【比較】デリバリーバイトどこが稼げる?

Uber Eats配達員はやめとけ?初期費用・収入・向き不向きを9年経験者が本音解説

『おいしいデリバリー』オガワ編集長
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私は2017年から9年間、東京でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達を続けてきました。長く続けられた理由だけでなく、雨の日の転倒や収入の波など、初心者のころに知りたかった現実まで率直にまとめました。

この記事では、初期費用、収入、働き方、注意点、登録から初配達までを順番に確認します。読後には、始める・見送る・時給制バイトを選ぶのどれが自分に合うか判断できます。

Uber Eats配達員は小さく始めて、空き時間を収入に変えられる

固定シフトなしで1件だけでも働けます。ただし、収入・安全・経費は自分で管理する仕事です。

約6,000
初期費用
バッグ+スマホホルダー
24時間
書類審査から有効化
スムーズな場合の最短
こんな人におすすめ
  • 副業・つなぎに使いたい
  • 空き時間だけ働きたい
  • 手持ちの車両で試したい
こんな人は慎重に
  • 本業として固定給が必要
  • 交通リスクを避けたい
  • 経費や税金を管理したくない
▼ この記事の結論

副業・つなぎ・掛け持ちなら、手持ちの車両で数件試す価値があります。本業として固定給が必要なら、時給制バイトのほうが向いています。

登録無料・面接なし

この記事の執筆・監修者

小川智之(株式会社AMO 代表取締役/『おいしいデリバリー』編集長)

株式会社AMO 代表取締役
小川 智之

2017年からフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』を運営。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・飲食店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員とは?バイトとの違い

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員は、アプリに届く依頼を選び、飲食店から注文者へ商品を届ける仕事です。1件の配達が終わるごとに報酬が加算されます。

シフトや面接はなく、働く日時も依頼を受けるかどうかも自分で決められます。ただし、一般的なアルバイトのような雇用契約ではなく、固定時給のない個人事業主です。

1分でわかるUber Eats配達員の仕事

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員を始める前に知っておきたい結論を、仕事・収入・費用・準備に分けて整理しました。自分の希望する働き方と合うか、まずはこの表で確認してください。

確認項目初心者向けの結論
仕事内容アプリで依頼を選び、店で商品を受け取り、注文者へ届ける
1件の目安短距離で店の待ち時間が少なければ15〜20分ほど。距離、料理待ち、建物によって延びる
働き方雇用ではなく個人事業主。面接や固定シフトはなく、1件だけでも稼働できる
収入の目安時給相場1,300〜2,000円。慣れて条件が合えば2,000円以上も可能
初期費用約6,000円(配達バッグ約4,000円+ホルダー約2,000円)
必要な物配達バッグは必須。公式バッグでなくてもよい。スマホホルダーは実務上ほぼ必須
車両バイクがあればバイクがおすすめ。自転車しかなければ、まず自転車で数件試す
報酬の受け取り原則として週単位で登録口座へ入金
登録・開始18歳以上。書類不備がなく安全確認までスムーズなら、最短24時間ほどで有効化される場合がある

配達1件の仕事の流れ

1件の配達は「依頼を選ぶ・店で受け取る・注文者へ届ける・完了する」の4段階です。配達員が料理を作ったり、注文代金を立て替えたりする仕事ではありません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員と注文者・飲食店・プラットフォームの関係と報酬の流れを示した仕組み図
依頼内容を確認する

予定配送料、受け取り先、届け先を見て、受けるか断るかを選びます。

飲食店で商品を受け取る

アプリの地図で店へ向かい、注文番号を伝えて商品を受け取ります。

注文者へ届ける

バッグへ商品を固定し、指定された住所まで運びます。置き配か手渡しかは注文ごとに確認します。

アプリで配達を完了する

受け渡し後に完了操作をすると、配達の売上がアプリへ反映されます。

私の経験では、短距離で店の待ち時間が少なければ1件15〜20分ほどです。ただし、料理待ち、長距離配達、建物の入口探しがあると30分以上かかることもあります。

時給制バイトではなく個人事業主

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員と一般的なバイトの決定的な違いは、雇われて働くか、自分で仕事を請けるかです。自由度が高い代わりに、固定時給や勤務日数は保証されません。

