デリバリーバイトどれが一番稼げる?

Uber Eats配達員7人の口コミ・評判を大公開!エリア・車両・時給のリアルを徹底比較

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員7人の口コミ・評判を大公開!エリア・車両・時給のリアルを徹底比較
『おいしいデリバリー』オガワ編集長
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Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員は実際に稼げるのか、「時給1,000円台しか無理」という口コミもあれば「月収50万超え」という話もあって、何を信じればいいか迷いますよね。

2017年から配達パートナーとして現役で活動している編集長が、全国7エリアの現役配達員の収支データと本音の口コミを集めました。神戸・仙台・大阪・千葉・神奈川・京都・名古屋、7名のリアルな時給・日給・月収データをこの1記事でまとめて公開します。

エリアや車両、稼働スタイルの違いで時給がどう変わるのかも整理したので、「自分の条件で始めるべきか?」を判断する材料になるはずです。

副業として気になっている方も、本格的に専業を考えている方も、まずデータをじっくり確認してみてください。

この記事のポイント
  • 全国7エリアの現役配達員の収支データ・口コミを完全公開
  • 時給は1,436円〜2,400円とエリア・車両・戦略次第で大きく変わる
  • 稼げる人が実践している3つの共通点を解説
  • 副業として向いている人・向いていない人の特徴を整理
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この記事の目次
  1. Uber Eats配達員7名のリアルな口コミ・収支データを一挙公開
  2. Uber Eats配達員の良い口コミ・評判から見えたメリット
  3. Uber Eats配達員の悪い口コミ・評判とデメリット
  4. 口コミから見えた「稼げる配達員」が実践していること
  5. Uber Eats配達員に向いている人・向いていない人
  6. Uber Eats配達員に関するよくある質問
  7. Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の口コミ・評判まとめ

Uber Eats配達員7名のリアルな口コミ・収支データを一挙公開

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の収入は、エリア・車両・稼働スタイルによって大きく異なります。

以下は全国7エリアの現役配達員が実際に稼働した日のデータをまとめた比較表です。

配達員エリア車両時給換算特徴
山下さん兵庫・神戸125ccバイク1,793円マルチアプリ(Uber Eats+ロケットナウ)
望月さん宮城・仙台原付1,952円クエストなし・長距離エリアの見極め勝負
カズキさん大阪府・大阪市自転車1,987円初心者・初稼働3時間でインセンティブ活用
ムタさん千葉郊外125ccバイク平日1,714円
土曜2,062円
本業後の夜間・短時間稼働で案件を厳選
陸さん神奈川・小田原三輪バイク2,340円郊外エリアの地理知識+出前館掛け持ち
麻栄さん京都府・京都市軽貨物(N-VAN)2,400円雨の日専業・全天候型で需要増をフル活用
サンバさん愛知・名古屋150ccバイク1,436〜1,477円
(月平均)
専業・配達件数1万件超・マルチアプリ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員7名の時給比較グラフ(全国エリア別・1,436円〜2,400円)

表を見ると、時給だけでなく稼ぎ方の戦略そのものが人によって大きく違うことがわかります。

以下では各配達員の口コミ・収支データを詳しく紹介します。

【兵庫・神戸】山下さん:掛け持ちで時給1,793円(バイク)

神戸エリアで活動する30代の山下さんは、Uber Eats(ウーバーイーツ)にRocket Now(ロケットナウ)を組み合わせた複数アプリ同時稼働で、1日6.5時間の稼働で日給11,655円を達成しました。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員・山下さんの稼働日報酬画面。神戸エリアで日給11,655円・時給1,793円を達成。
神戸エリアでUber Eatsとロケットナウを同時稼働した日の報酬画面。6.5時間の稼働で日給11,655円を記録
山下さんの稼働データ(2025年3月1日)
  • 稼働時間:6.5時間(11:00〜14:20 / 17:10〜20:20)
  • Uber Eats配達件数:12件(うちクエスト報酬1,300円含む)
  • Uber Eats報酬:8,047円(1件あたり562円)
  • ロケットナウ配達件数:6件
  • ロケットナウ報酬:3,608円(1件あたり601円)
  • 日給合計:11,655円
  • 時給換算:1,793円

山下さんの特徴は、案件の取捨選択を徹底していることです。

単価320円の案件でも10分以内で完結するなら時給換算1,920円相当と判断して受注する一方、1,000円超でも50分以上かかる長距離は「時給効率が下がる」として断っています。

