Uber Eatsの評価が悪いとアカウント停止になる?仕組みと評価を上げる方法
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、配達員の評価が低いとアカウント停止につながる場合があります。ただし、「何%を下回ったら必ず停止」といった全国共通の数値は、公式発表はされていません。
評価が下がったときは、満足度の数字だけでなく、Uberからの通知やフィードバックも確認しましょう。この記事では、配達員の評価の仕組みや改善方法、アカウントが停止された場合の対処方法を解説します。
すでに警告や停止の通知が届いている方は、アカウント停止の理由と対処方法から確認してください。
※決まったシフトはありません。本業や予定に合わせて配達できます。
この記事の執筆・監修者

株式会社AMO 代表取締役
小川 智之
2017年からフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』を運営。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・飲食店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
現在Uber Eatsでは、新規登録し対象エリアで累計30回の配達を完了した方に最大70,000円の追加報酬がもらえるキャンペーンを実施中!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の評価とは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員への評価は、店舗と注文者が配達の対応をどう感じたかを表すものです。自分の満足度や寄せられた意見は、Uber Driverアプリで確認できます。
ここで扱うのは配達パートナーの評価です。飲食店の星評価や、Uberの配車サービスで乗客が付ける評価とは区別して見ていきましょう。
Uber Eats配達パートナーの評価の仕組み
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーへの評価は「よい」「悪い」の2択です。Uberの日本向け解説では、店舗と注文者による直近100件の評価をもとに、満足度を算出すると案内しています。
この計算方法では、直近100件のうち95件が「よい」、5件が「悪い」なら、満足度は95%です。評価を受けた件数が基準なので、配達100回と評価100件は同じではありません。

新しく評価がつくと、集計対象となる古い評価から順に入れ替わります。「とにかく100回配達すれば低評価が消える」と思い込まず、アプリ内の表示や説明をしっかり確認しておきましょう。

また、配達員側から店舗や注文者にフィードバックを送る機能が用意されている場合もあります。使える項目は、実際のアプリ画面で確認してみましょう。
自分の評価の確認方法と、表示されない理由
自分の配達評価は、Uber Driverアプリのプロフィールから確認できます。公式の日本向け解説で案内されている手順は次のとおりです。
Uber Driverアプリのメニューを開き、自分のプロフィール写真をタップします。
名前の下にある評価をタップすると、満足度やフィードバックの詳細が確認できます。

公式説明では、店舗や注文者から10件以上の評価を受けると表示されます。始めたばかりで評価が出ない場合は、必要な件数に達していない可能性も考えられるでしょう。
評価件数が少ないうちは、1件の低評価でも割合が大きく動きます。数字の上下だけを見るのではなく、寄せられた意見に改善できる点がないか確認しましょう。
評価の平均は何%?95%なら問題ない?
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の全国平均を示す最新の公式データは、今回確認できませんでした。自分の満足度95%を、全国平均と比較して高い・低いとは判断できません。
95%は、集計対象の評価に占める高評価の割合を示す数字です。「95%なら停止されない」という保証でもありません。
停止の可能性を考えるには、地域の最低評価や、評価以外の問題も確認する必要があります。自分宛てに通知が届いている場合は、「95%だから大丈夫」と考えず、内容を読んで対応してください。
配達員への評価はあとから付けられる?変更・削除はできる?
配達員への評価は、配達完了後に注文履歴から付ける方法が案内されています。Uberの評価手順の案内では、対象の注文を選び、「注文を評価する」から進む流れです。
ただし、あとから評価を付けることと、付けた評価を変更・削除することは別です。Uberヘルプの「評価の仕組み」では、個別の評価は変更・修正しないと説明しています。
そのため、配達員側から削除を頼めば低評価を消せるとは考えない方がよいでしょう。評価できる期限や反映までの時間についても、ここで参照した公式案内には記載されていません。
- 評価は「よい」「悪い」の2択:日本向け解説では、直近100件の評価をもとに満足度を算出すると案内されている
- 配達回数と評価件数は別もの:10件以上の評価を受けると、Uber Driverアプリのプロフィールから確認できる
- 95%は安全ラインではない:全国平均を示す最新の公式データは確認できず、付いた個別の評価も変更・修正はされない
Uber Eats(ウーバーイーツ)の評価を上げる方法
Uber Eats(ウーバーイーツ)の評価を改善したいときは、まず届いたフィードバックをしっかり読むことから始めましょう。
もし具体的な指摘があれば、「店舗での受け取り」「料理の運搬」「配達先での受け渡し」の3つのステップを見直すチャンスです。
ここでは、私自身が配達と注文の両方を経験して実感した、評価アップにつながる重要なポイントを紹介します。