比較項目Uber Eats配達員一般的な時給制バイト
契約業務委託の個人事業主勤務先と雇用契約
働く日時アプリをオン・オフして自分で決める決められたシフトで勤務
収入配達ごとの出来高制勤務時間に応じた時給制
仕事を選べるか予定配送料を見て依頼ごとに判断勤務先から割り当てられた業務を行う
主な経費車両、通信、装備、整備などを自己負担勤務に必要な備品の扱いは勤務先による
働けない日配達しなければ売上は0円勤務先の休暇制度などによる

配達の予定配送料は、依頼を受ける前にアプリで確認できます。依頼が少ない待機時間も含めて考えないと、実感より高い時給を見積もりやすい点には注意してください。

9年続けて感じる本質は、「いつでも働ける」と「いつでも同じ金額を稼げる」は別ということです。この自由さと不安定さを受け入れられるかが、最初の判断基準になります。

依頼ごとに表示される金額の考え方は、Uber Eatsの報酬の仕組みで確認できます。

Uber Eats配達員の初期費用はいくら?

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の初期費用は約6,000円が初心者の目安です。手持ちのスマートフォンと自転車を使い、バッグとホルダーを買う場合を想定しています。

登録料と月額利用料はかかりません。すでにバッグやホルダーを持っていれば費用は下がり、車両を新しく用意するなら購入費やレンタル費が上乗せされます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の初期費用約6,000円の内訳と車両費・ランニングコストを整理した内訳図

初期装備は配達バッグとスマホホルダーで約6,000円

Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録は無料ですが、配達を始めるにはバッグとスマホホルダーを用意します。両方を新しく買う場合の目安は約6,000円です。

Uber Eats配達員の初期費用の目安
  • 登録料・月額利用料:0円
  • 配達バッグ:約4,000円
  • スマホホルダー:約2,000円

合計:約6,000円

6,000円は製品価格を丸めた目安です。バッグの種類やホルダーの固定方式によって実際の金額は前後します。

配達バッグは必須だがUber公式バッグでなくてもOK

Uber Eats(ウーバーイーツ)で実際に配達するときは、保温・保冷できる配達バッグが必須です。登録時に提出する書類ではありませんが、バッグなしで料理を運ぶことはできません。

Uberロゴが入った公式バッグを買う必要はありません。料理を保温・保冷でき、容器を水平に固定できる大きさと構造であれば、ロゴなしの配達バッグでも使えます。

初めて選ぶなら、拡張したときに大きなピザや複数注文も入るか、内部で飲み物を固定できるかを確認してください。具体的な候補はUber Eatsで使える配達バッグで比較しています。

スマホホルダーは実務上ほぼ必須

スマホホルダーは登録条件ではありませんが、自転車やバイクで安全にナビを使うには実務上ほぼ必須です。手に持ったまま走るのは危険で、画面を確認するたびに片手運転になってしまいます。

2024年11月1日から、自転車運転中の手持ち通話や画面注視は罰則の対象です。ホルダーへ固定しても走行中は注視・操作せず、安全な場所に停止して確認してください。

初心者が配達前に確認したいそのほかの持ち物

バッグとスマホホルダー以外では、スマートフォン、登録車両、車両に合う安全装備が必要です。モバイルバッテリーや雨具は、稼働時間と天候に合わせて追加します。

持ち物初心者向けの考え方
スマートフォン必須
依頼の受諾、ナビ、連絡、配達完了に使う
登録した車両必須
登録していない車両へ勝手に変更しない
ヘルメット・灯火類安全のため必要
車両に適用される交通ルールも確認する
モバイルバッテリー長時間なら必要
数件の試運転で電池の減りを確認してから選ぶ
雨具・防寒具晴天の初回には不要
悪天候でも稼働すると決めてから買い足す

