【取材】Uber Eats出店は儲かる?上陸初期に加盟した飲食店に聞いた売上
Uber Eats(ウーバーイーツ)への出店を考えたとき、一番知りたいのは「本当に儲かるのか?」ですよね。
ところが公式サイトに載っているのは仕組みの説明ばかり。加盟店のリアルな売上は、ほとんど表に出てきません。
そこで編集部が、日本にUber Eatsが上陸した2016年からレストランパートナーとして加盟している恵比寿ガパオ食堂の高橋朋也店長に取材しました。
1日の注文数、店舗売上に占める割合、かかった費用まで、数字を包み隠さず教えてもらっています。
読み終わるころには、自分の店なら儲かりそうか、判断する目安が持てるはずです。
- 売上に占める割合:店舗全体の20〜25%。月商1,000万円なら約250万円がUber Eats経由
- 1日の注文数:50〜100食。ピークはランチタイム
- かかった費用:初期費用も月額費用も0円。用意したのは容器だけ
- デメリット:「特にない」。Uber Eatsのために人件費を増やしていないから
- 掲載順位を上げるコツ:調理時間を最速に設定し、とにかく早く「準備完了」を押す
| 店舗名 | 恵比寿ガパオ食堂 |
|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区恵比寿南2-1-1恵比寿大森ビル2F |
| 営業時間 | ランチ11:30〜15:00(L.O.14:30) ディナー17:00〜23:00(L.O.22:00) |
| 定休日 | なし(年中無休) |
| HP | お店の予約はこちら Uber Eatsの注文はこちら |
※申し込み後に担当者がつくので、登録後も安心して始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
この記事の執筆・監修者

株式会社AMO 代表取締役
小川 智之
2017年からフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』を運営。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・飲食店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
Uber Eats上陸初期から加盟する「恵比寿ガパオ食堂」
恵比寿ガパオ食堂は、Uber Eats(ウーバーイーツ)が日本でサービスを開始した2016年からレストランパートナーとして加盟している、いわば最古参の1店です。
まずは高橋店長に、お店そのものについて聞くところから始めました。
――こんにちは!では、本日はUber Eatsのレストランについてお話を伺わせて頂きますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします!

1店舗目は2007年の青山。コックはmixiで見つけた
ガパオ食堂の1号店がオープンしたのは2007年の青山。恵比寿店は2店舗目にあたります。
――恵比寿ガパオ食堂は2013年にオープンしたんですよね?1店舗目ですか?
2007年に青山にオープンしたのが最初ですね。恵比寿は2店舗目で、その後に渋谷の桜ケ丘に3店舗目がオープンしました。
――レストランをオープンさせた経緯を教えてください。
タイ料理屋さんをやりたいという話になったのですが、コックがいなかったのでmixiで募集したら、めちゃくちゃ腕のいいコックと出会って、それから始めた感じですね。
――mixi懐かしい(笑) 2007年頃はmixi流行ってましたもんね。そのコックさんは今もどこかの店舗にいるんですか?
恵比寿のお店で働いていますよ!

看板メニューは店名の由来「ガパオごはん」
恵比寿ガパオ食堂の看板メニューは、店名の由来にもなっているガパオごはんです。
――人気メニューはお店の名前にもなっているガパオごはんですよね?
そうですね。メインはチキンのガパオごはんですが、その他にもポーク、ビーフ、シーフードがあります。
――シーフードのガパオごはんって珍しいですね!
エビ、イカ、貝が入っています。美味しいですよ!
この「ガパオごはん」というメニュー構成が、あとで出てくる1日50〜100食という注文数に効いてきます。ワンプレートで完結するので、盛り付ければすぐ出せるんですよね。
Uber Eats加盟のきっかけは「ご近所づきあい」
恵比寿ガパオ食堂がUber Eats(ウーバーイーツ)に加盟したきっかけは、当時オフィスが近所にあったUberのスタッフと仲良くなったことでした。
営業を受けたわけでも、自分から申し込んだわけでもありません。
――恵比寿ガパオ食堂さんはUber Eatsが日本でサービス開始した最初から加盟していますが、加盟した経緯は?
その当時、Uberのオフィスがうちのお店の近所だったんですよ。スタッフの人達がよくお店に来てくれて。
――それから仲良くなったのですか?