ロケットナウとの同時待機でオファーが途切れない状態をつくり、アイドルタイム(待機時間)をほぼゼロに抑えているのが時給1,793円を支える仕組みです。

口コミとして、「配達を通じて神戸の路地や隠れた名店を再発見できる楽しさがある」と話しています。

一方で「大規模商業施設でのGPSピンズレによるタイムロスや、大量注文時の梱包不備による破損リスクには常に神経を使う」とも語っており、施設内の案件や大型注文は時間が読みにくいという点は注意が必要です。

【宮城・仙台】望月さん:クエストなしで時給1,952円(バイク)

仙台市で活動する20代後半の望月さんは、本業(現場仕事)を終えた後に原付で稼働しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブ(クエスト)を一切使わず、日曜7時間40分の稼働で日給14,964円・時給1,952円を達成した検証結果です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員・望月さんの稼働日報酬画面。仙台エリアでクエストなし・時給1,952円を達成。
仙台で日曜日に7時間40分稼働した報酬画面。クエストなしで27件を配達し、時給1,952円を達成
望月さんの稼働データ(2026年3月1日・日曜)
  • 稼働時間:7時間40分
  • Uber Eats配達件数:27件
  • クエスト報酬:なし
  • 日給合計:14,964円(1件あたり554円)
  • 時給換算:1,952円

仙台は10km超の長距離案件(いわゆる「飛ばし」)が頻発するエリアですが、望月さんは戻り時間を含めた時給換算で見切りをつけ、不採算案件をためらわず断っています。

また、飲食店側の入れ忘れ(箸など)によるクレームを防ぐため、自前の割り箸を常備するという現場レベルの工夫も実践中です。

「時給1,500円を安定して超えるやりがいがあり、シフトに縛られない自由さが副業に最適」と語る一方、「平日のアイドルタイムは複数アプリでも注文がまばらになり、待機中の焦燥感が最大の敵になる」という本音も。

【大阪府・大阪市】カズキさん:初稼働で時給1,987円(自転車)

大阪市内を拠点とするカズキさんは、運動不足の解消を目的に、普通のシティサイクルで初めてUber Eats(ウーバーイーツ)に挑みました。

特別な車両も経験もない状態から、初稼働のわずか3時間で5,963円・時給換算1,987円を達成しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)初稼働・カズキさんの報酬画面。大阪エリアで自転車・3時間・時給約1,987円を達成
大阪市内での初稼働の報酬画面。普通の自転車で3時間・12件配達し、クエスト込みで5,963円を獲得
カズキさんの稼働データ(2026年3月9日・初稼働)
  • 稼働時間:3時間(11:00〜14:00)
  • Uber Eats 配達件数:12件
  • Uber Eats報酬(クエスト2,500円含む):5,963円(1件あたり497円)
  • 時給換算:約1,987円

この結果のポイントは、報酬全体の約42%をクエスト報酬(2,500円)が占めている点です。

配達スキルの未熟さをプラットフォーム側の「初期インセンティブ」がカバーしている形で、初心者が高時給を出しやすい構造になっています。

「想定以上の時給を稼ぎながら鈍った体を動かせる充実感がある」という口コミの一方、「道頓堀や心斎橋の観光客による人混みは自転車にとって致命的なタイムロスで、ルート選びの重要性を痛感した」という声も。

【千葉郊外】ムタさん:平日1,714円・土曜2,062円(バイク)

千葉郊外(鎌ヶ谷・船橋・白井エリア)で活動する40代の自動車整備士、ムタさんの事例です。

本業後の夜間に自宅からオンラインにするスタイルで、Uber Eats(ウーバーイーツ)の平日・土曜の時給差が350円以上あることを実証しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員・ムタさんの平日と土曜の報酬画面比較。千葉郊外で時給350円以上の差を実証
千葉郊外エリアで同じ9件を配達した平日(木曜)と土曜の報酬画面。クエスト報酬の有無で時給が1,714円から2,062円にアップ
項目平日(木曜)土曜
稼働時間約2時間36分約2時間40分
配達件数9件9件
総報酬(クエスト込)4,456円(1件611円)5,499円(1件611円)
時給換算約1,714円約2,062円

件数は同じ9件なのに時給が350円以上も違うのは、土曜日のクエスト報酬が上乗せされるためです。

また、夜間の短時間稼働で効率を最大化するため、ムタさんは大規模商業施設・フードコートの案件をあえて断っています。

「自宅にいながらオファーを待てるため、隙間時間を無駄なく現金化できる」という声の一方、「夜間のバイク稼働は対向車の無理な右折などの交通リスクが高く、安全確保へのコスト意識が必要」というコメントも残しています。