便利グッズをすべて買う必要はありません。配達員168人の使用状況と優先順位は、Uber Eatsの配達に必要な持ち物で確認できます。

車両を用意する場合の初期費用

Uber Eats(ウーバーイーツ)の初期費用を大きく左右するのは車両です。私の経験では、バイクを持っているなら、配達にもバイクを使うのがおすすめです。

基本的には、自転車よりバイクのほうが稼ぎやすいと感じています。移動範囲が広くて疲れにくい一方、東京・大阪の都心部なら自転車でも十分に稼げます。

今ある車両初心者におすすめの始め方
バイクを持っているバイクで始める
自転車より疲れにくく、広い範囲の依頼を受けやすい。ただし燃料・保険・整備費はかかる
自転車だけ持っているまず自転車で数件試す
仕事内容を覚え、続けたい・もっと稼ぎたいと感じてからバイクを検討する
車両を持っていないレンタルで試す
車両を買う前に、配達を続けられそうか確かめる

中古の50ccクラスの原付スクーターは、車両価格10万円前後からがひとつの目安です。諸費用、自賠責保険、整備費を含む支払総額は10万円を超える場合があります。

車両選びはフードデリバリーの配達車両比較で確認できます。自転車で続ける場合は自転車配達で稼げない原因と対策も参考になります。バイクへ替える前に、登録できるバイクと必要書類を確認してください。

なお、自家用の乗用車をそのまま配達に使うことはできません。軽自動車で配達する場合は、貨物軽自動車運送事業の届出などが必要です。

初心者が最初から買わなくていい物

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達には、バッグとスマホホルダーが必要です。ただし、それ以外の高額な物まで最初から買う必要はありません。

最初は購入を急がなくてよい物
  • 配達専用の高額な自転車やバイク
  • 配達専用のスマートフォン
  • 本格的な雨具一式
  • 細かな収納グッズや追加バッグ

初期費用を抑えるなら、必須装備だけで数件試し、続けると決めてから買い足します。準備する順番は次のとおりです。

バッグ・ホルダー・安全装備をそろえる

手持ちのスマートフォンと車両を使い、初配達に必要な物だけ用意します。

晴れた日に数件だけ試す

慣れた地域を走り、仕事内容、疲れ方、充電の減り、商品の安定性を確認します。

続けるなら必要な物だけ買い足す

充電不足ならモバイルバッテリー、体力や移動範囲が課題ならバイクなど、自分に起きた問題から解決します。

開始後にかかるランニングコスト

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を続けると、初期費用とは別にランニングコストが発生します。売上の全額がそのまま手元に残るわけではありません。

開始後にかかる主な費用
  • 燃料・充電: ガソリン代や電動自転車の充電代
  • 車両整備: タイヤ、ブレーキ、オイルなどの整備費
  • 通信: スマートフォンの通信費
  • 保険: 任意保険などの保険料
  • 装備: バッグや雨具の買い替え費

特にバイクや軽自動車は、自転車より燃料費や整備費がかかりやすいです。収入を比べるときは、アプリ上の売上だけでなく、経費を引いた後の金額で考えましょう。

Uber Eats配達員の収入はどのくらい?

238人のアンケート調査、条件の分かる配達員8人の実例、筆者の実例を確認しました。これらを合わせると、収入の相場は時給1,300〜2,000円くらいです。

配達に慣れ、注文の多い時間帯・エリア・車両を選べるようになると、1時間2,000円以上も可能です。ただし固定時給ではなく、地域、曜日、天候、待機時間などで売上は上下し、車両費や通信費などの経費も自分で負担します。

収入目安は1時間1,300〜2,000円

Uber Eats配達員238人の自己申告平均は、1時間1,351円でした。配達員8人の実例は1,477〜2,400円、筆者は約1,800円です。

初心者が収入計画を立てるなら、まずは1時間1,300〜2,000円を目安にするのが現実的です。

確認した材料1時間あたりの売上データの見方
Uber Eats配達員238人平均1,351円2025年1月の自己申告売上。クエスト報酬を含む
配達員8人の実例1,477〜2,400円地域、車両、天候、稼働時間などの条件が異なる
筆者の実例約1,800円東京・世田谷区〜渋谷区周辺・電動自転車
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の時給目安1,300〜2,000円を238人調査と実例で示した収入レンジ図

1,351円は、Uber Eats配達員238人の自己申告をまとめた平均であり、収入を保証する数字ではありません。調査方法や内訳はフードデリバリー配達員272人の収入調査で公開しています。

SNSにも、1時間2,000円を超えた日の報告がある一方、注文が少なく売上が伸びなかった日の報告もあります。SNSの1日分の売上だけで相場を決めず、複数の調査と実例を合わせて見ることが大切です。