そうですね。Uberって書いたトレーナー来てお店に来てて、僕もUberのハイヤーを利用していたこともあって知ってたので、「カッコいいですね」とか言ってたら仲良くなって、それでUber Eatsをやるってときに声を掛けてもらった感じですね(笑)
――面白い流れですね!ということは、レストランがUber Eatsに参画する一般的な流れはよく分からないということですよね?
そうですね。分からないですね。
ちなみに現在は、公式サイトからの申し込みで誰でも加盟できます。申し込みから営業開始までの手順は「Uber Eatsに飲食店を出店するには?店舗登録の方法・始め方」で画像付きに解説しています。
出店にかかった費用は?初期費用も月額費用も0円
恵比寿ガパオ食堂がUber Eats(ウーバーイーツ)に支払っている費用は、売上に対する手数料だけ。初期費用も月額費用も発生していません。
――手数料以外でUber Eatsに支払っている費用はあるのですか?
ないですね。初期費用も月額費用もありません。
店舗で用意するのは料理を入れる容器くらいですね。
店舗側の持ち出しが「容器代だけ」というのは、飲食店にとってかなり大きいポイントです。手数料の内訳や利益の残し方は「Uber Eatsの手数料は店舗側いくら?35%の内訳と利益を出す価格設計」にまとめています。
メニュー写真は初回だけUber Eatsが撮影
アプリに載せる料理写真は、出店時の初回だけUber Eats(ウーバーイーツ)のスタッフが撮影に来てくれたそうです。
――Uber Eatsに掲載している料理の写真はUber Eatsのスタッフが撮りに来るんですか?
最初だけ撮りに来てくれます。
――新メニューをUber Eatsに掲載したいときはどうするんですか?
それはレストラン側で撮って、それをUber Eatsに送れば、Uber Eatsが掲載してくれます。
写真を載せられる点数が決まっているらしく、それを超えると追加料金がいくらかかかるみたいです。
――営業時間とかも店舗側で変えれないのですか?
それは変えられます。写真以外は基本いじれます。
注文から配達パートナーに渡すまでの流れ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文は、店舗に置いたタブレットに届きます。恵比寿ガパオ食堂では、音が鳴ったらすぐ「準備完了」を押してから調理を始めるという運用でした。
――Uber Eatsの注文が入ったらどこに届くんですか?
Uber Eatsから支給されたiPadに届きます。
――では、流れとしてはオーダーが入ったらiPadが「ピコーン」って鳴って、それから料理を作り始める感じですか?
そうですね。いや、「ピコーン」じゃなく「ピンポン」ですね。あ、正確には「ピンポーン」かな(笑)
――どっちでもいいです!笑
で、「ピンポーン」って鳴ったら料理を作り始めて、作り終わったら「ピックアップの準備完了」というボタンをタップすれば配達パートナーさんとのマッチングが始まります。
ですが、うちはUber Eatsに載せてるメニューにはすぐできるメニューしか載せていないので、「ピンポーン」って鳴ったらすぐに「準備完了」のボタンをタップしますね。
それから作っても十分に間に合いますから。

すぐ作れるメニューだけだから注文を止めたことがない
店内が混み合ったとき、Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文受付は管理画面から一時停止できます。ただし恵比寿ガパオ食堂は、これまで一度も止めたことがないそうです。
――ピークタイムとかでお店のオーダーが多くてUber Eatsの注文を受けれる状態じゃない場合はどうするんですか?
そういう時はオーダーをストップさせることもできますが、さっき言ったように、うちはすぐできるメニューしかないから止めたことないですね。
――Uber Eatsは時間帯によって配達予想時間が変わりますが、レストラン側で操作できるのですか?今忙しいから通常より10分遅らせるとか。
そういうのは多分できないんじゃないですか?僕はやったことないですね。
ここで語られている「すぐ作れるメニューに絞る」という判断が、この店の売上を支えている土台です。掲載するメニューの組み立て方は「Uber Eatsで売上倍増!今すぐ使えるメニュー構成の6つのコツ」で解説しています。
Uber Eats出店は儲かる?売上の20〜25%という答え
取材の核心です。恵比寿ガパオ食堂でのUber Eats(ウーバーイーツ)の売上は、店舗全体の20〜25%。1日の注文数は50〜100食でした。
1日の注文数は50〜100食。ピークはランチタイム
恵比寿ガパオ食堂のUber Eats(ウーバーイーツ)経由の注文は1日50〜100食で、ピークはランチタイムです。
――オーダーが多い時間帯はいつですか?