【神奈川・小田原】陸さん:掛け持ちで日給24,572円(バイク)

小田原エリアで屋根付き三輪バイク(ジャイロキャノピー)を使う陸さんは、Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちしながら10.5時間フル稼働で日給24,572円を叩き出しました。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員・陸さんの稼働日報酬画面。神奈川・小田原エリアで日給24,572円・時給2,340円を達成。
小田原エリアで日曜10.5時間フル稼働した報酬画面。Uber Eatsと出前館の掛け持ちで日給24,572円を記録
陸さんの稼働データ(2026年3月1日・日曜)
  • 稼働時間:10.5時間
  • Uber Eats 配達件数:17件 / 報酬16,079円(クエスト込、1件946円)
  • 出前館 配達件数:10件 / 報酬8,493円(インセンティブ込、1件849円)
  • チップ収入:902円(別途)
  • 日給合計(チップ除く):24,572円
  • 時給換算:約2,340円

1件あたりの単価が946円と他の事例より高いのは、小田原エリアが郊外の高単価エリアだからです。

ただし、このエリアでは箱根・強羅方面への「片道確定」案件も発生します。陸さんは配達後の「戻り時間」を計算に入れ、時給効率が下がる案件は毅然と断っています。

「屋根付きバイクなら雨天でも安定して稼働でき、全天候型で収益機会を最大化できる」という口コミの一方、「駅周辺の駐禁リスク回避のために離れた場所に停めるなど、郊外特有のルールへの習熟が求められる」という声も。

【京都府・京都市】麻栄さん:雨の日に時給2,400円(軽貨物・専業)

京都で軽貨物車(N-VAN)を使う女性専業配達員の麻栄さんは、雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちして10時間稼働し、日給23,998円・時給2,400円を達成しました。

Uber Eats(ウーバーイーツ)専業配達員・サンバさんの給与明細。名古屋エリアで月収28万円超の2ヶ月分データを公開。
京都で雨の日に軽貨物車で10時間稼働した報酬画面。Uber Eatsと出前館の掛け持ちで日給23,998円・時給2,400円を達成
麻栄さんの稼働データ(雨の日)
  • 稼働時間:10時間
  • Uber Eats 配達件数:19件 / 純粋報酬16,582円(1件873円)
  • 出前館 配達件数:5件 / 報酬5,060円(1件1,012円)
  • チップ収入:1,006円(別途)
  • 日給合計(クエスト・チップ込):23,998円
  • 時給換算:2,400円

雨の日は「注文が増える・単価が上がる・配達員が減る」という3つの収益向上要因が重なります。

雨の日にUber Eats(ウーバーイーツ)配達員の時給が上がる3つの理由(注文増・単価上昇・競合減)。

麻栄さんはこれを軽貨物車で快適かつ大量の荷物を積載できる状態でフル活用しています。チップが1,006円を超えている点も注目で、悪天候時の配達は顧客からの感謝(チップ)を引き出しやすいという一面があります。

「自由に働ける喜びと、配達を通じて地元の食事情に詳しくなれる楽しさがある」という口コミがある一方、「専業ゆえに体調不良や休業が即・収入ゼロに直結するプレッシャーは大きい」という本音も語っています。

【愛知・名古屋】サンバさん:専業・月収最高60万円(150ccバイク)

名古屋(昭和区・瑞穂区・千種区・緑区など)で2020年から専業として活動するサンバさんは、配達件数1万件超のベテラン配達員です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)を軸に出前館menu(メニュー)を組み合わせたマルチアプリ稼働で、2024年2〜3月の2ヶ月分の月収データを公開してくれました。

名古屋で専業配達員として活動するサンバさんの2024年2月は287,248円を記録。
Uber Eats専業配達員・サンバさんの給与明細。名古屋エリアで月収28万円超・時給1,477円を記録
2024年3月の月次明細。アルゴリズム変更により1件単価が602円から587円へ下落したが、181時間30分・446件の稼働で月収260,673円を確保した。
Uber Eats専業配達員・サンバさんの給与明細。名古屋エリアで月収26万円超を記録
期間2024年2月2024年3月
月収287,248円260,673円
稼働時間192時間45分181時間30分
平均時給1,477円1,436円
総配達件数461件
Uber:414
出前館:34
menu:13
446件
Uber:401
出前館:14
menu:31

