【飲食店向け】Uber Eats導入ガイド

【取材4店舗+出店経験】Uber Eats加盟店のリアル!導入する前に知っておきたいこと

Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店に向いている飲食店とは?4店舗取材でわかった5つの条件
『おいしいデリバリー』オガワ編集長
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店、入った方がいいのか迷う飲食店オーナーは多いと思います。手数料35%という数字を見て「取られすぎでは?」と尻込みしている方もいるはずです。

私は「おいしいデリバリー」を8年運営し、自分でもデリバリー専門店を出店してきました。現在は飲食店向けの導入サポートも行っています。さらに編集部でUber Eatsに加盟する4店舗を直接取材し、現場のリアルな声を聞いてきました。

そこで今回は、「実際にUber Eatsに加盟したらこんな感じだった」を取材と実体験の本音をお伝えします。

読み終わるころには、自分のお店がUber Eatsに加盟すべきかどうか、より具体的に判断できるはずです。Uber Eatsの導入を検討している飲食店オーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事のポイント
  • 取材4店舗の結論:全員が「加盟してよかった」と回答。売上比率は8〜25%
  • 加盟前後のギャップ:35%手数料、注文の鳴り方、店内との両立など「思ってたのと違った」3つ
  • うまくいく店の共通点:取材から見えた5つの条件
  • 正直しんどい場面:本音として伝えておきたい3つの負荷
  • 費用・条件・登録の流れ:概要を整理(詳細は専門記事へ)
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この記事の執筆・監修者

小川智之(株式会社AMO 代表取締役/『おいしいデリバリー』編集長)

株式会社AMO 代表取締役
小川 智之

2017年からフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』を運営。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・飲食店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。

Uber Eats加盟店を取材して4店舗全員が同じことを言った

編集部がUber Eats(ウーバーイーツ)に加盟する4店舗を取材した結果、全員が「加盟してよかった」と答えました。

業態も立地も規模も違う4店舗ですが、共通していたのは「やらなければ生まれなかった売上」が積み上がっているという感覚です。

ただし、その伸ばし方は店舗によって大きく違いました。まずは取材で見えた数字と、業態を超えて存在する「2つの戦略パターン」から見ていきます。

取材した4店舗のリアルな売上比率

取材した4店舗のUber Eats(ウーバーイーツ)売上比率は8〜25%でした。月商の1〜2割が、Uber Eats経由で生まれている計算です。

店舗名業態Uber売上比率現場の声(取材より)
ガパオ食堂タイ料理20〜25%「月商1,000万円なら約250万円がデリバリー。完全に売上の柱です」
かばのおうどんうどん約20%「キャンペーンなどをフル活用した数字。初期は様子見でしたが今は主力です」
ラーメンタローラーメン10〜15%「雨の日は店が暇になるので、Uberの注文が増えるのはバランスが良いんです」
with PADDYメキシカン約8%「他社デリバリーをやめてUberに一本化し、管理コストを下げつつ売上を維持しています」

売上比率とは、店舗全体の売上に占めるUber Eats売上の割合のこと。月商1,000万円の店舗で売上比率20%なら、Uber Eatsで200万円の売上があるという意味です。

大事なのは、この売上はUber Eatsをやっていなければ存在しなかった売上だということ。店内営業はそのままに、純粋に上乗せされているわけです。しかも配達員を雇う必要がないので、追加の人件費もかかりません。

各店舗の詳しい取材内容は、それぞれの記事にまとめてあります。

「業態」より「戦略の選択」が成否を分ける

取材を進めていて気づいたのは、売上比率を分けているのは「業態」ではなく「戦略の選択」だったという事実です。

4店舗は大きく2つのパターンに分かれていました。

売上最大化型(売上比率20%超)
  • かばのおうどん(売上比率20%)
  • ガパオ食堂(売上比率20〜25%)

デリバリーを「収益の柱」と位置づけ、キャンペーン参加・メニュー写真の作り込みなど施策を積極的に投入。かばのおうどんは「店舗売上の上限を突破するため」という明確な目的で運用しています。