やっぱりお昼が多いですね。ランチタイム。
――1日何食くらい出ますか?
50〜100食くらいですね。
――それはすごいですね!平日と土日どっちが注文多いですか?
特にまんべんなくきますね。
でも、雨の日はいつもよりオーダーが少ないです。たぶん稼働している配達パートナーさんが少なくて、配達料金も時間も通常よりかかるからじゃないですかね。
月商1,000万円なら約250万円がUber Eats経由
店舗全体の売上に占めるUber Eats(ウーバーイーツ)の割合は20〜25%。月商1,000万円の店なら約250万円がデリバリー経由という計算になります。
――Uber Eatsの売上は店の売り上げの何%くらいでしょうか?
だいたい1/5くらいですね。多いときは1/4行くときもあります。
――すごいですね!25%ですか!
お店全体の売り上げが月に1,000万円あるとしたら250万円がUber Eatsのオーダーですからね。すごいですよね。
――Uber Eatsに出店する前にはなかった売上ですもんね。
Uber Eatsのお陰ですね!
「デメリットは特にない」と言い切れる理由
高橋店長はUber Eats(ウーバーイーツ)のデメリットについて「特にない」と即答しました。理由はデリバリーのために人件費を増やしていないからです。
――メリットしかないんじゃないですか?デメリットはありますか?
デメリットは特にないですね。Uber Eatsのために人件費掛けたということもないですし、出れば出るだけ利益になりますからね。
既存のスタッフと厨房のまま売上だけが上乗せされる。だから手数料を引いても利益が残る、という構造ですね。
リピートを生む、容器のフタの手書きイラスト
恵比寿ガパオ食堂がUber Eats(ウーバーイーツ)の注文で続けているのが、容器のフタにキャラクターのイラストとタイ語のお礼を手書きするという工夫です。
――なにか気を付けていることやこだわりはありますか?
効果あるかは分からないですけど、容器のフタにアンパンマンとかケロッピとかのキャラクターのイラストと「コップンカー(タイ語でありがとう)」って文字を書いています。

――可愛いですね!でも1個1個手書きで大変じゃないですか?
楽しいですよ!今日は新しいキャラクター練習しようとか(笑)
――ポジティブ!得意なキャラクターはあるんですか?
スポンジボブですかね。逆にルパンは上手くいかなかったです(笑)
――では、上手いスポンジボブがきたら高橋店長が書いたということですね(笑)
デリバリーは顔が見えない商売です。だからこそ、こういうひと手間が店舗評価やリピートにつながるんですよね。
- 売上比率:店舗全体の20〜25%。月商1,000万円なら約250万円
- 注文数:1日50〜100食。ピークはランチタイム
- 曜日の偏り:平日も土日もまんべんなく。雨の日だけ少し減る
- 追加コスト:デリバリー用の人件費はゼロ。出れば出るだけ利益になる
- リピート施策:容器のフタに手書きイラストとタイ語のお礼
※難しい準備や機材は不要。すぐに始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
Uber Eatsの掲載順位を上げる2つの方法
Uber Eats(ウーバーイーツ)から掲載順位の仕組みを教わったことはない、というのが高橋店長の答えでした。それでも実践しているのが「調理時間を最速に設定する」「準備完了ボタンを早く押す」の2つです。
――Uber Eatsアプリに載っているレストランの掲載順位を上位にする方法などはUber Eatsから聞かされているのでしょうか?
いや、聞いていないですね。
でも、どのくらいの時間で料理を作れるか最初に設定するんですけど、うちは最速にしてるんですね。それで、常に遅れずに早く用意していると配達予定時間が早くなるらしいですね。
――配達予定時間が早いと掲載順位が上位に来るので、とにかく遅れずに早く料理を用意することが重要ということですね。
そうですね。オーダーが入ったらiPadのボタン押すまで「ピンポーンピンポーン」って鳴り続けるんですが、なるべく早く押すようにしていますね。
- 調理時間の設定を「最速」にしている
- 注文が鳴ったら、調理前に「準備完了」ボタンを押す
- そもそもアプリにはすぐ作れるメニューしか載せない
提供スピードが順位に効くという構造は、取材から数年たった今も変わっていません。順位を上げる打ち手は「Uber Eatsで店舗の売上を伸ばすには?今すぐ実践できる9つの改善策」でまとめて解説しています。
配達パートナーとの関係づくりが売上を支える
恵比寿ガパオ食堂が大事にしているのが、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとの関係です。「配達パートナーさんもお客さんと同じ」というのが高橋店長の考え方でした。
――Uber Eats配達パートナーに気を付けてほしいこととかありますか?
