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【飲食店向け】Uber Eatsのプロモーションとは?広告費用・効果・使い方を解説

『おいしいデリバリー』オガワ編集長
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗向けプロモーションは、割引や無料商品を用意して注文を後押しする機能です。一方、リスティング広告は、アプリ内で店舗の露出を増やすための広告です。

プロモーションは原則として値引き額を店舗が負担し、広告はクリックされたときに費用が発生します。この記事では、両機能の違い、費用、主な種類、効果の見方、設定手順を飲食店向けに解説します。

メモ

この記事で扱うのは、飲食店が設定する店舗向けプロモーションです。注文者が使うプロモーションコードは「Uber Eatsのクーポン・プロモーションコード」をご覧ください。

初期費用・月額固定費0円!

※申し込み後に担当者がつくので、登録後も安心して始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)

この記事の執筆・監修者

小川智之(株式会社AMO 代表取締役/『おいしいデリバリー』編集長)

株式会社AMO 代表取締役
小川 智之

2017年からフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』を運営。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・飲食店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。

Uber Eatsのプロモーションとは?広告との違い

Uber Eats(ウーバーイーツ)のプロモーションは、店舗が割引や無料商品などのオファーを設定する機能です。広告が店舗を「見つけてもらう」施策なのに対し、プロモーションは「注文してもらう」施策です。

Uber Eatsの店舗向けプロモーション表示
比較項目リスティング広告プロモーション
目的店舗の露出を増やす割引や特典で注文を後押しする
主な費用広告がクリックされたときの費用店舗が負担する値引き額や無料商品の代金
主な指標クリック数、新規注文者、ROAS、注文獲得単価利用回数、新規注文者、支出額、総売上
向く課題店舗ページを見てもらえていない見られているが注文につながりにくい

どちらも売上を保証する機能ではありません。店舗ページの閲覧が少ないのか、閲覧後の注文率が低いのかを確認し、課題に合うほうから試すことが重要です。

Uber Eatsのプロモーションにかかる費用

Uber Eats(ウーバーイーツ)のプロモーションでは、原則として店舗が値引き分を負担します。プロモーションの作成や利用に対する追加手数料はありませんが、通常のサービス手数料は割引前の注文金額に適用されます。

たとえば、商品代2,000円の注文に店舗負担の20%割引を設定した場合は、次の通りです。

項目金額・計算の基準
割引前の商品代2,000円
プロモーションの値引き額400円(2,000円×20%)
注文者が支払う商品代1,600円
サービス手数料の計算基準割引前の商品代2,000円

実際の入金額は、契約しているサービス手数料や税、その他の調整によって変わります。詳しい計算方法は「Uber Eatsの店舗側手数料」もあわせて確認してください。

メモ

期間限定でUberが費用の一部を負担するキャンペーンもあります。負担割合や対象店舗は毎回異なるため、管理画面に表示された条件を確認してください。

費用の扱いは、Uber公式の「マーケティングツールに関するよくある質問」でも確認できます。

Uber Eatsで設定できる主なプロモーション

Uber Eats(ウーバーイーツ)では、複数のプロモーションを設定できます。無料商品、商品割引、注文金額に応じた割引などが代表例です。

利用できる種類や名称は、アカウント、地域、管理画面の更新状況によって異なる点に注意してください。

主なプロモーション向いている目的
1つ頼むと1つ無料対象商品の注文数を増やしたい
1つ購入で無料商品を進呈主商品とサイド商品を組み合わせたい
メニュー商品の割引特定の商品やカテゴリを訴求したい
配達手数料0円注文者の追加費用を抑えたい
注文金額が上がるほどお得注文単価を上げたい
注文に対して無料商品を提供最低注文金額を設けて追加注文を促したい
店舗全体の割引幅広いメニューの注文を促したい

Uberの2026年2月の案内では、ハッピーアワーや商品単位の細かなオファーなども紹介されています。最新の選択肢は、実際の管理画面で確認してください。

1つ頼むと1つ無料

「1つ頼むと1つ無料」は、対象商品を1つ購入すると、同じ商品をもう1つ無料で提供するプロモーションです。BOGO(Buy One, Get One)とも呼ばれます。

1つ頼むと1つ無料のプロモーション

特典が分かりやすい一方で、無料になる商品の原価は店舗負担です。注文数だけでなく、2点提供した後に粗利が残るかを確認して設定しましょう。

1つ購入で無料商品を進呈

「1つ購入で無料商品を進呈」は、指定した商品を購入した注文者へ、別の商品を無料で付けるプロモーションです。主商品にサイドメニューを組み合わせるといった使い方ができます。

購入商品に無料商品を付けるプロモーション

購入商品と無料商品を別にできるため、試してほしい商品を知ってもらう用途にも向きます。対象商品の組み合わせは、管理画面に表示される条件に従ってください。

メニュー商品の割引

「メニュー商品の割引」は、指定した商品やカテゴリを値引きするプロモーションです。店舗全体を値引きせず、特定メニューだけで反応を試せます。

メニュー商品を割引するプロモーション

値引き率だけで選ばず、対象商品の原価、注文数、追加注文の有無まで確認すると、利益を残せる条件を判断しやすくなります。

配達手数料0円

「配達手数料0円」は、対象注文の配達手数料を無料にするオファーです。商品価格以外の負担を抑え、注文を検討している人の判断を後押しします。

配達手数料を無料にするプロモーション

Uber Marketing Managerの公式案内では、最低注文金額はUber側で自動設定されると説明されています。実際の対象条件と店舗負担は、作成画面で確認してください。

注文金額が上がるほどお得

「注文金額が上がるほどお得」は、一定の注文金額を超えた場合に定額割引などを適用するプロモーションです。あと1品を追加するきっかけを作り、注文単価の向上を狙います。