店舗では注意事項を確認し、挨拶と注文番号を伝える
店舗で商品を受け取るときは、お店ごとの注意事項を守り、元気な挨拶と注文番号をハッキリ伝えましょう。「何を受け取りに来た誰なのか」を店員さんにすぐ把握してもらうことが大切です。
- 入店前に、アプリに表示される店舗からの注意事項を読む
- 「Uber Eatsの受け取りです」と名乗り、注文番号を伝える
- 待機場所では、ほかのお客さんやスタッフの通行を妨げない
料理の完成を待つ際も、イライラして急かすのではなく、落ち着いて出来上がりを待ちましょう。万が一お店側とトラブルになりそうになったら、その場での口論は避け、アプリからサポートに相談してください。
料理が傾かないように運び、バッグを清潔に保つ
料理を運ぶときは、容器が傾いたりバッグの中で袋が倒れたりしないようしっかり固定してください。いくら接客が丁寧でも、届いた料理が崩れていては注文者に悪い印象を与えてしまいます。
バッグの中に汚れやゴミがないか普段からチェックし、複数の注文を運ぶときは商品同士が押しつぶされないように工夫しましょう。
もし店舗で受け取った時点で汁漏れなどを見つけた場合は、そのまま出発せず、その場でお店の人に相談するのが安心です。
早く届けたい気持ちは大切ですが、急ブレーキや荒い運転は料理を痛める原因になります。常に「安全運転」と「料理を大切に扱うこと」を最優先に走りましょう。
配達先の指示を確認し、挨拶と受け渡しを丁寧にする
配達先へ到着したら、注文者の指示をよく確認して、受け取りやすい方法で手渡すことを心がけましょう。対面手渡しなら聞き取りやすい声で名乗り、置き配なら指定された位置へ丁寧に置きます。
ここでは、私が実際にUber Eats(ウーバーイーツ)の注文者として「これは低評価につながる」と感じた体験談を紹介します。
私の自宅はオートロックですが、インターホンで「はい」と応答しても、名乗らずに無言で解錠を待つ配達員がいました。名乗らない対応は失礼で不快に感じてしまうため、低評価の原因になります。
呼びかけに対して「Uber Eatsです!」と一言答えてもらえるだけで、注文者は安心して扉を開けられます。
商品を渡すときだけでなく、インターホン越しのやり取りも大切にしたいところです。
注文した際、2つの袋を片手でまとめて渡され、料理が傾いて持ち方に戸惑ったことがあります。袋が複数あるときは、相手がしっかり持てたことを確認しながら、1つずつ手渡すと親切です。

また、配達を始めたばかりの頃は「できるだけ温かい状態で渡したい」と考え、注文者の目の前でバッグから料理を取り出していました。
しかし、自分が注文する立場を経験してみると、ドアを開けてから待たされる時間が気になると気づきました。
もちろん衛生面や保温を保つことが前提ですが、相手を長く待たせないよう、スムーズに渡せる準備を整えておきましょう。
- インターホンでは「Uber Eatsです」と用件を伝える
- 袋が複数ある場合は、相手が受け取れる状態を確認しながら渡す
- 保温や衛生に配慮しつつ、受け渡しに時間がかかりすぎないよう準備する
丁寧に配達を続けていても、すぐに満足度の数字が跳ね上がるわけではありません。目先の数字だけにとらわれず、受け取る相手への気配りをコツコツ積み重ねていきましょう。
なお、配達時のチップについて気になる方は、配達員233人のアンケートをもとにしたチップの相場を参考にしてください。
- 店舗での受け取り:注意事項を読み、「Uber Eatsの受け取りです」と名乗って注文番号を伝える
- 料理の運搬:容器が傾かないように収め、バッグの汚れやこぼれを確認してから出発する
- 注文者への受け渡し:インターホン越しでも名乗り、袋が複数あるときは1つずつ渡す
Uber Eats配達パートナーのアカウント停止について
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、評価の低さだけでなく、様々な規約違反によってアカウントが停止されるケースがあります。
突然アプリが使えなくなったときは、評価のせいだと決めつけず、まずは公式から届いた通知を隅々まで確認しましょう。
評価が下がったらどうなるの?
配達員の評価が活動地域の「最低評価基準」に近づくと、Uberから警告通知が届き、改善が見られない場合はアカウント停止につながる可能性があります。
ただし、たった1件の低評価がついただけでいきなり即日停止されるわけではありません。警告の通知が届いていないか、同じ理由での低評価が続いていないかを確認し、改善できるポイントを一つずつ見直していきましょう。
気をつけたいのは、評価がどれだけ高くても、重大なルール違反があれば事前の警告なしで即座にアカウントが停止される点です。「警告が来ていないから絶対に安心」とは言えないことを覚えておきましょう。