そういうのはないですね。むしろうちは配達パートナーさんを大事にしようと思っていて。
たまに配達パートナーさんがレストランに「ちょっと待ってて!」と強く言われたり、冷たくあしらわれたという話を聞きますが、配達パートナーさんもお客さんと同じじゃないですか。料理を配達してくれるわけですしね。
――配達パートナーとしては嬉しいですね。
昨日も配達パートナーさんが友達連れて5〜6人で食べに来てくれましたし、個室を貸し切りでランチ会を開催してもらったりしていますね。
店の制服は配達パートナーがデザイン
関係づくりから思わぬ副産物も生まれています。恵比寿ガパオ食堂の制服は、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーがデザインしたものでした。
あと、この今着ているお店のTシャツも配達パートナーさんが作ってくれたんですよ。

――えっ、そうなんですか!
NERIAMEさんというブランドなんですけど、副業でUber Eats配達パートナーやっていて、お店によく料理を受け取りに来てたんですね。いつもシャツがカッコよかったんで「カッコいいですね」って話してて、そこから「うちの制服作ってくれませんか?」ってお願いしました。
――なんか服から仲良くなりがちですね(笑)
配達パートナーはお弁当を100円引きで買える
平日ランチタイムに店頭で売っているお弁当は、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーだけ100円引きで購入できます。
あと、平日のランチタイムはお店の1階でお弁当を600円〜販売しているのですが、Uber Eats配達パートナーは500円で購入できます!
――おー、それはありがたいですね!
ぜひ配達パートナーさんは食べてみてください!
配達パートナーに好かれる店は、ピックアップが早く回ります。結果として配達時間が縮み、評価にも効いてくるわけですね。配達側の事情は「【9年やってわかった】Uber Eats配達員って実際どう?」にまとめています。
- お客さんと同じように接する
「ちょっと待ってて!」と強く言わない。料理を届けてくれる相手だと考える - 待たせない仕組みを作る
すぐ作れるメニューに絞り、着いたらすぐ渡せる状態にしておく - 店頭商品を割引する
ガパオ食堂は平日ランチの弁当を配達パートナーだけ100円引きで販売 - 会話のきっかけを持つ
常連の配達パートナーとの雑談から、制服のデザイン依頼につながった
加盟店同士の交流と、ガパオ食堂の今後
加盟店同士が横でつながる場は特にないものの、Uber Eats(ウーバーイーツ)主催のイベントや座談会は開かれているそうです。
Uber Eats主催イベントは100人規模
Uber Eats(ウーバーイーツ)主催のレストランパートナー向けイベントは、約50店舗・100人規模で開催されたとのことでした。
――ちなみに、Uber Eatsのレストランパートナー同士の交流とかはあるのですか?
そういうのはありませんが、でもこの前Uber Eats主催でレストランパートナーのイベントがありました。
高級ホテルのレストランで豪華な食事をご馳走になりました。
――そうなんですね。何人くらい来たのですか?
だいたい100人くらいですね。1レストラン2人までOKだったので50レストランくらい招待されたんですかね。
で、その時クイズ大会があったんですが、そこで僕優勝したんですよ!賞品でアップルウォッチ貰っちゃいました!
――おー、すごいですね!
あと、レストランの交流というわけではないんですが、たまにUber Eatsがレストランの店長さんとか呼んで意見交換とかやっていますね。座談会というか。
――そういうこともやっているんですね。
「こういう機能がアメリカのUber Eatsにはあるんですけどどう思いますか?使いやすいですか?」というようなことをレストランに聞く会みたいな感じですね。
4店舗目とゴーストレストラン構想
取材の最後に今後の展望を聞くと、4店舗目の出店に加えて実店舗を持たないゴーストレストランへの挑戦という答えが返ってきました。
――なるほど。では、最後にガパオ食堂さんの今後の予定などはありますか?