注文金額に応じて割引するプロモーション

最低注文金額を高くしすぎると利用されにくくなります。普段の平均注文額と、割引後に残る粗利の両方を見て条件を決めましょう。

注文に対して無料商品を提供

「注文に対して無料商品を提供」は、最低注文金額を満たした注文へ指定商品を無料で付けるプロモーションです。注文額を増やす条件と、分かりやすい特典を組み合わせられます。

一定額以上の注文に無料商品を付けるプロモーション

無料商品の原価だけでなく、最低注文金額に届くための追加注文が増えたかも確認すると、施策の効果を判断しやすくなります。

店舗全体の割引

「店舗全体の割引」は、最低注文金額を満たした注文へ、設定した割引率を適用するプロモーションです。管理画面では最大割引額を設定できる場合があります。

店舗全体の注文を割引するプロモーション

対象が広いため利用されやすい反面、値引き総額も増えやすい施策です。最低注文金額と最大割引額を使い、1注文あたりの負担上限を決めておきましょう。

現在案内されている種類は、Uber Eats Managerで「特典」タブで確認できます。

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※難しい準備や機材は不要。すぐに始められます。(Uber Eats店舗向け公式ページ)

Uber Eatsのリスティング広告とは?費用と効果

Uber Eats(ウーバーイーツ)のリスティング広告は、店舗をアプリ内の目立つ位置へ表示する広告です。表示だけでは課金されず、注文者がクリックしたときに費用が発生します。

スポンサー表示が付いたUber Eatsのリスティング広告

広告には「スポンサー」などの表示が付きます。配達エリア内の全注文者または新規注文者などを選び、予算と期間を設定する仕組みです。

費用の項目仕組み
課金方式広告がクリックされたときに費用が発生するCPC方式
予算日次予算などを店舗が設定。標準の作成画面では設定予算を超えて請求されない
クリック単価入札と競合状況などで変わる。実際の金額は管理画面で確認
請求設定により週次の支払い明細からの差し引き、または月次請求

Uberの2025年11月のグローバル社内分析では、売上または注文数が最大20%増加しました。また、2025年12月時点のクリックROAS中央値は11倍です。

最大20%とROAS中央値11倍は、Uberのグローバルデータによる参考値です。予算、地域、業態、競合などで結果は変わり、個別店舗の成果を保証する数字ではありません。

広告の課金方法、設定手順、効果データの条件は、Uber公式の「広告の作成から公開まで」に掲載されています。

広告とプロモーションの効果をどう判断する?

Uber Eats(ウーバーイーツ)の広告とプロモーションは、費用と値引き後の粗利まで見て判断します。総売上が増えても、広告費や値引き額が利益を上回れば継続には向きません。

確認する指標広告プロモーション
新規顧客新規注文者数、注文獲得単価新規注文者数、利用回数
費用広告費、クリック単価支出額、値引き額、無料商品の原価
売上との関係ROAS、広告経由の売上総売上、平均注文額、値引き後の粗利
継続判断許容する注文獲得単価とROASを満たすか値引き後も必要な粗利を確保できるか

ROASは「広告経由の売上÷広告費」で求めます。ただし、ROASは売上ベースの指標であり、商品の原価やサービス手数料まで差し引いた利益率ではありません。

改善したい指標を1つ決める

露出、新規注文者、注文率、平均注文額のうち、どれを改善する施策かを先に決めます。

条件を絞って試す

対象者、商品、期間を絞り、広告とプロモーションを同時に大きく変更しないようにします。

費用と粗利で継続を判断する

注文数だけでなく、広告費や値引き額を差し引いても必要な粗利が残るかを確認します。

広告以外も含めて店舗ページを改善したい場合は、「Uber Eatsで店舗の売上を伸ばす方法」も参考にしてください。

広告とプロモーションの設定方法

Uber Eats(ウーバーイーツ)の広告とプロモーションは、管理画面のマーケティング項目から作成します。

2026年8月時点、公式では2つの画面名が併用されています。利用中の「Uber Eats Manager」または「Uber Marketing Manager」を使ってください。

管理画面へログイン

店舗アカウントでUber Eats ManagerまたはUber Marketing Managerへログインします。

マーケティングを選ぶ

サイドバーの「マーケティング」から、広告または作成したいオファーを選択します。

対象と条件を設定

対象店舗、注文者、期間、広告予算またはプロモーションの条件を入力します。

内容を確認して公開

予算上限、店舗負担、対象者、開始日と終了日を確認し、規約へ同意して作成します。

実績を確認して調整

公開後はパフォーマンス画面や支払い明細を確認し、必要に応じて一時停止、終了、予算調整を行います。

まだUber Eatsへ出店していない場合は、「店舗を登録する方法」を確認してください。申し込みから営業開始までの流れを解説しています。

まとめ:Uber Eatsの広告とプロモーションは目的に合わせて使い分ける

Uber Eats(ウーバーイーツ)で店舗の露出を増やすなら、リスティング広告が候補です。割引や特典で注文を後押しするなら、プロモーションが向いています。

広告とプロモーションの選び方
  • 広告:クリック課金。露出、新規注文者、ROAS、注文獲得単価で判断する
  • プロモーション:原則として値引き額を店舗が負担。利用回数、支出額、値引き後の粗利で判断する
  • 併用:最初から両方を大きく変えず、一つずつ試して効果を分けて確認する

公式の平均値や推奨設定は参考になりますが、自店舗で利益が残る条件は商品原価や客単価によって変わります。予算上限と停止基準を決め、管理画面の実績を見ながら調整してください。

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執筆・監修者プロフィール
小川 智之
小川 智之
株式会社AMO 代表取締役
2017年運営開始のフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』編集長。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・デリバリー専門店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
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