アカウント停止になる理由
評価の低下以外にも、書類の期限切れや未承認車両での配達、不正行為・危険運転などがアカウント停止の主な理由として挙げられます。日本向けのUber公式のアカウント停止・対処案内をもとに、主な確認点を整理しました。
| 停止につながる理由 | 確認・対応すること |
|---|---|
| 書類の期限切れや確認上の問題 | 通知を読み、必要な書類や有効期限を確認して更新する |
| 登録・承認されていない車両の使用 | アカウントに登録された、利用要件を満たす車両で配達する |
| アカウントの共有・不正な重複登録 | 他人に配達を任せない。アクセスの問題は別アカウントを作らず相談する |
| 危険運転や不適切な言動 | 安全に配達し、注文者・店舗スタッフなどへの威圧や嫌がらせをしない |
書類の再確認や通報内容の事実確認のため、一時的にアプリへのアクセスが制限されることも珍しくありません。ログインできないからといって、すぐに永久停止だと悲観せず冷静に対処しましょう。
なお、配達をキャンセル・辞退しても満足度の数値自体は下がりませんが、「どんな理由でキャンセルしても規約違反にならない」という意味ではないため注意が必要です。
アカウント停止になったらどうするの?
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアカウントが停止されたら、通知された理由と、再開のために案内された手順を確認してください。一時的な停止であれば、自分で手続きを行うことですぐに解決できる場合があります。
Uber Driverアプリや届いたメッセージで、理由と求められている対応を確認します。
書類の期限切れなどが原因なら、必要な更新・提出を行います。回復手続きが案内されている場合は、その内容に従います。
理由や必要な対応が分からない場合はサポートへ連絡します。調査申立ての対象になるかも、通知と公式案内で確認してください。
日本向けの公式案内によると、「7日以上アクセスが制限されており、自分で解決できない問題」については調査の申し立てが可能とされています。ただし、極めて悪質な違反は対象外となり、申し立てをしても必ずアカウントが復活するとは限りません。
サポートへ連絡するときは、通知の内容と自分がすでに行った対応を箇条書きで整理しておくと、やり取りがスムーズになります。
問い合わせ先がわからない方は、利用する立場別のサポートへの問い合わせ方法を参考に探してみてください。
万が一のアカウント停止に備え、出前館やRocket Now(ロケットナウ)にも登録しておくことをおすすめします。別のサービスでも配達できる状態にしておけば、稼働先を一つに頼りすぎずに済みます。
登録条件や対応エリアはサービスごとに異なるため、自分の地域で稼働できるかを事前に確認しましょう。報酬や働き方の違いは、フードデリバリー配達員の比較記事で紹介しています。
これから配達を始める方は、9年間の配達経験をもとにした初期費用・収入・向き不向きの解説も参考にしてください。
Uber Eatsの評価は、フィードバックを確認して改善しよう
Uber Eats(ウーバーイーツ)の評価は、満足度のパーセンテージだけでなく、届いたフィードバックや通知をあわせてチェックすることが大切です。
仕組みと正しい対処法を理解しておけば、日々の数字の上下に振り回されることなく、次の配達ですべき工夫がハッキリ見えてきます。
- 評価の仕組みを確認する:配達件数と評価件数は同じではなく、始めたばかりは割合も変動しやすい
- 具体的な対応を見直す:店舗での受け取り、料理の運び方、注文者への受け渡しを丁寧にする
- 低評価や停止の通知に対応する:全国共通の数値で安全を判断せず、理由と必要な手続きを確認する
現在すでに配達員として活動している方は、まずUber Driverアプリを開いて最近の評価や通知を確認してみましょう。もし改善できそうなポイントが見つかったら、次の配達でさっそく試してみてください。
そして、これから配達を始める予定の方は、基本のマナーをしっかり押さえて登録を進めましょう。Uber Eatsは、自分の予定や生活リズムに合わせて、スキマ時間を有効活用して稼げる魅力的な働き方です。
実際に配達を始めるには、Web登録のあとに必要書類の提出とアカウントの有効化が必要になります。興味のある方は、ぜひUber Eats配達員の登録を始めてみてください。