月収26〜28万円台は、1日あたり6時間半の稼働をほぼ毎日続けた結果です。

注目すべきは2024年3月のデータで、この月から名古屋のUber Eatsはアルゴリズムが変更され、1件あたりの報酬が2月の602円から3月は587円へ約15円下落しています。

300円台の低単価案件が増えた一方で1,000円超の高単価案件も増え、単価の二極化が進んだとのことです。

なお、最高月収は約60万円稼いだそうです。

「副業として週末だけ稼働したい人にはかなりおすすめ。週末であれば自転車でも結構稼げる」「ガッツリ稼ぎたいならバイクか軽自動車がおすすめ。体力の消耗が少なく配達も早い」というアドバイスをくれました。

7名のデータからわかる傾向
  • 都市部エリア×バイク:時給1,700〜2,000円が現実的な目安
  • 郊外エリア×高機動バイク:1件単価が高く2,300円超も可能
  • 軽貨物・車:天候に左右されず時給2,400円の最高値
  • 副業・週末稼働:自転車でも時給1,700〜2,000円台を狙える
  • 専業フルタイム:マルチアプリ活用で月収28万円超も現実的
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Uber Eats配達員の良い口コミ・評判から見えたメリット

7名の口コミに共通して出てきたUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのメリットをまとめると、大きく3つに絞られます。

配達員が語る良い口コミ一覧
  • 好きな時間に働けてシフトに縛られない
  • 週払い(最短翌日)で収入がすぐに手元に入る
  • 副業・本業後の短時間でも一般的なアルバイトより時給が高い
  • 運動不足の解消になる(自転車・バイクで体を動かせる)
  • 地元の隠れた名店・路地・街の地理に詳しくなれる
  • 全天候型の車両なら雨の日も収益チャンスになる
その他のメリット・デメリット

好きな時間に働けてシフトに縛られない

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の最大の魅力は、シフト提出が不要で、アプリをオンラインにした瞬間から稼働できる点です。

千葉のムタさんのように「自宅にいながらオファーを待てる」スタイルも可能で、本業の疲れ具合や天気に合わせて当日判断できるのが他のアルバイトにはない強みですね。

仙台の望月さんが「シフトに縛られない自由さが副業に最適」と語っていたように、スケジュールを自分でコントロールしたい人にはこれが一番のメリットになるようです。

週払いで収入がすぐに手元に入る

Uber Eats(ウーバーイーツ)は週払いに対応しており、月末まで待たずに稼いだ分をすぐに受け取れます。

名古屋のサンバさんも「キャッシュフローの速さ」を継続理由のひとつに挙げています。

急な出費があるときや、副業で毎週の収入を積み上げていきたいときに、この即金性はかなり助かりますよ。

副業としての時給水準が一般的なアルバイトより高い

配達の現場を知る立場として感じるのは、戦略さえ間違えなければ時給1,500〜2,000円は無理な数字ではない、という点です。

今回の7名のデータでも、最低でも時給1,436円(サンバさんの閑散期・専業フルタイム)を確保しており、大阪のカズキさんは初日・自転車・3時間で時給1,987円を出しています。

東京で自転車配達をしている私自身も、平均で時給1,800円前後を安定して確保できています。好きなタイミングで動けて、この時給水準を出せる副業は多くないですね。

Uber Eats配達員の悪い口コミ・評判とデメリット

メリットが多い反面、7名の口コミには共通するネガティブな点もありました。Uber Eats(ウーバーイーツ)を始める前に確認しておきましょう。

配達員が語る悪い口コミ一覧
  • 平日のアイドルタイム(注文待ち)に焦燥感が生まれやすい
  • 夜間・雨天時の交通リスクがある(特にバイク・自転車)
  • GPSのピンズレ・飲食店の遅延など「自分以外の原因」でタイムロスが発生する
  • 報酬のアルゴリズム変更による単価下落リスクがある
  • 専業・フルタイムの場合は体調不良で即・収入ゼロになる

平日のアイドルタイムに焦燥感が生まれやすい

仙台の望月さんが「複数アプリを使っても平日のアイドルタイムは注文がまばらになる」と話していたように、平日の日中は需要が落ちて、注文を待つ時間が長くなりやすいのが実態です。