店舗補完型(売上比率10%前後)
  • with PADDY(売上比率8%)
  • ラーメンタロー(売上比率10〜15%)

店内営業が主軸で、デリバリーは補完的に活用。ラーメンタローは「キャンペーンに参加しない」戦略で、注文数をコントロールしながら無理なく利益を確保しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗補完型(売上8〜15%)と売上最大化型(売上20〜25%)の比較図。

どちらが正解ということはなく、自店の状況に合った戦略を選ぶのが正解です。

「店内が手薄なときの売上を底上げしたい」のか「店舗の上限を突破したい」のか。この問いを最初に決めておくと、その後の運用の判断がブレません。

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Uber Eats加盟店になって「思ってたのと違った」3つのギャップ

Uber Eats(ウーバーイーツ)に加盟する前と後で、印象が大きく変わるポイントが3つあります。

取材した4店舗、自分自身の出店経験、導入コンサルでオーナーさんと話してきた経験。この3つを通して、繰り返し聞かれる「先入観」がほぼ同じだったんですよね。

結論から言うと、3つのギャップはどれも「思ってたほど悪くない/思ってたほど甘くない」のどちらかです。順に見ていきます。

Uber Eats加盟店になって「思ってたのと違った」3つのギャップを整理した比較カード

①「手数料35%は取られすぎ」は本当か

これが一番多い不安ですが、結論は店内価格に20〜30%上乗せして販売すれば、店内で売ったのと同等の利益が残ります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)では、店内価格とは別の販売価格を自由に設定できます。たとえば店内1,000円のメニューを、アプリ上では1,300円で出すイメージです。

計算するとこうなります。

  • 店内価格:1,000円
  • Uber Eats販売価格:1,300円(30%上乗せ)
  • 手数料35%(455円)を引いた店舗取り分:845円

店内で1,000円のメニューが、デリバリーでも約845円残る計算です。実際に取材した店舗でも、次のような基準で設定していました。

  • ラーメンタロー:「店舗でラーメンを売ったときと同等の利益が入るように設定」
  • かばのおうどん:「通常料金の120%(1.2倍)を目安に設定」
Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店の価格設定の計算例。店内1,000円→Uber Eats1,300円で手数料引いて845円の取り分。

「そんなに高くしたら誰も注文してくれないのでは?」と心配する方もいます。でも実際は、ほとんどの加盟店が30%前後を上乗せして出品しています。それがデリバリーの「相場」になっているので、無理に安くして利益を削る必要はありません。

収益モデルをもっと細かく見たい方は「Uber Eatsの出店で利益は出る?飲食店の手数料・売上・収益モデルを解説」で計算例を交えて解説しています。

②「出せばすぐに注文が鳴る」は幻想

これは逆方向のギャップです。出店してすぐに注文が殺到することは、ほぼありません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のアプリは、注文者の位置情報をもとに「近くで評価が高くて配達が早い店」を上位に表示します。新規出店の店舗は実績データがないため、最初は表示順位がどうしても低くなります。

自分がデリバリー専門店を出した時も、最初の数か月は本当に静かなものでした。「アプリに載せたら勝手に売れる」と思っていたら、まず鳴りません。取材した4店舗も、みんな同じ経験をしています。

  • with PADDY:「最初はまったく注文が鳴らなかった。粘り強く続けたら徐々に増えてきた」
  • かばのおうどん:「最初は試行錯誤の連続。改善を楽しめるお店なら挑戦する価値は十分にある」

裏を返すと、メニュー写真の改善、説明文の調整、キャンペーンの試行錯誤。この地味な改善を続けられた店だけが、徐々に表示順位を上げて売上を伸ばしています。

「広告を出せばすぐ売れる仕組み」ではなく、「実績を積むほど有利になる仕組み」だと思って始めるのが正解です。

③「店内営業と両立できない」は工夫で解ける

「ピーク時に店内とデリバリーを同時にこなすのは無理だろう」という不安。これは結論、運用設定でかなり柔軟にコントロールできます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の管理画面では、店内が混んできたらリアルタイムで運用を絞れます。

