配達バッグを車内に積んで移動するため、雨ざらしになるリスクがゼロ。低評価・クレームを防ぎやすい。
  • 夜間は交通量が少なく動きやすい
    夜間は道が空いており、郊外エリアへの長距離案件でも移動ロスが少ない。雨の夜間稼働に最も向いている車種。
  • 寒さ・悪天候の影響を受けない
    車内は快適な温度を保てるため、冬の雨・寒い夜でも長時間稼働に耐えやすい。

一方で、車での配達にはガソリン代・駐車スペースの確保という課題もあります。

注意点

車での配達の注意点:ガソリン代・自動車保険・車両維持費が経費として発生します。収入から経費を引いた「実質時給」を意識した稼働が重要です。また駐停車場所の確保が難しいエリアでは待機時間が増えることもあります。

よくある質問

雨の日のUber Eats(ウーバーイーツ)稼働についてよく寄せられる疑問をまとめました。今回の検証データをもとに回答します。

Q
雨の日にUber Eatsは本当に稼げますか?

稼げます。今回の検証では雨の日に10時間稼働した結果、Uber Eatsと出前館の掛け持ちで総売上約24,000円・時給換算約2,400円を達成しました。

しかもこの日は雨クエストが発生しない条件での結果です。注文増・単価増・配達員減という3つの要素が重なる雨の日は、仕組みとして稼ぎやすい環境になります。

Q
雨クエストが発生しない日でも稼げますか?

稼げます。今回の検証がまさにその例で、雨クエストなしで時給約2,400円を達成しています。

雨の日の収入増は雨クエストだけでなく、ベース単価の上昇と件数の増加によるものです。雨クエストはあくまでプラスアルファであり、発生しなくても十分稼ぎやすい環境が整います。

Q
自転車でも雨の日に稼げますか?

稼ぎやすい環境は車・バイクと同様に整います。ただし自転車の場合は「自分が濡れる」「食材が濡れるリスクがある」「体力消耗が激しい」という課題があります。

レインウェアや防水カバーをしっかり用意した上で、無理のない稼働時間を設定することが重要です。体力的なきつさも考慮すると、雨の日は特にバイク・車での稼働が向いています。

自転車でのUber Eats配達が稼げない原因と改善策については「自転車でのUber Eats配達で稼ぐコツと注意点」で解説しています。

Q
雨の日はどの時間帯が稼ぎやすいですか?

夜間(18時〜深夜)が特に稼ぎやすいです。注文が集中しやすい夕食タイム以降と、交通量が減って移動しやすい夜間の条件が重なるためです。

今回の検証も18時〜翌4時の夜間帯で実施しています。車での稼働であれば夜間は駐停車もしやすく、郊外エリアへの移動スピードも上がります。

Q
雨の日だけ集中して稼ぐ戦略はアリですか?

有効な戦略です。月に4〜5日の雨の日を狙って集中稼働するだけで、月4〜5万円規模の副収入が見込めます。

副業として短時間だけ稼ぎたい方にとって、「雨の日だけ稼働する」という割り切ったスタイルは効率的です。通常日の稼働と組み合わせればさらに月収を安定させることができます。

まとめ:雨の日のUber Eatsは稼ぎどき

今回の検証では、京都の専業配達員・麻栄さんが雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちで10時間稼働した結果、総売上約24,000円・時給換算約2,400円を達成しました。しかも雨クエストなしの条件での数字です。

注文増・単価増・配達員減という三重効果が重なる雨の日は、仕組みとして稼ぎやすい環境が整っています。

リスクもゼロではありませんが、防水対策と安全対策を整えた上で稼働すれば、雨の日は確実に稼ぎどきです。

この記事のまとめ
  • 雨の日はUber Eatsの注文増・単価増・配達員減の三重効果で稼ぎやすい環境になる
  • 雨クエストなしでも10時間・約24,000円・時給2,400円を達成(2026年3月実績)
  • 掛け持ち(Uber Eats+出前館)が雨の日の収入を最大化する有効な戦略
  • 車(軽貨物)は自分も荷物も濡れない・夜間移動しやすい、雨の日に最も強い車種
  • 月4日の雨の日に集中稼働するだけで月4〜5万円の副収入が現実的

次の雨の日は稼働のチャンスです。防水装備を整えて、雨クエストを確認してから出発してみてください。

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執筆・監修者プロフィール
小川 智之
小川 智之
株式会社AMO 代表取締役
2017年運営開始のフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』編集長。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・デリバリー専門店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
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