オファーが来ない状態でひたすら待機するのは、精神的にもじわじわしんどくなります。

アイドルタイムを減らすためにロケットナウや出前館との掛け持ちが有効ですが、それでも完全にゼロにはできないため、この点は受け入れた上で始めるのが現実的です。

夜間・雨天時の交通リスクがある

千葉のムタさんは「夜間のバイク稼働は対向車の無理な右折などの交通リスクが高く、安全確保へのコスト意識が必要」と語っています。

雨天・夜間は収益チャンスが増える一方で、事故リスクも比例して上がります。

京都の麻栄さんが軽貨物車を選んだ理由のひとつも、「雨の日でも安全に安定稼働できること」です。収益だけでなく安全面への投資も、長く続けるためには欠かせない視点といえます。

報酬アルゴリズムの変更で単価が変わることがある

名古屋のサンバさんが実証したように、2024年3月のUber Eats(ウーバーイーツ)のアルゴリズム変更後、1件あたりの報酬が平均602円から587円へ約15円下落しました。

プラットフォーム側の変更は予告なく行われることがあり、特定のアプリ1本だけに依存していると、変更の影響をダイレクトに受けてしまいます。

サンバさんが出前館・menuと掛け持ちしているのは、このリスクを分散する狙いもあります。

専業・フルタイムは体調不良で収入がゼロになる

「専業ゆえに体調不良や休業が即・収入ゼロに直結するプレッシャーは大きい」というのは、京都の麻栄さんの本音です。

フリーランスや個人事業主として働く感覚に近く、病気・怪我・天候などで稼働できない日は収入が発生しません。

副業として始める場合はリスクが小さいですが、専業として生計を立てることを考えているなら、収入が途絶えた期間への備えを事前に用意しておく必要がありますね。

口コミから見えた「稼げる配達員」が実践していること

Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げる配達員が実践する3つの戦略(マルチアプリ・案件選び・クエスト活用)

7名のUber Eats(ウーバーイーツ)配達員のデータを横断して分析すると、時給1,700円以上を安定させている配達員には3つの共通する実践があります。

① マルチアプリ同時稼働でアイドルタイムをゼロに近づける

神戸の山下さんはUber Eats(ウーバーイーツ)にRocket Now(ロケットナウ)を組み合わせ、神奈川の陸さんと京都の麻栄さんは出前館を同時に使っています。

名古屋のサンバさんも「まずUber Eatsだけオンラインにして、5分待機しても鳴らなければ出前館・menu(メニュー)を追加オンラインにする」という運用を実践中です。

複数アプリを使う最大の目的は時給を上げることですが、特定アプリのシステム障害が発生した際の収入リスクを分散できるというメリットもあります。

ポイント

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② 案件は「時給換算」で選び、非効率な依頼は断る

7名に共通するのは、金額の大きさだけで案件を判断せず、所要時間を含めた時給換算で受諾・拒否を決めている点です。

山下さんは単価320円でも10分以内なら受ける一方、1,000円超でも50分以上かかるなら断っています。神奈川の陸さんは郊外の「片道確定案件」を戻り時間込みで計算し、見合わなければスルーします。

また、大規模商業施設・フードコート内のピックアップは10〜15分のタイムロスが発生しやすいため、ムタさんのように夜間の短時間稼働では「施設案件はあえて断る」という判断が有効です。

③ 初心者のうちはクエスト(インセンティブ)達成を優先する

大阪のカズキさんの初日データでは、報酬の約42%がクエスト報酬(2,500円)でした。

Uber Eats(ウーバーイーツ)は「○件配達でボーナス〇〇円」という件数達成ボーナスを定期的に設定しています。

初心者のうちは単価を追うよりも、件数ベースのクエストを確実に達成できるショート案件が多いエリアを選ぶのが収益を底上げする近道です。

稼げる配達員の3つの実践ポイント
  • マルチアプリ同時稼働:出前館・ロケットナウを並行し、アイドルタイムをゼロに近づける
  • 時給換算での案件選び:金額より「所要時間÷報酬」で判断し、非効率な案件は断る
  • 初心者はクエスト優先:件数ボーナスを確実に取れるショート案件エリアを選ぶ