ピーク時のUber Eats運用を絞る3つの方法
  1. 注文受付を一時休止する:店内が混んできたらワンタップで受付停止。落ち着いたら再開できる
  2. 調理時間を延長設定にする:注文を完全に止めずに「時間がかかる店」として表示。注文数を自然に減らせる
  3. 時間帯ごとにメニューを切り替える:ピーク時は調理が簡単なメニューだけに絞る、アイドルタイムだけ全メニュー解禁、といった運用ができる
Uber Eats加盟店がピークタイムの注文を調整する3つの方法(一時休止・調理時間延長・メニュー切替)

特に③の「メニューの時間帯切り替え」は意外と知られていない機能です。店内ピーク時の調理負荷を実質的にコントロールできる強力な手段なので、ぜひ活用してください。

ラーメンタローも「雨の日や店が暇な時間にUberの注文が増えるバランスが良い」と語っていました。一方的に注文が押し寄せて潰される、というイメージは実態と違います。

もちろん、出店初期は慣れない作業が増えるので確実に負荷はかかります。そのあたりは後の「正直しんどい場面」でも触れます。

3つのギャップまとめ
  • 手数料35%は実際そこまで重くない:店内価格+20〜30%で店内と同等の利益が残る(1,000円→1,300円で845円)
  • 「すぐ注文が鳴る」は幻想:最初は誰も鳴らない。実績を積むほど有利になる仕組みなので地道な改善が必須
  • 店内との両立は工夫で解ける:一時休止・調理時間延長・時間帯ごとのメニュー切替で柔軟に調整可能

取材から見えた「Uber Eatsで伸びる店」の5つの共通点

4店舗の話を集めて整理すると、Uber Eats(ウーバーイーツ)で伸びている店には5つの共通点が見えてきました。

3つ以上当てはまれば、加盟する価値は十分にあると思います。

Uber Eatsで伸びる店の共通点
  1. すぐ作れるメニューがある
  2. アイドルタイム(暇な時間帯)がある
  3. 新規顧客・認知度を増やしたい
  4. 自前の配達員を雇う余裕がない
  5. 粘り強く改善を続けられる
Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店の向き不向きチェックリスト。5つの条件のうち3つ以上で出店推奨。

①すぐ作れるメニューがある

調理時間が短いほど、Uber Eatsとの相性は良くなります。これはアプリのアルゴリズムが「提供までのスピード」を評価軸にしているからです。

取材した「ガパオ食堂」は「すぐ提供できるメニューだけを掲載する」という方針を徹底。1日50〜100食を安定して獲得しています。丼もの・カレー・炒め物・サンドイッチなど、盛り付けるだけで完成するメニューがあると有利です。

メニュー構成の作り方は「Uber Eatsで売上倍増!効果的なメニュー構成のポイント6選」でも詳しく解説しています。

②アイドルタイム(暇な時間帯)がある

ランチとディナーの間や平日の午後など、店内が落ち着く時間帯を使えるのがUber Eatsの強みです。

取材した「ラーメンタロー」は、まさにこの「空き時間の有効活用」が狙いでした。忙しい時間帯の負担はそのままに、無理なく全体の売上を10〜15%上乗せできているのは、賢い選択だなと感じます。

③新規顧客・認知度を増やしたい

Uber Eatsは「アプリに載るだけで近所の人に存在を知ってもらえる」という、看板代わりの機能を持っています。

取材した「with PADDY」のオーナーは語ります。「Uber Eatsで注文して気に入ったお客様が、後日お店に来てくださるケースが意外と多いんです」。デリバリーが実店舗の集客ツールになるパターンです。

住宅街や駅から離れた立地、オープンしたばかりの新店。「看板や口コミだけでは届かなかった層」にリーチしたい店ほど、メリットは大きくなります。

④自前の配達員を雇う余裕がない

配達員の採用・教育・シフト管理は、想像以上に手間とコストがかかります。Uber Eatsならこれらがすべて不要です。

取材した4店舗すべてが「配達員を雇わなくていいのは大きい」と口を揃えていました。個人店や1〜2人で運営している店舗ほど、このメリットは効きます。

⑤粘り強く改善を続けられる

これがUber Eatsで伸びるかどうかの最も大事な条件かもしれません。

前のセクションで触れた通り、最初は注文が鳴りません。メニュー写真の差し替え、説明文の調整、プロモーションの試行錯誤。これを地道に続けた店だけが、徐々にデータを積み上げて表示順位を上げていきます。