8人それぞれの条件、日給、月収、年収まで知りたい人は、Uber Eats配達員8人の収入データをご覧ください。

筆者は都内・電動自転車で1時間約1,800円

私は東京都内の世田谷区・渋谷区周辺で、電動自転車を使って配達しました。そのときは、1時間あたり約1,800円がひとつの目安でした。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員アプリの報酬画面。日曜日は時給約2,600円、金曜日は約1,400円だった週の筆者の実績。
日曜は時給約2,600円、金曜は約1,400円だった週の報酬画面(筆者実績)

この金額は、現在の全国平均でも、初心者が必ず再現できる時給でもありません。同じ地域で私が配達しても、曜日や時間帯によって差が出ます。

初心者のうちは店の入口や届け先を探す時間もかかります。最初から経験者と同じペースを前提にせず、数回配達して自分の実績を記録するほうが現実的です。

月収は稼働時間と経費で変わる

Uber Eats(ウーバーイーツ)の月収は、「1時間あたりの売上×1か月の稼働時間」で大まかに試算できます。目安の1時間1,300〜2,000円を当てはめると、次の範囲です。

1か月の稼働時間売上の単純試算稼働例(4週換算)
20時間約26,000〜40,000円週5時間ほど
40時間約52,000〜80,000円週10時間ほど
80時間約104,000〜160,000円週20時間ほど

これは1時間1,300〜2,000円を掛けただけの売上試算で、同額を稼げる保証はありません。ここから車両費、燃料費、通信費などを引いた金額が手残りに近づきます。

私の結論は、Uber Eats配達員は副業や転職までのつなぎにおすすめです。本業には積極的におすすめしません。

9年経験者がおすすめする働き方
  • 副業・転職までのつなぎ
    好きな時間に働ける利点を活かしやすい
  • ほかの仕事やバイトとの掛け持ち
    必要な時間だけUber Eatsで収入を補える
  • 本業は慎重に判断
    週5日ほど続ける体力負担、仕事の単調さ、収入変動がある

配達を本業として長く続けられる人もいるため、最終的には向き不向きがあります。掛け持ちならUber Eats副業の始め方、本業ならUber Eats配達員を専業にする考え方も確認してください。

Uber Eats配達員はやめとけ?9年経験者の本音

「Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員はやめとけ」という意見には、実際に当てはまる部分があります。固定給がなく、交通事故のリスクもある仕事だからです。

ただし、すべての人に向かない仕事でもありません。大切なのは、欠点を知らずに始めることではなく、自分が受け入れられる欠点かを判断することです。

「やめとけ」と言われる3つの理由

固定給、事故、自己管理の3点を受け入れられない人には、「やめとけ」が当てはまります。

始める前に知っておきたい3つの現実
  • 注文が少ない日は売上が下がる
  • 事故や車両故障で働けなくなることがある
  • 経費、保険、税金を自分で管理する

特に「アプリをつければ毎回同じ時給になる」と考えている人は、始めた後にギャップを感じやすいです。報酬が低いと感じる理由や対策はUber Eatsの配達報酬が安いと感じる理由でも解説しています。

それでも9年続けられた理由

私がUber Eats(ウーバーイーツ)配達員を9年続けられた理由は、働きたい日にすぐ稼働できることです。シフトの空きを探したり、勤務先へ連絡したりする必要がありません。

9年続けて実感した4つの良さ
  • 空いた1〜2時間だけでも働ける:事前のシフト提出がいらない
  • 体調や天候に合わせて休める:無理だと思った日に欠勤連絡をしなくてよい
  • 人間関係の負担が少ない:基本は一人で移動し、受け取りと受け渡しの会話も短い
  • 報酬が週単位で入る:月1回の給料日まで待たずに済む

街を走りながら知らない店を見つけたり、道順や依頼の選び方を改善したりする面白さもありました。反対に、自由さより固定収入を優先したい人には、この良さは弱くなります。