Uber Eats配達員に向いている人・向いていない人

7名のUber Eats(ウーバーイーツ)配達員のデータと口コミを整理すると、「続けて稼げる人」と「思ったより稼げなかった人」の違いが見えてきます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員に向いている人・向いていない人の特徴比較。
向いている人の特徴
  • スキマ時間を活かして副収入を得たい
    本業後の夜間や土日だけでも時給1,700〜2,000円台を狙える
  • シフトに縛られたくない
    やりたいときだけアプリをオンラインにすればOK。前日申請不要
  • 体を動かすことが苦にならない
    自転車・バイク配達は適度な運動になり、健康面のメリットも
  • 自分なりに戦略を考えるのが好き
    エリア・時間帯・案件選びを工夫するほど時給が上がる仕組み
  • 本格的に稼ぎたいなら車やバイクを持っている(または使える)
    バイク・軽貨物は体力消耗が少なく天候リスクを抑えやすい
向いていない人の特徴
  • 毎月固定の収入が必要
    需要の変動・アルゴリズム変更により月収が上下しやすい。専業は特にリスク管理が必要
  • 待ち時間をストレスに感じやすい
    平日の注文が少ない時間帯はオファーが来ない状態が続くことも
  • 屋外での移動が苦手・体力に不安がある
    自転車・バイク稼働は天候や体力の影響を直接受ける
  • 副業でじっくり稼ぐより即日まとまった金額が必要
    1日の稼働時間が短いと日給は数千円台になる

麻栄さんのように車を使えば、体力や天候に関わらず専業として稼ぎ続けることも可能です。

「副業として週末だけ動く」という入り方が一番リスクが低く、まず始めてみて自分に合っているか確かめるのが現実的なステップだと思います。

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Uber Eats配達員に関するよくある質問

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の口コミ・評判についてよく寄せられる質問をまとめました。

Q
Uber Eats配達員は副業として始めやすいですか?

はい、始めやすい副業のひとつです。登録は無料で初期費用はほぼかからず、スマートフォンと配達バッグがあれば最短数日で稼働できます。

稼働時間や曜日の縛りがないため、本業のスケジュールに合わせて柔軟に動けます。

今回紹介した7名の中にも、本業後の夜間や週末だけ稼働しているケースが複数あります。

Q
自転車でも稼げますか?

稼げます。大阪のカズキさんは普通のシティサイクルで初稼働3時間・時給換算1,987円を達成しています。

ただし、長距離案件や郊外エリアは自転車だと非効率なケースが多く、需要が集中する都市部の繁華街やショート案件が多いエリアを選ぶことが重要です。

本格的に稼ぎたい場合は、バイクや軽貨物への移行が収益を伸ばす近道になります。

自転車配達については「自転車でUber Eatsをやっても稼げない?」に詳しく記載しています。

Q
クエスト(インセンティブ)なしでも時給1,500円は超えられますか?

エリアと案件選びを工夫すれば超えられます。仙台の望月さんはクエストを一切使わず、日曜7時間40分の稼働で時給1,952円を達成しました。

クエストは時給を底上げする有力な手段ですが、それに頼らなくても、長距離案件の見切りと複数アプリの活用で1,500円台以上を安定させることは可能です。

Q
複数のデリバリーバイトを掛け持ちするのはアリですか?

非常に有効です。今回の7名中、高収益を出している配達員のほぼ全員がUber Eatsを軸に出前館・ロケットナウ・menuのいずれかを組み合わせています。

アイドルタイム(注文待ち時間)を減らし、特定アプリのシステム障害時のリスクを分散できるため、ある程度慣れたら複数登録を強くおすすめします。

他のデリバリーバイトについては「デリバリーバイトのおすすめはどこ?」で比較しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の口コミ・評判まとめ

全国7エリアの現役Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の収支データと本音の口コミを紹介しました。

この記事のまとめ
  • 時給は1,436〜2,400円とエリア・車両・戦略次第で大きく変わる
  • 副業・週末稼働なら自転車でも時給1,700〜2,000円台を目指せる
  • 稼ぐ鍵は「マルチアプリ」「時給換算での案件選び」「クエスト活用」の3つ
  • 専業なら車を使うと天候・体力に関わらず安定稼働できる
  • 登録・初期費用は無料。まず登録してみて、自分のエリアの相場を確認するのが近道

一般的なアルバイトと比べても、基本的には時給水準が高く、自分のペースで動けるのがUber Eats(ウーバーイーツ)配達員の一番の強みです。

登録は無料で、稼働を始めてみてから「合わなければやめる」という判断もできます。気になっているなら、まず登録だけ済ませてみてください。

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執筆・監修者プロフィール
小川 智之
小川 智之
株式会社AMO 代表取締役
2017年運営開始のフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』編集長。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・デリバリー専門店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
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