かばのおうどんのオーナーも「改善を楽しめるお店なら挑戦する価値は十分にある」と話していました。逆に「設定したら放置」スタンスの店は、なかなか伸びない印象です。

Uber Eats加盟店になって「正直しんどい」と感じる場面

ここまでポジティブな話が続きましたが、本音として加盟後に「正直、ここはしんどい」と感じる場面もあります。

導入コンサルの現場で何度も聞いてきた話と、自分の出店経験から、特につまずきやすい3つのポイントを整理します。

事前に知っておくだけで、ほとんどは対策できる内容です。

Uber Eats加盟店で「正直しんどい」と感じる3つの場面と、それぞれの対策を整理した比較図

高級店や「空間・接客」で勝負する店は要注意

料理の味だけでなく「空間」「接客」「演出」が価値の中心になっている店。こうした店がUber Eats(ウーバーイーツ)に直接出すのは、慎重に考えたほうがいいです。

高級店がUber Eatsに慎重になるべき2つの理由
  • 料理だけ切り出すとブランド価値が伝わらない:「あの店の料理、こんなものか」という印象を与えてしまうリスクがある
  • 配達員の出入りが店の雰囲気と合わない:お客様が食事を楽しんでいるすぐ横を配達員が通る動線になると、店内体験を損ねる
対策
  • デリバリー専用ブランドを作る:店名を出さず別ブランドとして出店すれば、本店のブランドイメージを傷つけずに参入できる
  • 受け渡し動線を裏口に分ける:配達員とお客様の動線が交差しないようにする
  • そもそも導入しない判断もアリ:高級店の場合「出さない」もブランド戦略として正しい選択

店舗評価が下がると一気に注文が消える

Uber Eats(ウーバーイーツ)はアルゴリズムで表示順位が決まる世界なので、店舗評価が下がると注文数も一気に落ちます。

特に注意したいのが、優良店向けの「Eats厳選」バッジの獲得条件である評価4.7のラインです。このラインを切ると検索結果での露出が大きく落ち、売上に直結します。

評価が下がる主な原因はシンプルです。

  • 商品の入れ忘れ・入れ間違い
  • 到着時の温度が下がっている
  • 提供までの時間が長い
  • 容器の汁漏れ・破損

かばのおうどんでは、これを防ぐために「再確認者の署名欄」付きのデリバリー伝票を導入。調理担当と別のスタッフがダブルチェックする仕組みにしていました。地味ですが、評価維持にはこの種の「人為ミスを潰す仕組み」が一番効きます。

ピーク時の店内オペレーション圧迫はリアルにある

前の章で「店内営業との両立は工夫で解ける」と書きましたが、出店初期は確実に負荷がかかります。

注文を受けて、作って、詰め、配達員に渡す。この一連の作業が店内業務に加わるので、慣れるまではどうしてもバタつきます。特に少人数で回している店舗ほど、初月〜2か月目はしんどさを感じやすいです。

対策
  • 最初はメニュー数を絞る:5〜10品でスタートしてオペレーションに慣れてから増やす
  • 営業時間を限定する:平日のみ、14〜17時のみなど、自店のキャパに合わせて段階的に広げる
  • 一時休止機能を遠慮なく使う:「混んできたら止める」を徹底するだけで負荷は劇的に下がる

大事なのは、「初月から全力で回さない」こと。小さく始めて、慣れたら広げる。これが結果的に評価も維持できて、長期的に伸びるルートです。

しんどい場面と対策の整理
  • 高級店・店内体験が価値の店:デリバリー専用ブランド化/受け渡し動線の分離/そもそも出店しない判断もアリ
  • 評価4.7のライン死守:ダブルチェック伝票で入れ忘れ防止/温度・時間・容器の品質管理を仕組み化
  • ピーク時の店内オペレーション圧迫:メニュー5〜10品に絞る/営業時間を限定/一時休止機能を遠慮なく使う