雨の日の転倒で学んだこと

私はUber Eats(ウーバーイーツ)の配達中、雨の日に自転車で転倒した経験があります。雨天は路面が滑りやすく、視界も悪くなる環境です。

それ以来、稼げそうでも危険を感じた日は無理をしないと決めました。配達は休んでも後日またできますが、けがをすれば仕事や生活に長く影響します。

走行中はスマートフォンを注視・操作しないでください。地図を見るときは、安全な場所に停止してから確認します。

配達中に起きやすい問題は、Uber Eats配達中のトラブル対処法にまとめています。

Uber Eats配達員に向いている人・向いていない人

副業や次の仕事までのつなぎに使いたい人には向き、本業として安定した固定給を求める人には慎重な判断が必要です。

判断当てはまる人
向いている副業や転職までのつなぎに使いたい、空き時間を収入に変えたい、一人で動く仕事が好き
慎重に判断したい本業として安定収入が必要、仕事中に相談相手が必要、経費や税金の管理を避けたい

判断に迷う人は、利点と欠点を項目ごとに整理したUber Eats配達員のメリット・デメリットも確認してください。本記事では始めるための全体像を優先し、各項目の詳説はそちらに分けています。

固定シフトや雇用契約のほうが安心できる人は、一般的なデリバリーバイトも比較すると判断しやすくなります。違いはデリバリーバイトと業務委託配達員の比較をご覧ください。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員を始めるか時給制バイトを選ぶかを判断するYes/Noフローチャート

Uber Eats配達員の始め方:登録から初配達まで

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の登録手続きはオンラインで完結します。必要書類の審査と交通安全の確認を終えれば、面接や出社研修なしで始められる仕組みです。

書類不備がなく安全確認までスムーズに進めば、書類審査から最短24時間ほどでアカウントが有効化される場合があります。

ただし、Uber公式の登録要件では、書類審査は最大72時間です。安全テスト後の有効化にも72時間以内かかるため、必ず24時間で始められるわけではありません。

登録だけなら配達バッグは不要ですが、初配達までに配達バッグとスマホホルダーを用意してください。アカウントが有効になっても、商品を安全に運べる準備が整うまでは配達を始めません。

Uber Eats配達員の登録から初配達までの流れと所要時間の目安を示したステップ図

登録条件と車両別の必要書類

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員へ登録できるのは、18歳以上です。日本語で基本的なやり取りができ、配達する車両に応じた書類を提出する必要があります。

配達方法主な提出書類
自転車・徒歩顔写真、身分証明書、キャッシュカードなど
原付上記に加え、運転免許証、ナンバープレート、自賠責保険証明書など
125cc超のバイク免許証、車検証または軽自動車届出済証、保険書類、事業用ナンバーなど
軽自動車免許証、車検証、保険書類、事業用ナンバー、安全管理に関する書類など

外国籍の人や軽自動車を使う人には、追加の登録条件があります。車両別の提出書類と注意点は、Uber Eats配達員の登録条件と必要書類で確認してください。

アカウント作成と書類のアップロード

Uber Eats(ウーバーイーツ)のアカウント作成と必要書類の提出はオンラインで行います。氏名や連絡先、配達する都市、車両などを入力し、身分証明書や車両書類、プロフィール写真のアップロードが必要です。

登録ページを開き、画面の案内に沿って入力を進めます。

入力項目と書類不備の例は、Uber Eats配達員の登録方法で確認できます。文字や有効期限が読めるように撮影し、登録名義とも一致させてください。

審査からアカウント有効化まで

必要書類を提出した後は、Uber Eats(ウーバーイーツ)による確認待ちです。書類審査と安全テストを終え、アカウントが有効になれば配達できます。

アカウントを作成する

基本情報と配達車両を登録します。

必要書類を提出する

車両に合う身分証明書や保険書類をアップロードします。

書類審査と安全確認を受ける

審査後、交通安全に関するテストを完了します。

アカウントの有効化を確認する

審査と安全確認が終わり、アプリでオンラインにできる状態か確認します。

バッグとホルダーを準備して配達する

商品を安定して運べる状態を整え、アプリをオンラインにして配達リクエストを受けます。

初心者は慣れた地域で数件だけ配達する

Uber Eats(ウーバーイーツ)の初配達は、晴れた日の明るい時間に、土地勘のある地域で始めるのがおすすめです。まず2〜5件ほど配達し、アプリ操作と商品の扱いに慣れましょう。