4店舗目を出したいですね。三軒茶屋か中目黒辺りに。
あと、Uber Eatsは実店舗がないゴーストレストランでも出店できるらしいので、個人的に出店したいですね。
――良いですね!住所もここで出来ますから家賃掛かりませんもんね。
はい。そのために今チーズの勉強しているので、社内で副業したいですね(笑)
――良いですね。Uber Eatsのお陰で色々と幅が広がりますね!では、本日は貴重なお話をありがとうございました!
ありがとうございました!
店舗を持たずにデリバリーだけで営業する形は、今では珍しくありません。条件や設備は「Uber Eatsは自宅で出店できる?個人が自宅で飲食店を開業するための条件」で解説しています。
【2026年最新】取材時からUber Eatsで変わった6つのこと
この取材は2019年5月のものです。当時と2026年8月現在では、Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店の条件がいくつか変わっています。
とくにタブレットの無償支給と写真の無料撮影は、現在は行われていません。ここだけは読み替えてください。
| 項目 | 2019年の取材時 | 2026年8月現在 |
|---|---|---|
| 初期費用(登録料) | 0円 | 通常50,000円。現在は0円キャンペーン中 |
| 月額固定費・解約金 | 0円 | 0円(変わらず) |
| 手数料 | 取材では言及なし | デリバリー35%/テイクアウト12% |
| 注文受付の端末 | Uber EatsからiPad miniを無償支給 | 支給なし。自前のタブレット・スマホを使うか、レンタル22,500円 |
| メニュー写真 | 初回はUber Eatsのスタッフが無料で撮影 | プロ撮影は13,000円(約15枚)。自分で撮ればもちろん無料 |
| 配達予想時間の調整 | 「店舗側ではできないと思う」 | 管理画面で準備時間を設定でき、実質的に調整できる |
| 売上の入金 | 取材では言及なし | 週1回(月〜日の売上が翌週火曜に入金) |
端末と写真が有料化されたぶん、出店のハードルは少し上がりました。とはいえタブレットは手持ちのスマホやiPadで代用でき、写真も自分で撮れば0円です。
実質的な持ち出しが「容器代だけ」という構造は、今も変わっていません。
- 月額固定費と解約金は0円のまま。使わなければコストも発生しない
- 「すぐ作れるメニュー」を持つ店が強いという構造
- 提供スピードが掲載順位を左右する仕組み
- 配達パートナーとの関係づくりが、評価とリピートに効くこと
まとめ:Uber Eats出店は「使わなければコスト0」
本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)に日本上陸初年度から加盟する恵比寿ガパオ食堂への取材をもとに、実際の売上と運用を紹介しました。
- 売上は店舗全体の20〜25%
月商1,000万円なら約250万円。出店前には存在しなかった売上 - 1日50〜100食、ピークはランチ
平日も土日もまんべんなく。雨の日だけは少し減る - デメリットは「特にない」
デリバリー用に人件費を増やしていないから、出れば出るだけ利益になる - 強さの正体は「すぐ作れるメニュー」
ワンプレートで完結するから、鳴ったらすぐ準備完了を押せる - 配達パートナーを大事にする
関係づくりが来店にも制服のデザインにもつながった
もちろん、すべての店が同じ数字を出せるわけではありません。立地やメニュー構成によって結果は変わります。
それでも、月額固定費も解約金も0円なので、合わなければ止めればいいだけです。判断材料が足りないまま悩むより、一度試して自分の店の数字を見るほうが早いですね。
申し込み後は担当者がついて初期設定までサポートしてくれるので、デリバリーが初めてでも安心して始められます。
※「使わない=コストゼロ」だから赤字リスクなしで導入できます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)
当サイトで紹介しているフードデリバリー導入店の取材記事です。あわせてご覧ください。
- かばのおうどん(うどん・横浜)
試行錯誤の先に見えた手応え。無添加うどん店が語るUber Eats活用術 - with PADDY(メキシカン・吉祥寺)
不安もあったけれど始めて良かった!Uber Eats加盟で広がった認知と来店効果 - ラーメンタロー 大森の陣(ラーメン・大森)
店内優先で空き時間を売上に!人気ラーメン屋のUber Eats運用術