共通するコツは 「初月から全力で回さない」。小さく始めて慣れたら広げる、が結果的に評価も維持できて長期的に伸びるルートです。

それでも4店舗全員が「加盟してよかった」と言った理由

しんどい場面はあるものの、取材した4店舗は全員「加盟してよかった」と即答しました。

その理由を整理すると、4つに集約されます。

4店舗が「加盟してよかった」と答えた4つの理由
  • 固定費0円・解約金0円で「とりあえず試せる」
    初期費用・月額費用・解約金がすべて0円。合わなければ止めればいい、というハードルの低さ
  • 「やらなかったら生まれなかった売上」が純増する
    店内売上を奪うのではなく、新しい売上が積み上がる。月商の8〜25%が乗ってくるインパクトは大きい
  • 認知拡大と実店舗への送客が同時に起きる
    アプリに載るだけで近所の人に存在を知ってもらえ、デリバリーをきっかけに来店する客もいる
  • 配達員を雇わなくていい
    採用・教育・シフト管理・車両準備・事故リスクのすべてをUber Eatsが引き受けてくれる。個人店ほどメリットが大きい
Uber Eats加盟店4店舗全員が「加盟してよかった」と答えた4つの理由

個人的に一番大きいと思うのは、「固定費0円・解約金0円」の意味合いです。

飲食店オーナーがリスクを取って何かを試すとき、たいていは初期投資や固定費が判断のブレーキになります。Uber Eatsはそこが完全にゼロ。「とりあえず試して、合わなければ止める」を本当の意味でできる選択肢です。

これが、迷うくらいなら一度入ってみる価値がある、と私が考える理由でもあります。

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Uber Eats加盟店の費用・条件・登録の流れ【概要】

ここまでが本記事の主軸である「リアル」の話。最後に、Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店の費用・加盟条件・登録の流れを概要だけまとめておきます。

各テーマの詳しい記事へのリンクも置いておくので、深掘りしたい部分はそちらをご覧ください。

Uber Eats加盟店の費用一覧

初期費用0円・月額0円・解約金0円。売れた分だけ手数料を払う完全成果報酬型です。

項目金額備考
初期費用0円形式上は5万円ですが、長年無料キャンペーン中
月額費用0円売上が0円なら請求も0円
デリバリー手数料35%注文金額に対して
テイクアウト手数料12%注文金額に対して
決済手数料0円デリバリー手数料に含まれる
解約金0円いつでも解約可能

このほか、注文受付用のタブレット(自前のiPadでも可)とデリバリー用容器が必要です。

手数料の内訳をより細かく知りたい方は「Uber Eatsの手数料は店舗側いくら?35%の内訳と利益を出す価格設計を解説」をご覧ください。

Uber Eats加盟に必要な4つの条件

加盟店として登録するには、主に4つの条件をクリアしている必要があります。

条件詳細
飲食店営業許可証店舗所在地が記載された有効な許可証が必須
営業日数・時間原則として週4日以上・1日3時間以上
メニュー数最低5品以上
インターネット環境Wi-Fi接続可能なタブレットまたはスマートフォン

シェアキッチンや間借り営業でも、その場所で許可証を取得していれば加盟できます。個人店・1人営業でもOKです。

加盟条件をより詳しく知りたい方は「Uber Eatsに店舗を出店するための条件とは?飲食店営業許可証や準備すべきこと」をご覧ください。

Uber Eats加盟店の登録から営業開始までの流れ

登録手続きはすべてオンラインで完結し、最短約1週間で営業を開始できます。

公式サイトから店舗情報を入力

店舗名・住所・担当者名などの基本情報を入力。1〜3営業日以内に次のステップの案内メールが届きます。

オンライン説明会に参加

Zoomで30〜60分の説明会に参加。サービス概要や必要書類の説明を聞き、その場で質問もできます。

必要書類とメニュー情報をアップロード

飲食店営業許可証・メニュー情報(商品名・説明文・税込価格・写真)・銀行口座情報などを提出します。

店舗アカウントの開設・初期設定

店舗用の管理画面(Uber Eats Manager)にログインして、メニュー登録・営業時間設定などを行います。

営業開始

初期設定が完了したら、その日からアプリ上で注文を受けられます。

登録手順をスクショ付きで詳しく見たい方は「Uber Eatsに飲食店を出店するには?店舗登録の方法・始め方を画像付きで解説」をご覧ください。

最短7日で営業開始!