私は初回にシェアサイクルで5件配達し、想像以上に足が疲れました。数件試したら、次の4点を確認してください。

初配達の後に確認すること
  • アプリ操作
    依頼の受諾から配達完了まで迷わず操作できたか
  • 車両と体力
    坂道や移動距離を含め、無理なく続けられそうか
  • スマートフォンの充電
    数件の配達でバッテリーがどのくらい減ったか
  • 商品の安定性
    バッグの中で容器や飲み物が動かなかったか

自転車で試して「続けたい」「もっと稼ぎたい」と思ったら、バイクへの変更を検討すれば十分です。すでにバイクがある人は、必要書類を登録して最初から使いましょう。

受け取りから受け渡しまでのアプリ操作はUber Eats配達の流れで確認できます。初日の失敗や感想を知りたい人は、Uber Eats配達を初めてやった体験談も参考にしてください。

Uber Eats配達員について初心者が気になる質問

登録・費用・車両・税金など、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員を始める前に迷いやすい点へ回答します。

Q
配達バッグがないと配達できませんか?

実際の配達には、保温・保冷できる配達バッグが必須です。料理の温度と状態を保ち、容器を傾けずに運ぶために使います。

アカウント登録時の提出書類ではないため、バッグを買う前でも登録手続きは進められます。ただし、初配達までには必ず用意してください。

Q
Uber Eats公式バッグを買う必要がありますか?

公式ロゴ入りバッグでなくても配達できます。十分な大きさがあり、商品を保温・保冷できるバッグを選んでください。

Q
登録後に月額料金はかかりますか?

配達アカウントの月額利用料はかかりません。車両、通信、保険、装備の維持費は自分で負担します。

Q
自家用車で配達できますか?

白ナンバーの自家用乗用車は、そのまま配達に使えません。軽自動車には、貨物軽自動車運送事業の届出や事業用ナンバーなどが必要です。

必要な手続きはUber Eatsを車で配達する方法で解説しています。

Q
登録から配達開始まで何日かかりますか?

手続きがスムーズなら、書類審査から最短24時間ほどで有効化される場合があります。

ただし、Uber公式の登録要件には、書類審査に最大72時間、安全テスト後の有効化にも72時間以内かかる案内があります。書類不備や申込状況で前後するため、24時間は保証ではありません。

Q
副業でも確定申告は必要ですか?

確定申告が必要かどうかは一律ではありません。Uber Eatsの所得額、ほかの収入、控除や還付の有無などで変わり、売上から必要経費を引いた所得が判断基準です。

1か所から給与を受け、年末調整を済ませた会社員を例にします。給与・退職所得以外の所得合計が20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。

20万円以下でも、住民税の申告が必要な場合があります。個別の判断は税務署や税理士へ確認してください。

所得と経費の考え方はUber Eats配達員の確定申告で解説しています。

まとめ:Uber Eats配達員をおすすめできる人

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員は、誰にでもおすすめできる仕事ではありません。それでも、副業、次の仕事までのつなぎ、ほかの仕事との掛け持ちにはおすすめできる働き方です。

この記事の結論
  • 登録費用:登録料と月額利用料は0円
  • 初期費用:手持ちのスマホと自転車を使うなら、バッグとホルダーで約6,000円が目安
  • 収入:売上ベースで1時間1,300〜2,000円が目安。慣れて条件が合えば2,000円以上も可能
  • 働き方:副業・つなぎ・掛け持ち向き。本業にするなら慎重に判断する
  • 車両:バイクがあればバイク、自転車しかなければ自転車で数件試す
  • 始め方:続けたい・もっと稼ぎたいと感じてから車両や装備へお金をかける

固定給が必要な人は時給制バイトを選び、自由度を重視する人は手持ちの装備で小さく試してみてください。始める場合も売上だけを追わず、安全を優先して無理なく続けられる働き方を選びましょう。

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執筆・監修者プロフィール
小川 智之
小川 智之
株式会社AMO 代表取締役
2017年運営開始のフードデリバリー専門メディア『おいしいデリバリー』編集長。Uber Eatsなどでの配達経験・累計800回以上の注文経験・デリバリー専門店の運営を通じて、「注文者・配達員・店舗」の3つの視点から情報を発信しています。
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