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Uber Eats加盟店のよくある質問

Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店についてよく寄せられる質問をまとめました。

Q
ピークタイムで店内が忙しくなったらUber Eatsの注文は止められますか?

はい、止められます。管理画面から注文受付を一時休止できるほか、調理時間を延長設定にして注文数を自然に減らす方法もあります。さらに時間帯ごとにメニューを切り替えられるので、ピークタイムだけ調理が簡単なメニューに絞る運用も可能です。

Q
個人店・シェアキッチン・自宅でもUber Eats加盟店になれますか?

その場所で飲食店営業許可証を取得していれば加盟できます。個人店・1人営業もOK。シェアキッチンや間借り営業も、許可証があれば問題ありません。自宅出店についての詳細は別記事をご覧ください。

Q
Uber Eatsと出前館やmenuを併用してもいいですか?

併用OKです。実際に複数社を併用している店舗は多く、取材した4店舗でもUber Eatsを軸に他社を組み合わせているケースがありました。with PADDYのように「他社をやめてUberに一本化」する判断もあります。

Q
Uber Eats加盟店の解約金は本当にかからないですか?

かかりません。解約金0円・違約金0円で、いつでも解約できます。一時的に止めたい場合は解約せずに一時停止する選択肢もあるので、繁忙期や改装期間中だけ止めておくこともできます。

Q
タブレットは必須?自前のiPadやスマホでもいいですか?

自前のiPadやスマホで問題ありません。Uber Eatsから貸与されるタブレットを使う方法もありますが、自店にすでにある端末で対応できます。Wi-Fi環境さえあれば追加投資はほぼ不要です。

Q
Uber Eats加盟店の売上振込はいつ?振込手数料はかかりますか?

売上は週次で指定口座に振り込まれます。振込手数料は0円なので、振込のたびに引かれる心配はありません。

まとめ:Uber Eats加盟店がおすすめな店・慎重に検討すべき店

本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店のリアルを、取材した4店舗の声と私自身の出店・コンサル経験から解説しました。

最後に、向き不向きをチェックリストとしてまとめておきます。

Uber Eatsに加盟をおすすめな店舗
  • すぐ作れるメニューがある(丼もの・カレー・炒め物など)
  • アイドルタイムを使える(ランチ・ディナーの合間を有効活用したい)
  • 新規顧客・認知度を増やしたい(住宅街立地・新店・隠れ家系)
  • 自前の配達員を雇う余裕がない(個人店・少人数運営)
  • 粘り強く改善を続けられる(試行錯誤を楽しめる)
Uber Eatsに加盟を慎重に検討すべき店舗
  • 空間・接客が価値の中心になっている高級店(ブランド毀損リスクあり)
  • 調理時間が長いメニューしかない(評価が下がりやすい)
  • 店内営業だけでキャパオーバー(対策なしでの導入は負荷が大きい)

※ どのケースも、デリバリー専用ブランド化・メニュー絞り込み・営業時間限定などで対策可能です。

Uber Eatsの最大の強みは、固定費0円・解約金0円で「とりあえず試せる」こと。

合うかどうかは、半年やってみればだいたい見えてきます。判断材料が足りないまま悩むより、まず一度入ってみて、合わなければ止める。これがリスクの一番小さい選び方です。

申し込み後は担当者がついて初期設定までサポートしてくれるので、初めての方でも安心して始められます。

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執筆・監修者プロフィール
小川 智之
小川 智之
株式会社AMO 代表取締役
2017年運営開始のフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』編集長。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・デリバリー専門店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
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